「変態ウルトラマン」シン・ウルトラマン みみずさんの映画レビュー(感想・評価)
変態ウルトラマン
結構長くレビューを書いたのだが、消えてしまった。
再度書くのもしんどいのでショートバージョンで。
予告編からキャストに違和感があったのだが、この内容ならある意味ぴったりかも。
但し、禍特対の若手2人は故意なのか余りにも辿々しく入り込めなかった。
バリバリの怪獣映画、ウルトラマン、仮面ライダー世代。
一連のシン・シリーズには大いに期待しているし、実際シン・ゴジラは歴史に残る大傑作と感じた。
だから、この映画に対する期待値もかなり上がっていた。
そこからすると大満足というわけにはいかなかった。
とにかく感じたのは庵野さんの?長澤まさみLOVE~♥
それも粘着性でねっとりした感じ。
確かに長澤まさみは魅力的だが、ウルトラマン愛を凌駕してしまっているのはいかがなものか。
ストーリーも意外に平坦で終わり方も盛り上がりに欠けた。
ウルトラマンの中で最もスタイリッシュなのはウルトラセブンだと思う。
それに比べると初代ウルトラマンは野暮ったさとコミカルな部分がある。
それを意識しすぎたのだろうか。
とは言え、当然ながらビジュアルは当時に比べればリアル。
郷愁は十分にかき立てられた。
メフィラス星人とゼットンは最高の好敵手、胸が躍った。
ただ、ウルトラマンのカラータイマーがないのは個人的には残念。
☆-0.5にしておく。
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