「トーマシンマッケンジーを観る価値」ジョジョ・ラビット ONIさんの映画レビュー(感想・評価)
トーマシンマッケンジーを観る価値
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ヒトラーユーゲントにハマりまくっている少年のムーンライズキングダムみたいな映画かと思ったら、それにアメリとライフイズビューティフルみたいな雰囲気を併せ持つ、考えてみればめちゃくちゃいいミックスの映画だった。
いちばん計算違いだったのは小部屋に隠れていたユダヤの女の子という設定。トーマシン・マッケンジーが素晴らしい。そういう話か、と。それはいい、と。
ただ期待ほど傑作!と言い切れないのは、とはいえ、やっぱり少年がコミカルすぎというかバカっぽ過ぎるからか。まあ、全体のトーンなのだから仕方ないけど。好みの問題。
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