「タイトルなし」シン・ウルトラマン globeさんの映画レビュー(感想・評価)
タイトルなし
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小ネタだったり、最新の技術でウルトラマンが観られたのはとても良かった。BGMだったり、効果音なども楽しめた。
しかし中身は最早お遊戯会を見ているようだった。終始 数少ないメンツの内輪だけで話が進んでいき、詰まらないおふさげを盛り込みながら話が進むので全く危機感を感じられず何の感情移入も出来ず壮大に白けていた。怪獣(変換するの面倒なので)との戦いはどれもあっさり。メフィラス星人もっと頑張れよ。ゾフィー見えた瞬間撤退て、まだ戦い始めたばっかでしょ!?ここに関してはシンエヴァのシンジとゲンドウとの戦いを彷彿とさせるガッカリ感。
最後なんてウルトラマン1人じゃ勝てないかもしれないと言ってたのに、有岡くんに託したUSBメモリー1つであっさり解決。大気圏であれだけ歯が立たなかったゼットンもあっさり撃破。あそこから形状が怪獣に変化して普通に戦っても良かったのでは?
庵野監督は自分の作品の仕上がりの確認をしないと言っていたが、だからシンエヴァに続きこんな作品に仕上がっちゃうんだよ。もう才能だけで上手いこと出来てた時代は終わったんだとしっかり認識してほしい。ウルトラマンもエヴァも庵野秀明も好きなだけに、立て続けにこんな酷い作品を掴まされて本当に悔しい。シンゴジラは奇跡だったのか...
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