劇場公開日 2020年1月17日

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「たくましい少年ジョジョ」ジョジョ・ラビット れいすけさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5たくましい少年ジョジョ

2021年5月30日
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泣ける

知的

幸せ

※ウサギを殺せと追い詰められるシーンを見ていてもう、ウルウルきてしまう。

※少年とエルサ、少年と母親、少年とキャプテンK、少年とヨーキー、その関わりや、会話がなかなか良かった。

※こんな奇麗な母親欲しいなと思いました。羨ましい。しかし、まさか母親が死ぬストーリー。自分の母親が、いきなり街角で首つり処刑されて死体になって吊るされているなんて。悲しすぎました。

※ドイツの当時の様子がよくわかりました。
※ジョジョの成長していく様子や、恋に目覚めていく様子が微笑ましかった。胸に蝶がパタパタ面白い。

※キャプテンKはナチなのに、ユダヤ人をかばうし、ジョジョにお前の母さんはいい人だったと話して、軍服を脱がして逃がす。
最初にジョジョに怪我させたときにも母親に恨まれるとつぶやいていたけど、やっぱいい人だったんだ。男気。ドイツ人もナチに洗脳されたふりをしていた人もたくさんいたのかな。ドイツ人も完全に悪者にしないし、人間の奥深い部分を様々な部分で感じさせてくれる映画でした。

※最後に母親が話していたようにダンスする。良いラストシーンでした。

※戦争は本当に馬鹿げている。よくわかるいい映画です。

れいすけ(休眠中)
masamiさんのコメント
2021年5月30日

れいすけ様コメントありがとうございます😸
私もウサギの件でうるっと きました。
赤い靴の使いかたも良かったですね。
キャプテンKも、まさかのいい奴‼️なんかまた見たくなりましたよ。

masami
おじゃるさんのコメント
2021年5月30日

共感&コメント、ありがとうございます。
れいすけさんのレビューを読んでいたら、また観賞したくなりました。ジョジョの成長を通してさまざまなことを伝えてくれる、いい作品ですよね。

おじゃる
近大さんのコメント
2021年5月30日

母親がよくジョジョの靴紐を結んであげて、
顔は映さないけど、広場で吊るされた女性の靴紐をジョジョが結んであげて、母親なんだ…と分かって、
その伏線に悲しく心やられました…。

近大
bionさんのコメント
2021年5月30日

コメントありがとうございます。
キャプテンKみたいに、ナチスに忠誠したふりをしていたドイツ人は数多くいたと思います。家族や自分のことを考えるとそうするしかないですよね。
それでも、勇気を振り絞って未来あるジョジョを助けた行動には、涙がとまりませんでした。

bion