劇場公開日 2021年5月28日

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HOKUSAIのレビュー・感想・評価

全122件中、81~100件目を表示

3.5葛飾北斎のことは詳しくないですが観ました

2021年6月2日
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鑑賞方法:映画館

知的

どの時代にも苦悩があるのだな、と思いました。
素晴らしい絵をたくさん残してくれてありがとうございます。

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みーくん

2.5うーん

2021年6月1日
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歴史好きだが、北斎の絵は美術館に行くほど好きだったが、北斎の生い立ちをあまり知らなかったので楽しみに情報を入れないでみた。

二人が主役ということ、話が分かれているのが斬新ではあったが、あまり僕にはしっくりこなかった。

ただ、二人の主役の演技、阿部寛は良かったです。

終わったあと、あらためて北斎の生い立ちを調べようと思いました。

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とね

3.0稀代の天才を描くのは不可能かもしれない

2021年6月1日
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 子供の頃に確か、ゴールデン洋画劇場特別編として「北斎漫画」を観た。覚えているのは巨大タコのエロいシーンと、雨が降ると北斎が走り出すシーンくらいで、実はストーリーとかは全然覚えていない。でもそれをきっかけとして、私はその後浮世絵なるものに興味を持つようになり、美術館で浮世絵展等があると必ず足を運ぶようになった。なので今回実は結構期待していた。
 映画製作の際には、恐らく2時間程度という、いわゆる目安のようなものがあると思うのだけれど、それに縛られるとやはりエピソードを端折る必要が生じるだろうし、またそれぞれのエピソードと物語の脈絡に整合性を持たせるのも難しくなってしまう。今作はチャプター分けをすることによって物語を飛躍させていたけれども、例えばコバルトブルーのくだりとか風に吹かれる描写のくだりあたりは取って付けたような印象をどうしても覚えてしまう。この作品は3時間を超えるようなボリュームを持たせても良かったのではなかろうか。例えとして適当かどうかは分からないけれど、山崎豊子の分厚い小説を読破した後や、ゴットファーザー3部作を観終えた時の、どっと押し寄せる心地よい疲労感のようなものを持たせることもできたかも知れない。
 全編を通して、色彩の美しさが素晴らしかった。特に吉原の遊郭の猥雑な色使いと怪談話をしている時のロウソクを覆う青い和紙が印象的だった。花魁の麻雪も神秘的ながらも淫靡な魅力があって良かった。
 本編終了後のエンドロールの背景が黒一色だったのが残念でならない。限られた時間なのだから作中のエピソードのモチーフになった作品を紹介するような演出があっても良かったのではなかろうか。
 全く持って余談なんだけれど「あさま〜♪」と子供が唄うシーンで、「男たちの挽歌」の少年少女合唱団が唄うシーンを思い出した。

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たまるる

4.0北斎の予備知識あったほうが楽しめる

2021年6月1日
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興奮

知的

難しい

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わかめうどん

2.5話や関係性が入ってこない

2021年6月1日
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鑑賞方法:映画館

浮世絵師の中で葛飾北斎は特別な気がしてしまう。人物画よりも風景画に有名な作品が多いからだろうか。そんな北斎の作品に触れた体験でインパクトが残っているのが子ども時代に観た「北斎漫画」という映画。樋口可南子とタコが絡む春画を描くシーンがキレイでエロくて強烈だったことを覚えている。
そうか、北斎が主人公の映画ってあれ以来になるのか。しかも主演2人のキャスティングもいい。そりゃ期待が高まるってもんだ。
2人とも絵を描くシーンが印象に残る。細い筆で繊細な線をさらさらっと描いていく。あの演出はなかなかだった。富嶽三十六景の版画が出来上がる行程もなかなか面白い。でも、それくらいだったかも。
全体的になんか話が入ってこない。エピソードをつなげただけのような…。登場人物の関係性も今ひとつ深みを感じないし。北斎が描きたいものを描く!というスタンスを守り通したって話でもないんだから感動しづらい。
期待していただけに残念だった。
タコと樋口可南子の絡みのシーンを強烈に覚えている「北斎漫画」の方が心に残る映画だったってことか(思春期の妄想をかきたてただけだとしても)。

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kenshuchu

1.5チグハグでストーリーが噛み合わない

2021年5月31日
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鑑賞方法:映画館

北斎に見えてこない。
青年期と老年期の話が、繋がらず別人の様。
シーンごとの切り替わり方もよくわからない。
映画全体を一つのストーリーとして認識できなかった。シーンごとを見れば良かった部分はあった。
田中民のベロ藍を被るシーンも、誇張してはいるが俳優の良さを引き出したシーンだった。だがなぜこういうシーンが生まれたかなどの伏線が一切ない。

何が言いたいのかわからないまま終わってしまった。

いつか本当に北斎に迫る映画を観てみたい。

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とむぞう

3.0魂注入

2021年5月31日
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悲しい

単純

幸せ

駆け出し絵師の勝川春朗が北斎となり晩年までのお話。

勿論葛飾北斎という名前や冨嶽三十六景位は知っているけれど、特に錦絵にも浮世絵にも絵にも造詣がある訳では無く観賞。

師匠に楯突き兄弟子を殴り勝川春章に破門され、うだつの上がらない絵師だったところを耕書堂の主人に声をかけられて…というストーリー。

自身に足りないものが見えず、根拠のない自信に溢れた山猿の挫折と開眼や、挿絵画家としての活躍と、冨嶽三十六景への背景等、どこまで事実かは知らないけれど、波瀾万丈でとても面白かった。

そして柳亭種彦含め表現者としての心情や誇り等、言いたい事も言えないこんな世の中じゃPOISONだった。

そういえば柳亭種彦は享年60歳(汗)

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Bacchus

3.0絵具を頭から浴びてはいけません

2021年5月31日
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ゆり。

2.5(゚ω゚)ボンヤリです。

2021年5月31日
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おにっち弐号

3.0メリハリに欠ける

2021年5月31日
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この映画で何を伝えたいのかはよく分からなかったが、わたし個人としてはもっとメリハリが欲しかった。
北斎が目覚めるまでの鬱々としたところから目覚めて作風が変わるところまでの変化をもっと大袈裟に表現して欲しかった。
あまりに北斎が普通の人すぎて面白くなかった。
でも北斎の絵が凄く美しくて、そこだけは良かった。

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pi

2.02時間通して何を得れた?

2021年5月31日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

寝られる

ワンデーフリーパスポート3本目は「HOKUSAI」です。
そもそも時代劇が苦手だし、予告からしてもあまり面白いと思わなかったが、柳楽優弥主演ということで鑑賞。なので、期待値は低めです。

う、うーん...。面白くないなぁ。
わかっていたけどつまらない。
役者に頼りすぎてストーリー適当すぎます。

のちの葛飾北斎(柳楽優弥)となる勝川春郎は江戸の町の片隅で、食べることもままならない生活を送っていた。そんな彼を見出したのは、当時無名の絵師の写楽を世に出した版元・蔦屋重三郎(阿部寛)だった。

役者は素晴らしい。
目当ての柳楽優弥はもちろん、北斎の老年期を演じた田中泯や久々に見た気がする瑛太、蔦屋重三郎の阿部寛や玉木宏などなど全員思いが強く、とてもいい演技をしていた。

ただ、この映画非常に退屈。
4部構成ということもあってか、話が途切れ途切れでしかも1章ごとの終わり方もあっさりしすぎているので、映画である必要を感じられない。見てて思ったが、テーマ的にも大河ドラマ向けな気がした。

129分も北斎に焦点を当てているのにも関わらず、彼がどのような苦悩を乗り越えたのか、何故このような絵を描こうと思ったのか、そしてどのような影響を与えたのかなど全然描けておらず、彼について知れず、好きになれない。北斎について伝える気ある?

細かい演出も気になる。
なぜ泣く少年、わざとかのようにぶつかる男2人、話に集中できない歌声...など全てが雑で古臭さを感じる。それやっとけば様になるとでも?笑

もっと笑いどころだったりシリアスな場面だったりがあったら良かったのに、そういうのが皆無なので見応えゼロ。見終わって抱く感想は「眠たかった」。2時間が長いこと長いこと。疲れました

役者の無駄遣いとはこの事。
全員とてもいい演技をしているので残念で仕方ない。
時代劇見るのやめよっかな〜笑

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サプライズ

2.0葛飾北斎の「青」が…

2021年5月31日
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単純

 北斎と言えば「青」‼︎
「富嶽三十六景」で「プルシアンブルー」とも呼ばれる青色絵の具の「ベロ藍」である。日本人のみならず世界の人々を魅了した、この青をどのように映画の中で魅せてくれるのか楽しみにしていた。なぜならば色彩学では、青は冷静、沈着、赤や黄色で躍動感や生命力などを表す。しかしながら、北斎の青は常識を覆すような生命体のパワーを作品から感じるからである。ところが、映画の青の使い方が雑で、この映画からはそのパワーは残念ながら感じなかった。素晴らしい役者陣、柳楽優弥の目力と田中泯の演技力だけでは北斎の作品のパワーを出せなかった。また、版元の蔦屋重三郎(阿部寛)の最初の白の羽織りはキャンバスを表し、喜多川歌麿の赤の着物も良いし、期待できると滑り出し良かった。しかし、歴史的背景からあり得ないのではないか?と思われる蔦屋重三郎(阿部寛)の全身、紫色の着物(奢侈禁止令からも商人が紫を使えるはずもなく)は丁寧さを感じる事ができなかった。映画パンフレットは良かったので気持ちは救われた。

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色彩先生

2.0いきなり数十年後かよ。

2021年5月31日
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私が見たかったのは若き北斎のサクセスストーリー。その数十年が見事にスルーされている。残念。歌麿呂や写楽のその後も見たかった。まああの有名な絵の誕生が描かれたのはせめてもの救い。
しかしあの時代、絵や小説で死罪もありとは恐ろしい。今の漫画家、ラノベ作家は幸せだよ。

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あらじん

0.5酷すぎる駄作

2021年5月31日
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何だこれは???良いとこ一つもない映画。脚本が全くの素人、感情の乗せ方とか分かってないのがバレバレ。監督の人選も間違ってるでしょ。この手の動きのない映画に橋本一使っていい事ある分けがない。案の定、雨で絵の具ぶっかけたり、瑛太のよく分からない死に様見せられたり、いいところ無し。良くコロナだとか言って延期したと思う。こんなの延期しようが誰も見ないよ。大コケ間違いなし!オリンピックに向けて海外の人に北斎をもっと知って欲しいとか、海外で人気の北斎をオリンピックに便乗して映画売る考えなら海外映画祭出せよ。なんでコネの東京国際映画祭だけなんだよ。プロデューサー、脚本家、監督とどれを取っても最低。唯一田中泯だけはハマっていた。星ゼロって出せないのが残念。

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ゆう

3.0北斎の描き方が浅い

2021年5月31日
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りあの

3.0脚本は今一つ気に入りませんが、次の時代劇に期待です

2021年5月30日
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冒頭、無名でお金もない若き北斎が高名な花魁の裸を描写するシーンがありますが、この当時、高名な花魁には金持ちであってなかなか会うことができず、ましてや一見さんが会うことは非常に困難と聞いたことがあります。
この時点で、この作品大丈夫かなあーと不安になりました。
映画は4章立てで、第1章はライバル(歌麿、写楽)、版元(阿部寛)の絡みもあって持ち直して結構楽しめました。ただ、2章以降は、話が全然盛り上がらない。
高名な富岳三十六景を描いたのは老年期だし、ネタはありそうなんですけどね。老年期を演じた田中泯さんの演技は悪くはなかったです。

不満な点をあげると、
・描かれた場面が歴史上のどの時代にあたっているのか説明がないので理解しずらかった。
・絵は世の中を変えることができるという北斎の信念は結局どうなったんでしょうか?
・終盤で新旧2人の北斎が描く浪の絵は何でしょうか(小布施の絵?)
・△△を斬首扱いした時点でやはりこの作品の脚本はダメだと思いました。
 (武士にとって切腹は名誉ですが斬首は重罪の場合です。あの描写はありえない)

他に書いている方がいらっしゃいますが、スターダストプロモーションの社長夫人が脚本・製作されているとか。さらに、北斎(老年期)の娘役で出演もなさっている。
(同事務所所属 北斎(青年期):柳楽優弥、妻:瀧本美織 他)
時代劇はお金がかかるので製作しにくいと聞きますが、大手芸能プロダクションなら資金面の不安はないでしょう。次回作に期待します。

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お抹茶

3.0途中まで良かったんだけど

2021年5月30日
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単純

寝られる

タイトルがローマ字な通り、海外向けの映画なのかなと思った。ホクサイだしサムライだし。

阿部寛が出ている間は面白かったけど、後半はちょっと退屈。誰が悪いとかではなく、単純に登場人物が弱くなり、ストーリーも平凡になった。

これは、、、単純に北斎の人生と、周りのキャラのせいなのかな。

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だるまん

3.0まともな人過ぎるような

2021年5月30日
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知的

寝られる

第一章は惹き込まれました。第二章以降もっと人間模様ではなくこうして北斎漫画はうまれたとかそうゆうエピソードが見たかった。町中で人を描いている姿は倒れる時のみ。北斎はもっと家の中でなくスケッチをいっぱいした人だと思う。そして面白みもある。映画の北斎は何というか常識人すぎるし、真面目すぎる。もっと絵も楽しんで描いていたのではないかと作品を見て思う。稀代の絵師北斎。もっともっとスケールが大きかったのではないかと思います。

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まっつん49

3.0北斎の伝記としては弱い

2021年5月30日
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単純

知的

この作品は北斎自身の芸術や生涯にあまり重きを置いていないように感じられた。では、どこに重きを置いているかと言えば、北斎を取り巻く社会状況、江戸時代の芸術の抑圧である。蔦屋もやられ、歌麿も捕縛され、柳亭に至っては殺される。そういう理不尽。その中で自分の絵を描き続ける北斎。そういう部分は個人的には芸術的な視点ではないと思う。社会に対する怒りや不満のようなものが重点的に描かれており、それは北斎の思いと重なっていたというのが制作側の主張だったのだろうか?私としては芸術家としての北斎の内面・感性を作品と共にもう少し見せてほしかった。
(追記)
この映画の中で最も良かったのは蔦屋だと思う。「世界に出て、見たこともないもんを見て、店をやって、自分の目が確かだと証明してやる」っていう彼のかなわぬ夢はとても清々しく、彼の生きざまそのものだと感じられた。「面白いものは、誰が見たって面白い!」。蔦屋さん、ほんとその通りだよ。天才絵師が世に認められて活躍するには、こういう才能の人も絶対に必要だね。

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すみれ7878

3.5やんちゃな部分は

2021年5月30日
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余り描かれていなかったが、まあまあ楽しかった、もっと作品を見せて欲しかった

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れこほた