シン・ウルトラマンのレビュー・感想・評価
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ウルトラマンネオンジェネシス
やはり庵野秀明ならではのセリフ回し、カメラワーク、異次元の向こう側など、彼の世界観をウルトラマンで楽しめたのは新鮮でした。
「シンゴジラ」同様の政府のモタつきや、アメリカ政府のネタは相変わらずでした。
でも下手したら「シンゴジラ」の二番煎じに観える恐れもあり。
あと終盤の世界各国の知恵を借りる場面がプレイステーションVR越しだったから緊迫感はイマイチだった。
ウルトラマンにおけるマルチバースの一角だと思えば楽しめるはずです。
以下感想ポイント
・シンゴジラと見せかけシンウルトラマンのタイトル
・シンの世界でまたもは破壊される東京駅
・禍威獣の分析になると早口になる
・銀色ウルトラマン
・スペシウム光線による被害拡大
・神永さん自身が変人だったから入れ替わっても気付かれない
・タイマー点滅の代わりに緑色になる
・ツダケン声のザラブ星人
・すぐ条約結ぶ日本政府
・偽ウルトラマンは角ばった目
・ザラブ星人は薄っぺらい
・ウルトラ長澤まさみ(ギリギリ見えない)
・ブランコ楽しそうなメフィラス
・シンエヴァの初号機と13号機戦を思い出すウルトラマンvsメフィラス
・山ちゃん声の黄金ウルトラマンゾフィー
・ゼットンは宇宙サイズ
・変身しながら再び変身するエネルギーで次元の狭間へ
・帰ってきた神永
樋口くん、映画に盛り込みすぎたね
そもそも期待値が高かったからねー
感想としては可もなく不可もなくって感じでした。
でも、製作者のウルトラマン愛はとても感じることが出来ましたよ。特にメフィラスからの「巨大長澤まさみ」はいいね👍
エンドクレジットに飯塚定雄さんの名前があって、じんわりしました😭
難解な大人向けのシンゴジラを引き継ぎながら、より大衆向けに(低年齢層にも観てもらえる)映画制作をしたため、ごちゃごちゃしちゃった感じがしました。例えば、ゴメス、ペギラ、ネロンガ、ガボラ、ゼットン等々懐かしの怪獣たちがたくさん出て来てくれたことは嬉しかったが、そのため一つひとつのキャラや背景が薄まってしまい感慨が浅くなってしまった。
その点、シンゴジラは「ゴジラ」で一貫していて、変態することによってキャラの広がりをみせてくれてました。
自分としては、もう少しスマートにストーリーを展開させてもらった方が感情移入しやすくて良かったと思います。
ウルトラマンの全てが此処にある。
ウルトラマンは再放送を稀に見る程度の人間です。庵野さん企画・脚本の作品であり、シン・ゴジラの制作チーム最新作という事で観ました。
感想
旧ウルトラマンTVシリーズを一気見したかの様な体感が得られる作品でした。正直、内容を詰め込み過ぎている気はしましたが結論、楽しめました。
・物語
2時間映画に旧TVシリーズの名場面を大量に詰め込んだかのような物語構成で、観終わった時には大ボリュームだったなぁという印象が強く残りました。
シン・ゴジラとの意外なパラレルワールド設定はシン・ゴジラファン的には嬉しかったです。
今作の物語の中で主に描かれる強者に頼りすぎる事への啓示は、世界から見た現在の日本の立場を描いているのかななどと思いました。
ウルトラマンの戦闘シーンは序盤の戦闘メインの描写、中盤の心理戦の描写、そして、終盤の人類を守る決意をする決意描写などとても多彩で驚かされました。
流石の庵野脚本で台詞に専門用語がとても多いです。そして、台詞がやはり多いです。その点で、個人的にはオチの意味が少し理解づらかったです。
・音楽
鷺巣詩郎さんの楽曲はこれまで同様にカッコよかったです。
・ウルトラマンのビジュアル
正に神と呼称するに相応しい洗礼された美しいビジュアルに引き込まれました。ウルトラマンの戦闘シーンはどの場面も圧巻の迫力がありました。
・旧シリーズからの小ネタ
今作はシン・ゴジラ、新エヴァシリーズ同様に、過去作の物語を現在の社会問題や現代風アレンジを加えて作られています。よって、旧TVシリーズの小ネタがとにかく多いです。新米ウルトラマンファンの自分では気付けない小ネタも多くあり、熱烈なウルトラマンファンであれば深く感動するのだろうなぁと感じました。
総評
ウルトラマンという一大コンテンツの全てが詰まったかの様なボリューム満点の作品。
ウルトラマンの戦闘シーンはかっこよさと同時に神々しさも感じました。
庵野監督の次回作であるシン・仮面ライダーも楽しみにしています。
期待が大きすぎたが、長澤まさみの色気で救われた❤️
面白くないとは言わないが、やや消化不良に感じた。
シンゴジラが100点なら、シンウルトラマンは50点かな。
(以下ネタバレで追加 5/15)
まず最初のタイトルバック、オリジナルは「ウルトラQ」が弾けて「ウルトラマン」のタイトルが出てくるのに対して、今回は「シン・ゴジラ」が弾けると「シン・ウルトラマン」になるのには、庵野総監督や樋口監督ら製作陣の遊び心にドキドキものでしたね。
そして「ウルトラ名物」の「逃げ遅れた子供」もちゃんと登場して(笑)、それを助けようとして神永がやられるシーンでは「よっしゃー」と思いました(^_^)
そして禍特対が最初の方の禍威獣を倒した記録は、カットバックで追うだけでサクサク流してしまうのもメチャクチャ素敵でした。
ただ、ザラブが出て来たあたりから何となく雲行きが怪しくなってきます。偽ウルトラマンもツリ目で目バリを入れてもらわないとダメでしょう。
メフィラスの裏工作で徐々に日本政府を支配していくのは、いかにもメフィラスっぽいのですが、最後は呆気なく諦めてしまうのも「はぁっ?」と感じてしまいました。
ゾーフィを悪役に仕立てるのは良いアイデアだと思いましたが、ゼットンの扱いがなんだかなぁ〜。
ラストシーンもゾーフィには「私は命を2個持ってきた」と言わせて欲しかったし、神永が目覚めて突然「終劇」で、エンドロールは無いっしょ。尻切れトンボとしか言いようがない。
さて。
でも今回は浅見分析官こと長澤まさみを如何にエロく、じゃなかった色っぽく撮るかに裏テーマが置かれていたような気がする。ひたすらバストを追いかける初登場のシーンから、巨大化した時のスリットの入ったタイトスカートでのハイキックやゴソゴソとプルーシートから這い出した時のフトモモなど、もうそれだけでも見る価値はあるかと(*^ω^*)
(さらに追加 5/17)
要するに、重度の特撮ヲタが、大人になって強大な権力を持ち、俺たちのゴジラ、俺たちのウルトラマン、俺たちの仮面ライダーを大金をかけて作れるようになり、しかもそれが大ヒットするという夢が叶った奇跡ww
長くなりましたが、また思い出したら追加するかもしれません。
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