「違和感のあるアクションとメフィラスのハマり具合が最高」シン・ウルトラマン いたかわさんの映画レビュー(感想・評価)
違和感のあるアクションとメフィラスのハマり具合が最高
シンウルトラマンのまっすぐな姿に違和感を覚えたが、その違和感のまま行われるアクションは不思議と癖になって良かった。
序盤の直立グルグルキックは最高だった笑。終盤のあの有名な登場シーンも見れたから満足。
それとメフィラス役の山本耕史が最高にハマっていた。凡庸性の高い言葉、丁寧な物腰の中に潜む異様さ、強キャラ感…最高!
それとあのキャラのビジュアルの大幅な変化にビックリ。あんなに無機質、機械的になるとは…
ただ、肝心の内容は詰め込んでるのか、駆け足気味で各キャラの魅力が出し切れていないかなぁと思った。
専門知識を早口でしゃべっていれば良いわけではないし、蛇足かなと感じた。
それと、有岡、早見の棒読み説明セリフ、謎の下アングル、画質の悪さ、長澤まさみへのカメラワーク…
特に長澤まさみのいじりっぷりは批判覚悟なのだろうが、あまり好きになれなかった。
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