シン・ウルトラマンのレビュー・感想・評価
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かつてウルトラマンにあこがれた人たちへ・・・
中盤まではこのフォーマットは映画よりもドラマのほうがあってるのでは?と思いながら鑑賞した。というのも怪獣が矢継ぎ早にでてきて落ち着く暇がなかった。だが鑑賞していくうちにこれは映画というフォーマットを選んで正解なのだと思った。
一体一体との戦闘や自衛隊との連携もじっくり読みたいなと思っていたがメフィラス成人が登場してからの会話を見るに、前半からのシーンはこのための伏線だったのかなと思った。今回のウルトラマンは人間がある意味で巨人化という生物兵器に適合できる可能性を持ってしまったがためにそのデモンストレーションとして怪獣が用意された、と解釈したのだがすべてはそのための予行演習だったのかなと中盤でようやく腑に落ちた。
今作は昔リアルタイムで見ていた少年少女向けだということは理解できたが映画を選んで正解だなと思った理由に「次世代のファンへの継承」という言葉が思い浮かんだ。昔見ていた子供たちは今や大人になって家族を作った人たちも多いのだと思う。年代を超えた人たちが一つの大きなスクリーンでウルトラマンに熱中する。それはかつての昭和の家庭でテレビという媒体にかじりついていた当時の楽しみ方を踏襲した形を再現したのではないだろうか?だからもしこれをドラマとして配信してしまったら個人個人が見るスタンスに矮小化してしまい結局は一つ一つの個として完結してしまう。今の子供たちにもウルトラマンを好きになってもらいたいという製作者の心境を考えるにあたって映画というツールで作ることはとても良かったと思う。
実際SNSなどでリアルタイムではまってた人たちが好印象の感想を述べていた。何十年も前はテレビしかなかったと思うが現代はSNSなどで感想を言い合い同じ趣味の人を見つけられる時代になった。思い出などを共有しまた劇場に足を運ぶ人もいるかもしれない。それが輪となりもしかしたら意気投合した人と映画館に行くかもしれない。そんな人たちへ向けた熱意を存分に感じた1作だったように感じた。
2022年 109本目(劇場11作目)
概ね満足!
庵野氏と同じ、昭和のリアルタイム世代であるが、やはりツボの押さえどころを分かっておられるなと。怪獣のデザインは現代風になっても、オリジナルの効果音と劇中曲が一気に半世紀前に引き戻してくれた。
あと、シュワッチ!の声とバルタン星人が登場していたら5点満点でした!
良い映画
YouTubeで本家ウルトラマンを改めて見ると、この映画はホント下らないこと、この上ない(笑)
ややお遊びな演出
オマージュというよりもパロディ
カイジュウ
カトクタイ
…変な当て字…なんだ、それ?
"前作"『シン・ゴジラ』は全く肌に合わず、全然楽しめなかった…でも、このウルトラマン、そこそこ楽しめた…笑
でも、樋口×庵野コンビには、『シン・…』なんたらのシリーズは、次作『シン・仮面ライダー』で、もう最後にしていただきたい…。
ホント『シン・仮面の忍者赤影』とか作りそうな勢いやもんなぁ…笑
*アキバっぽい乗りの、なんだかくどい乗りの会話にも耐性が出来たのか、今回はそれほど気にもならず…というか、「またか⁉︎」と半ば諦めの境地…そんな世界観もあるよねぇと、目くじらを立てることもなく…でした、今回は。
で…
かつて子どもの頃、夕方のテレビで嫌というほど再放送を観ていた世代としては、ウルトラマンの懐かしいというか有名エピソードが満載だったんですが、ニヤッとはさせられましたが、ドキドキはしなかったですね。あんなゼットンありえへんは…笑
もう昔の名作は、そっとしておいて下さい。
*ラスト、ゾフィの命が2つある…の台詞、無しにされていた。それ言わんと、説得力ないでしょう…たとえ、バカみたいでも(笑)
子ども心、分かってないね(笑)
*そして、カラータイマーも無ければ、「シャワッチ!」も言わないウルトラマンは、もうウルトラマンでは無い…(初代ウルトラマンの原案設定にこだわったのかも知れないけど…)。
みなさん、いくつ分かりました?
あまりにもオマージュが多すぎて、消化しきれませんでした。
シンゴジラを破ってくるオープニング
巻き込まれて死にかける主人公
ウルトラマンの回転時の球体音、着信音など全てのBGM.SE
ウルトラマンの顔の造形の僅かな変化
何故だか、体部のユニットが似ている怪獣
ザラブ星人の頭の硬さに痛がるウルトラマン
巨大化した女性隊員
メフィラス星人と光線戦
なめものの向こうで喋らせる、実相寺アングル
ゼットンの発声音などなど、きっともっとあったんだろうな。もう一回見ようかな。
しかしですよ。
ウルトラマンの身バレ,早すぎですよ。バレそうで何故かバレないのが面白いのに。
そして、光の国からの使者のゾフィーがサクッと起動した生物兵器で、地球が破壊されるって…
「光の星」思いっきり悪性の敵じゃん。メフィラスの方がまだ良心的だわ。
そこがすごく悲しかったです。
あと、こどもコンテンツでもあるので、もう少し、こども向けにコメディ路線にしてほしかったのと、禍特対メカを新しく出して欲しかったです。
特撮好きにはたまらない内容
内容が深く、単なる怪獣映画じゃない!
上映時間内でしっかりまとめてきたのは凄い
タイトルにも書いたけど上映時間内でしっかりまとめてきたのは凄いし、
あとウルトラマンという作品への愛も感じましたねw
何気にいろいろな芸能人が出てきてますけどこれが限界かな。
時間にも限りがある中人物の掘り下げがちょっと浅いかもしれない。
けどもしもこれ以上登場人物を増やしてたら、
さらに人物構築が難しく感情移入が難しかったと思う。
映画のストーリーは原作の美味しいとこどりです。
あとこの星人やこの怪獣も登場させてほしいって思いもあったけど、
出す出さないの切り方は潔かった気もします。
難があるとするとウルトラマンの身体付きかなちょっと細長いというか、
有機っぽさを感じなかったゆうか。。
そしてトドのつまり必殺技はスペシウム光線と八つ裂き光輪の二種以外、
必殺の技はないんかいという。。感もでてましたねw
今回のヒット次第だけど一応ウルトラマンセブンが登場しやすい感じで最後、
終わってると思うので決まったらこっちも是非観たい。
モデリングはフィギアで売ってる有機の人っぽさを表現してほしいなと思います。
おもろい
あらゆる要素がチープな上に退屈で途中で帰りたくなった
文句なしの駄作です。
あえてTV版に寄せたんだろうがそのせいで効果音も画作りも劇場での鑑賞に堪えないレベルで安っぽい。
科特隊の面々は無駄に癖のあるしゃべり方でウザったいし、神永とヒロインにはバディ設定があるが一緒に行動することもないため劇中でやたらバディであることを強調されても全く響かない。
神永も早々に死んで融合前の人となりがわからないせいでメフィラスとかと同じでウルトラマンが化けてるだけにしか見えないから何の悲哀も感じない。
他にもいろいろ文句はあるけど、なんというか、心動かされる場面が一つもない本当に退屈な物語でした。
初代ウルトラマンに相当の思い入れがあって、効果音効くだけで小躍りするほどテンションが上がるような人以外には絶対におすすめできない。
タイトルなし(ネタバレ)
面白かった!浅見さんは初対面の印象から、既にちょっと神永さんのことをイイと思ってたから、コーヒーの件で文句を付けたんでしょう。いくらサバサバしてても嫌いな男にはビンタ(直接顔に触る)なんてしませんよね。二人の書き込みが浅いと論じている方は、恋愛経験が乏しい方なんだと思います。鑑賞後の感想は、「愛!」でした。
納得のゆく仕上がり
56年前の初放映のその日、朝刊一頁全面にカラーで特集された「ウルトラマン」の姿に1日中ワクワクしました。
そして、「シン・ウルトラマン」製作が発表されてからずっとワクワクしていました。
2年間の延期で待たされやっと公開された「シン・ウルトラマン」。率直な感想を言わせていただくならば、「面白かった」です。ウルトラマンと怪獣が戦うだけで屁理屈は要らなかった子供の頃のように興奮出来ました。
デジタルととアナログのバランスも日本人好みでオリジナルをリスペクトした細かな演出など、カラータイマーが外された理由やボディカラーの秘密も映画を観れば納得のゆく作りになっていたりで、ウルトラマン世代や特撮マニアの方々にはたまらない作品になっていたのではないでしょうか?
ちゃんと娯楽作としてほしい
観客が置いてけぼりになる作風はいかなものか。
●オープニングが不親切だ。いかな誰もが知るウルトラマンの世界とはいえ、雑な説明でさっさと本編に入るやり方はどうも不親切に感じる。新しいウルトラマンを期待する観客としては、丁寧にこの世界感に誘ってほしい。まったくワクワクしないまま、いきなりウルトラマン登場には呆れた。
●主人公もウルトラマンのバックボーンも感情のない説明ゼリフで消化されるので感情移入出来ない。ヒロインもその仲間もそうだ。
●齋藤工の芝居の演出は失敗だと思う。いかに宇宙人とはいえ、無表情な人間味を感じない演技はいただけない。例えば「ターミネーター2」ならロボットとはいえ、どこか親しみのある芝居やエピソードを計算的に配置する。それがないので今回のウルトラマンはまったく主人公の魅力がない。
●変な構図は見にくくなるだけで不愉快。心情を追うためのアングルのはずが、製作者の悪ふざけにしか見えない。芝居が滑稽で安っぽいので、なお悪趣味にしか感じない。
●芝居が安っぽいドラマみたい。演者より演出のせいだと思う。この内容じゃあ、演じる方も何を表現してよいのか戸惑うだろう。とにかく表面的なのは演じる側が深くキャラクターを追求していないためか?
●とにかくスカッとしないのは、バトルの描写が雑。何を置いてもどの場面でも、ピンチを感じないのが原因。
製作者側に観客の顔が見えていないとしか思えない。間違って子供連れでいった人はかわいそう。
ウルトラマンってこういう話だったんだ、って知ることができる。
ウルトラマンは子供のころにストーリーもわからずに戦闘シーン見てた程度。
大人になってから見るのは全シリーズ中初めて。
本作みて、こういうストーリーだったのかー、って理解していいのですよね・・・?
ストーリーはテンポよすぎるぐらい早く進むので飽きはしないけど、早すぎてよくわからないって人もいるかもしれない。
導入部分にいっぱい文字列でてきて、画面切り替え早くて読めないけどたぶん読まなくても問題ないんでしょう。
難しい単語いっぱい並べた長文セリフも多いけど、聞き流しててもたぶん問題ない。
理解するんじゃなくて感じるんだ。
大筋のストーリーは理解できる。
個人的な一番の山場は、
え?見える?見えちゃうの?パ〇ツ・・・おパ〇ツ、見えちゃうの?!見えなかったか・・・
ってところでしょうかね。見せるわけない。
見てる男性はみなさん同じように思ったんじゃないでしょうか。わたしだけ・・・?
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