「ピクサーらしさの極致」2分の1の魔法　しぶさんの映画レビュー（感想・評価）

本日字幕版で鑑賞
巷では吹替声優に芸人を起用したこと
への弊害によりマイナス評価が多かった
ようだが、字幕版では特に問題なかった
むしろ魔法の廃れてしまった妖精界と
いう一種のカウンターワールドなので
これはSFファンタジーなのだろうか
野良化したユニコーンやバイク乗りの
ピクシーなどとてもピクサーらしい
近代的な妖精界の構築が刺激的で楽しい
現代の欧米でも伝説の時代は文明の
波に押されてしまうという事なのか
それとも原点(保守)回帰を促しているのか
クライマックスの活劇と心温まる終幕は
とてもピクサーらしくキレイにまとめ
られている
興味深く鑑賞することができた