「序盤のノリで突き抜けてくれれば…」ジョジョ・ラビット 克晴さんの映画レビュー(感想・評価)
序盤のノリで突き抜けてくれれば…
ナチに心酔している10歳の少年の目線で、敗戦間近のドイツを描く。ユダヤ人の少女との出会いから、少年も成長する。
…予告やポスターではかなりコメディに寄せた作風に見えますが、実際にそこまでコメディ色が強いのは序盤のみ。以降はまぁユーモアはあるものの、わりとシリアス。
正直、序盤以外はよくあるナチスものだなーとしか感じませんでした…
序盤のノリのまま徹底的にブラックにナチスを茶化してくれてたら新鮮だったんですが…
あとはやはり、英語話してるのがどうしても違和感…
ナチスものにまだ馴染みがないかたなら、非常に新鮮かつ入り込みやすい作品だと思います。
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