劇場公開日 2022年5月13日

シン・ウルトラマンのレビュー・感想・評価

全1258件中、201~220件目を表示

5.0アンチから支援者へ

2022年6月28日
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楽しい

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幸せ

私は庵野秀明氏が嫌いだった。なぜなら、1995年の「新世紀エヴァンゲリオン」が大っ嫌いだったからだ。
自分の周りにあるはずの地域社会やシステムを理解する事なく、ちょっと手を伸ばすだけで全世界の存亡を担ってしまうようなチャイルディッシュな展開。いわゆる、当時「セカイ系」と呼ばれた風潮を助長し、後陣に多大な悪影響を与えた罪は看過出来ないと感じていた。

しかし「男子三日会わざれば刮目してみよ」(私の好きな、以下同文)
三日どころか約三十年もまともに庵野作品に向き合って来なかったのだ。三十五歳の青年が、ずっとそのままでいるとは限らない。
人は変わる。人は成長する。
本作を見て、つくづくそう感じた。
ウルトラマンが大好きな人間を喜ばせる数々の仕掛け。原作の根幹を掴みきった見事な現代版リメイクシーン。各人物達の複雑な心情。人間や組織の繋がりも縦横に描かれている。人類(観客)へのメッセージもきちんと込めて。
これだけの作品を創り上げるには、庵野氏自身が幅広い経験を積み重ね、多様な事柄にアンテナを張り、その醍醐味を味わってきた事だろう。
「一事は万事に通ず」私の好きな(もうええっちゅーねん)
元々、一つの事を突き詰めるタイプの方だからそれが積み重なるうちに奥行きや高低も幅も凄い事になる。
庵野氏自身の努力もあるだろうが、細君の存在もきっと大きいのだろうな。

ここまで原作への愛とリスペクトを見せつけられてしまっては、庵野氏を我らがウルトラファンのトップを牽引するリーダーの1人と認めざるを得ない。
長年、アンチ庵野だった偏屈な観客を強力な支援者に変えた事が、本作の評価である。文句なしに星5をつけたい。
こうなったからには、他の「シン・〜」関連も期待を抱いて素直に鑑賞出来そうだ。ここはひとつ「シン・エヴァンゲリオン」とやらも観てみるか。序破Qも。きっと、私がエヴァを嫌いだった原因のすべてにケリがつけられ、納得出来る仕上がりになっていると推測する。

さて、本作だ。
いや、アンチ庵野だったから(過去形w)事前情報&予備知識、一切持たずに観たんだけど、おかげで大正解だったー!
初っ端のオープニングから喜ばせてくれる。
例のマーブリングからウルトラQの文字、一転して真っ赤な背景の中に「(シン)ウルトラマン」のタイトルと「空想特撮シリーズ」の文字。
クーッ!(イツキくんか!w)これですよ、これ。テンション上がります。
でも、まぁ、ここまでは予測通りの展開。「当然やってくれるでしょ」との期待もあった。
ところがここで「ウルトラQ」のテーマソングがー!こーくるかー!(あの、タラ・ララ・ララ・ララ・タラ・ララ・ララ・タラ〜♪ってやつ)
サムライマック頼んだら、オマケでクォーターパウンダーが付いてきた的な!

続けて世界観説明を兼ねた往年の怪獣達の出現。そりゃあ「Q」を流してきたからにはやっぱりゴメスですよ。庵野さんも制作スタッフも「わかってる」よねー。(再び、クーッ!)
でも、何か違う。もしかしてゴジラベースじゃなくてシン・ゴジラベースなのかな?今度確認してみよう。(多分そーなんじゃないかな?期待w)
そして、マンモスフラワー、ペギラ、ラルゲユウス、パゴス。
ちょっと、極太明朝テロップ説明がエヴァっぽいけど、ここまで嬉しがらせてくれたからもう許す。エヴァ風味、庵野風味はこの先すべて受け入れOK♪
なになに?「禍特隊」?「禍威獣」だと?
いや、もういいよ。すべて受け入れOK(笑)
楽しませて頂きましょう?
いや、待て!ゴーガじゃない?カイゲル?うっわ!クソマニアック!

そして「透明」「電気」とくれば、もうネロンガだというのは瞬時にわかる。
子供を保護しに行った神永が謎の飛翔体降着の衝撃波で死亡。(子供を庇って命を落とす姿に感銘を受けるのは新マン1話も彷彿とさせますね。でも、マンは何しに地球に来たのかな?)
銀色の巨人登場。(脳裏にバラージの青い石が浮かぶ・・・)
スペシウム光線で一気にワクワクはMAXへ。マンと融合した神永が子供を抱いて現れるお約束の展開。

禍特隊面々の序盤シーンは、畳み掛けるようなトークの応酬。コンテにしたらネーム(この場合は台詞そのものの意味で)だらけだよなー、と想像して笑ってしまった。
俳優陣みんな滑舌お見事!世界観内ロジックに満ちた固い用語の早口言葉。うる星やつらやパトレイバーなどサンデー系作品等に端を発するオタク的ノリで(押井が拍車かけたな)本来あまり好きではないが、まぁここまで徹底してやってくれれば好感は持てる。(シン・ゴジラにて3時間に及ぶ脚本を2時間に収める為の手法だったと聞くがw)
そう言えば「空想科学読本」が最初に発売されたのはいつ頃だったっけ、当時めちゃくちゃ笑ったよなー、なんて思いながら鑑賞。

次がガボラなのは「アタッチメント」のトークで意図的なバラゴン使い回しネタだと笑わせてくれる。「進化の過程で同じ種族から枝分かれしていった」とは、よくぞ言った(笑)
また、マンが光線を使わない理由にして「格闘を魅せる」意図もあったのかな?と感じた。光線を出す前の格闘シーンもウルトラマンシリーズの大きな魅力なのだから。
曲は戦闘シーンでおなじみのウルトラ作戦第1号(チャ〜チャ〜チャ〜タララ〜ン♪)しかし、ガボラの光線を身体を張って受け止めるシーンは、これガボラじゃなくドドンゴの時の曲ですね。人間側の都合で罪のない禍威獣を殺す事への躊躇いを表しているのでしょうか。運び去ったのは、放射性物質や核爆発への配慮だけではないかもしれません。シーボーズの回も少しよぎりました。
効果音は光線も飛行も足音も何もかも原典そのもの。

いやぁ、特撮ってやっぱり良いなぁ、、、と喜びながら、ハタ!と気付いた。CGなんだよね、これ?(笑)
ウルトラマンのスーツに皺はあるわ、人形グルグルぶんまわしからの蹴りとか(これもCGか・・・!)
凄い技術&特撮愛!
もっともっといくらでもリアルっぽく綺麗に描けるところを、敢えて「1966年時のリアル」を最新技術で再現している、と!
いや、ホント、おかしいわ、この映画。これを望むのは「本当にコアな一部のマニア」だけだよね。DAICON 4の出品作品を撮ってるんじゃないんだからwww

そして、更に凄いことに今、気付いた気がする〜!
本作を見てて、ウルトラマンやメフィラスの映像にちょいちょいエヴァを感じていたんだけど。これが庵野風味だと思ってたんだけど。
違うね!!!

「エヴァの方がウルトラマン」だったんだ!!!

そう!成田 亨ウルトラマン!
脚本・金城哲夫氏が依頼した「いまだかつてない格好のいい美しい宇宙人」を実現するデザイン。
番組上の都合で後付けされ、成田さんが嫌っていたカラータイマーや目の覗き穴を排した、弥勒菩薩に通じる成田さん本来のデザインであるウルトラマン。
この「元祖成田ウルトラマン」こそがエヴァンゲリオンや使徒のデザインベースに存在していたんだ!
たぶんそう。きっとそう。
うっわぁ、ホント凄い気付きかも。
ニワトリと卵が完全にひっくり返った感覚(笑)
庵野さん、どれだけウルトラマンが好きなんだ!本当に筋金入りだな!
きっと子供の頃から、ウルトラマンが好きで好きで堪らなかったんだな。
そのまんま、学生時代も、就職後もずーっと変わらなかったわけか。
なんだか、庵野さん、ガチで好きになってきたぞ?

ザラブ・メフィラスの流れは金城さんかー。
この辺りからはもうドラマも音楽も「新生・現代版ウルトラマン」としてグイグイくるが、すっかり受け入れる気持ちは整っていた。
ゴジラと違い「ウルトラ怪獣」という食材を用いた「コース料理」にせねばならないから「何が出てくるかな?」と料理人の手腕を楽しみに食卓にて待たせて貰ったが、ゴメスからゼットンまですべて大満足な選択であった。
(宇宙忍者や脳タリン髑髏は原典シリーズでもすっかり食傷だから要らんw)

神永=ウルトラマンだとバレる展開はメビウスが重なった。(平成ウルトラマンはティガからマックスは一切見ていないがメビウスだけは全話見ている。理由はわかって貰えると思う。)
八つ裂き光輪(ウルトラスラッシュ)も嬉しかった。
浅見のフジ隊員も楽しかった。(個人的には8分の1計画が去来した)
そして、ゾーフィ。
え?ゾーフィ?ゾフィーじゃないの?
暫し、記憶検索。
あったわー!ゾーフィ。ゼットン星人と混同されてたやつな?だから、ゾーフィがゼットン持ってきたのかー(うぷぷ)
そう言えば、エンディング曲はM78じゃなくてM八七。
非常に納得。子供の頃、ゾフィーの技が「M87光線」なのがずっと疑問だったんだよね。そして、後から円谷英二の元設定ではウルトラマンの達の故郷はM87だったと知るわけで。
(メシエカタログのM78とM87を比べて貰えば両者の違いは明らか)

本作内のゾーフィのあり方を知りたく、鑑賞後にネット検索。
なるほど、ゾフィーとは全く別人設定。マンの事もリピアって呼んでたものね。リピアもハヤタと融合したウルトラマンとは別人という事だね。世界観、了解です。

新作味付けの中では、神永がレヴィ・ストロースの「野生の思考」とか読んでるの、めちゃくちゃ好きだ。
田村班長始め、宗像室長、神永、浅見、滝、船縁の禍特対メンバーも雰囲気ぴったりでとても良い。
メフィラス=山本耕史は実に良かったと思う方々も多い事だろう。(説明不要ですね。)
そして、これまた大切なことに今、気付いた。居酒屋シーンのBGM、「日本沈没」なのは理由があると思ったけど・・・。
そう言えば、これ、監督は庵野じゃなくて樋口真嗣だ〜(笑)
いやぁ、思いっきり忘れてた。というか意識になかった。樋口監督ごめんなさいw

実相寺アングル、実相寺パース、実相寺カットも多用しまくりだなー、と思っていたのだが。これ、さっき検索のついでに知ったけど庵野さんは一切指示出してなかったんですってね。
樋口さんは多少意識しただろけど、他の撮影スタッフやCGチームが自発的に実相寺さんを意識しまくりだったという事でしょうね。もちろん、それは「庵野さんの為に」(笑)

いやぁ、エヴァがリリースされた当時も凄い影響力だと思ったけど、庵野さんという人は周囲に及ぼす影響力が本当に凄い人なんですね。何かそういうモノを持っているんだろうなぁ。
笑ったのが、エンディングロールクレジットの、モーションアクター陣。
ビンさんの次に「庵野秀明」が(爆笑)一体どこに入ってたんだろう?
メフィラス?ザラブ?スペシウム光線とか八つ裂き光輪やっててもおかしくないなw
他にも、庵野さんの名前いっぱいクレジットされてたし。監督だったら凄いけど、監督を樋口さんに押し付けてやりたい放題好き放題だったのかもしれないなw

いずれにもせよ、円谷英二氏、円谷一氏、成田 亨氏、金城 哲夫氏、宮内 國郎氏、実相寺 昭雄氏、古谷敏氏、他、原典制作スタッフへの深い深い敬愛を随所に感じる素晴らしい作品でした。
(リスペクトではなく、敢えて「敬愛」と書きたい。またオマージュも使いたくない。リブートなのだから細部に数々の片鱗が彩られていて当然なのだ。)

さて、改めて評判を見れば・・・。
あ、結構、賛否両論なのねw
なるほど、言われてみればよほどのウルトラマン好き以外は行間読むの無理過ぎるよね。(シン・ゴジラも子供は置いてきぼりw)
「本作単体」として見るには色々と弱いのか。
ただ、作中なんども「マルチバース」という単語が登場している。
滝くんが本郷さんと同じ城北大学ってのも気にかかるんだよね。(滝って名字も、もしかしたら関係ある?)
リピアが何故地球に来たのか?命2つ持ってきてないから、リピアは本当に死んじゃうのか?
(あと、この時「ゾフィー」って言わなかった?もしかしてゾーフィと別宇宙の「本物のゾフィー」なの?)
その辺りもきっと「次作」で解き明かされると思いたい。(滝の件は仮面ライダーね。)

本作は「シン・ウルトラマン序章」に違いないと確信しつつ、続編を待ちたいものであるw

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pipi

4.0なんだかんだで楽しめた

2022年6月27日
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賛否両論ありましたが、なんだかんだで面白かったです。
シンゴジラを想定していくと、また違うし、ガッツリウルトラマンを想定していくとこれまた違うし。
要は期待しすぎないで観に行くのがちょうどいいと思います。
ディスリではなく、それくらいの気持ちの方が変に構えずに楽しめると思います。
また、予告編とか多少のネタバレを見ても十分楽しめると思います。逆にネタバレを見ても何の話をしてるのかよくわからないってくらいなので、それくらいの心持ちで是非見てほしいです。
ただ相変わらずテンポは良くて、話もさくさく進んでいくので興味ない人でも飽きるより先に映画が終わると思います(笑)

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しょう

3.5三部作にして欲しかった

2022年6月27日
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でい

3.0評価が分かれているのにも納得

2022年6月27日
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興奮

難しい

公開からだいぶ経ってようやく見てきました。今回この映画を観て、率直に感じた感想としてはイマイチだったということです。敵がコロコロ変わったり、途中から話が難解でついて行けなかったことから、映画の流れを掴めなかったため、僕はあまり面白いとは思えませんでした。ただ、しっかり話の流れを理解できさえすればもっと面白く感じらたのではないかと思います。

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素人映画感想家

4.0「百聞は一見に如かず」わたしの好きな言葉です

2022年6月27日
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楽しい

単純

興奮

禍威獣の存在が当たり前となった日本。
次々と出現する禍威獣対策として国の精鋭部隊【禍特対】が設置される。
そんな中、突如として謎の銀色の巨人が現れ、禍威獣を撃退し始める。
付けられた名はウルトラマン。
果たしてウルトラマンは一体何者なのか?

人生初4DX鑑賞。
4DXの感想は後で書くとして、映画本編は確かに面白かった。
ウルトラマン自体は全然観たことがないくせにウルトラ怪獣は好きだったので、ウルトラQやウルトラマンへのオマージュが満載でニワカの身としても十分に楽しめた。
ただ、もう少し戦闘シーンや禍威獣の出現シーンが多ければ良かったとも思った。
外星人との戦いも迫力満点で良いんだけど、戦闘のビジュアル的には禍威獣との戦闘の方が好きかもしれない。
そして何と言っても登場人物のキャラクターが良い。
禍特対のメンバーももちろんだが、やはりメフィラス山本が本作のMVP。
なんとも形容し難い異質さと胡散臭さが光っていた。
話題の例のセリフで是非流行語大賞を獲ってほしい。
結構公式が大々的にネタバレをしているのが気になる。
サプライズ的な演出どころかラスボスとか話の核まで迫っているのだが、これはネタバレしても面白いですよってことなのかな。
個人的にはウルトラマン知ってて期待してる人ほどネタバレ非推奨。

ここからは4DXの感想。
1番自然で素晴らしいと感じたのが風の演出。
足に何かが触る不快感(冒頭のカイゲルのとこ)や敵からの光線が来たときに出る首元の熱風なんかもとても良かった。
ただ、乗り物系の主観で観れる映画の方が向いているかも(今だったらトップガンとか)。
どうしてもウルトラマンを客観視してしまうからそこに違和感を感じた。
また、ドアの開閉の振動とか机の上に物を置くだけでも座席が少し揺れるのでそこは無くても良いと思う。
映画に集中出来なくなるかと心配していたが、それはなかったので良かった。

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唐揚げ

3.0オタクがオタクへ送る映画

2022年6月27日
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楽しい

単純

興奮

同日2回鑑賞し、様々なレビューを見て思った感想です。

まず、この映画は「あの頃のウルトラマンが見れる!」っと思っている方は残念ながら満足出来ない作品だと思います。
つまり、歳を重ねるにつれ特撮から離れた人を引き戻す為の映画では無く。

年甲斐も無く、ウルトラマン含め特撮を愛して止まなかったオタク達に向けた映画なんじゃないかと感じました。

というのも、各種オマージュやカット割、台詞回し等が小ネタや公式設定等を頭に叩き込んでる位の有識者じゃないと追いきれないレベル。

それでいて、「こんな設定だけど、現実的じゃないだろwww」っと心の中で1度はツッコミを入れた事があるであろう、無茶苦茶な原作設定や各種演出の1つ1つに現実味を帯びる様に設定をリブートしているのは好印象でした。

その反面、あまり知識のない方からすれば話のテンポ感も含めて置いてけぼりを食らってるだろうなぁ〜っというのもヒシヒシと伝わりました。

テンポ感を良くした事は別に悪く感じない。
寧ろ、「え!?もう105分経ったの?」というくらいドラマシーンと特撮シーンの比率やテンポは素晴らしいと感じた一方で、そのテンポ感の中に詰め込まれる専門用語や設定。

予備知識がある人は、その早いテンポの中でも、持ち前の知識と紐付けながら理解し、面白さを持続しながら観る事が出来るでしょう。

対して知識のない人は設定を理解する前にあれよあれよと話が進んでいき、更に専門用語のオンパレード。

まるで好きなものを語って段々と早口になるオタクが如く展開。

正直オタク以外の人はウルトラマンが活躍するシーン以外は結構退屈だったろうなぁ…と思います。

何故、ここまでオタクを強調したレビューになったかと言えば、それだけ愛しているものを上手く表現してくれた事への感謝と心の底から満足出来る映画を作ってくれたリスペクトがあるからです。

個人的に言えばこの映画は100点です。

ただ、フラットな目線でこの映画を観れば
実は1回観れば満足レベルだと感じましたので
星3つに留まっています。

最後になりますが4DX版はオススメしません。

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Y U

3.0寝てしまった

2022年6月26日
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不覚にもウルトラマン出場辺りからウトウト。長澤まさみさんファンなので観ましたが、内容が全く分かりません。寝てしまう前の序盤に関しては、面白く観ていました。なのでどうして眠くなったのか不明です。

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ジョーズ

3.04DXで鑑賞

2022年6月26日
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sasaki

2.0あ、なるほど、宇宙人や!

2022年6月26日
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なかなか面白かったです!
なによりウルトラマンの、人間の姿に似てるけれどビミョーに人間じゃないフォルムが秀逸!「あ、そうや、ウルトラマンって人間じゃなかったよな、納得」でした。カッコよかった!
主題曲、良かっただけに、エンディング映像と共に聞きたかったです。

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jasmine

3.5面白かった

2022年6月26日
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面白かった

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tk

2.0醒めた映画

2022年6月25日
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CHIRASHI三四郎

4.0ヒーローとは、なんてありがたい存在なんだ

2022年6月25日
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加藤プリン

0.5ウルトラマン世代はやめた方がよい

2022年6月25日
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若い人には面白いのだろうか?
昔テレビで感動していた世代には全く別のウルトラマンである。
やたら説明調で変に冷めた作品であった。
「ウルトラマン」のパロディ?
よく「ウルトラマン」という名を使うのをよく許したものだ。
客寄せパンダにしたのか?
期待がしすぎて?
これほどつまらなかった映画は何十年ぶり。

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荒野のスナフキン4聴覚障害者6級

2.0懐かしさを求めて観てはだめ。

2022年6月25日
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難しい

映画好きな大学生が、予算をたっぷり貰って作った作品のよう。
全編通してではないが、カット割りが凝り過ぎてイチイチ見づらい。
セリフが淡々としてて、意味不明な単語を列べられて頭に入ってこない。
笑わせようとするがさむい。
長澤まさみの巨大化には冷める。
狙ってるのかもしれないが、CG(?)のウルトラマンには力強さがない。
監督さん、何周も考えすぎじゃないの?

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プラ雄

5.0ウルトラマン

2022年6月24日
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神永の言葉が沁みる。
テンポが速く楽しめました。
人間とは?との考えさせるメッセージが感じられました。

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alextm

1.0特撮ファン向け?

2022年6月24日
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シンゴジラが面白かったのでこちらも鑑賞しましたが、特撮ファン向けの要素が強かったです。

そこまでウルトラマンに詳しくない、いわゆる一般層は置いてけぼりになりそう。

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はらや

4.0メフィラス。私の好きなキャラです。

2022年6月24日
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作中での登場時間は短いにも関わらず、強烈なインパクトを残していきました。
間違いなく今作品のMVPでしょう。
メフィラス周りの話は好きです。

あとは……正直スケール感の小ささとCGの質感が気になりましたかね。
個人的な感想ですけど、シン・ゴジラより予算削られてません?
あと役者の演技ですが、シン・ゴジラではあの仰々しい喋り方が会議劇に合ってましたが、今作は人間ドラマ的な部分がある程度強いので、あの演技は違和感がありました。
それからゼットン戦は……もうちょい何とかならんかったんですか?笑

ただ映画としては概ね満足してます。
4回目行くか検討中です。

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おじゃる

3.0ウルトラマンは真っ裸なのか。

2022年6月23日
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初代ウルトラマンを視聴した自分にとって、やはりウルトラマンの格闘はスペシウム光線と八つ裂き光輪です。これが見られただけでももう十分。でもテレビ時代の特撮の時間制約のためつけたというカラータイマーがなかったのはちょっと残念でした。あとは科特隊が映画ではスーツ姿の事務屋になってしまい、ビートルではなく自衛隊のヘリで出動というのも、現実ではそんなものかとも思いました。作戦室はノートパソコンと折りたたみパイプ椅子というのもなんだかしょぼい。そして見応えのある格闘シーンよりも会話シーンが長く、これを真剣に聞けるか、あるいは寝てしまうかにより評価が分かれてしまう映画のようだ。

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たっちバイク

4.0ウルトラマンを見たことがなかったけれど

2022年6月22日
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K Y

4.5知らない人でもたのしめる!

2022年6月22日
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会田