劇場公開日 2022年5月13日

「「百聞は一見に如かず」わたしの好きな言葉です」シン・ウルトラマン 唐揚げさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0「百聞は一見に如かず」わたしの好きな言葉です

2022年6月27日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

興奮

禍威獣の存在が当たり前となった日本。
次々と出現する禍威獣対策として国の精鋭部隊【禍特対】が設置される。
そんな中、突如として謎の銀色の巨人が現れ、禍威獣を撃退し始める。
付けられた名はウルトラマン。
果たしてウルトラマンは一体何者なのか?

人生初4DX鑑賞。
4DXの感想は後で書くとして、映画本編は確かに面白かった。
ウルトラマン自体は全然観たことがないくせにウルトラ怪獣は好きだったので、ウルトラQやウルトラマンへのオマージュが満載でニワカの身としても十分に楽しめた。
ただ、もう少し戦闘シーンや禍威獣の出現シーンが多ければ良かったとも思った。
外星人との戦いも迫力満点で良いんだけど、戦闘のビジュアル的には禍威獣との戦闘の方が好きかもしれない。
そして何と言っても登場人物のキャラクターが良い。
禍特対のメンバーももちろんだが、やはりメフィラス山本が本作のMVP。
なんとも形容し難い異質さと胡散臭さが光っていた。
話題の例のセリフで是非流行語大賞を獲ってほしい。
結構公式が大々的にネタバレをしているのが気になる。
サプライズ的な演出どころかラスボスとか話の核まで迫っているのだが、これはネタバレしても面白いですよってことなのかな。
個人的にはウルトラマン知ってて期待してる人ほどネタバレ非推奨。

ここからは4DXの感想。
1番自然で素晴らしいと感じたのが風の演出。
足に何かが触る不快感(冒頭のカイゲルのとこ)や敵からの光線が来たときに出る首元の熱風なんかもとても良かった。
ただ、乗り物系の主観で観れる映画の方が向いているかも(今だったらトップガンとか)。
どうしてもウルトラマンを客観視してしまうからそこに違和感を感じた。
また、ドアの開閉の振動とか机の上に物を置くだけでも座席が少し揺れるのでそこは無くても良いと思う。
映画に集中出来なくなるかと心配していたが、それはなかったので良かった。

唐揚げ
2023年6月18日

古いウルトラマンを見たことがなかったのですが
山本耕史さんの居酒屋での掛け合い、台詞が面白く、百聞は一見にしかず
実際に見ないと分からないことがあることを認識した作品でした。

美紅
2023年6月18日

観に行きました☆

美紅