「昭和世代には、たまらない!」シン・ウルトラマン ミネルバ250さんの映画レビュー(感想・評価)
昭和世代には、たまらない!
クリックして本文を読む
庵野秀明さんの脚本、とても良いです。見事にウルトラマンを再現している。シン・ゴジラ同様、想定外の緊急事態に右往左往する日本政府が描かれているが、多分、こうなるんだろうなと納得していまう説得力があります。
キャストは、素晴らしく斎藤工さんを筆頭に、現代に蘇ったウルトラマンの世界観を表現しています。特に巨大長澤まさみさんには唖然です。シン・ゴジラから再登場の竹野内豊さん、唯一政府の人の中で物事が見えている人物として描かれていましたね。
今回、CGで復活したウルトラマンの表現が素晴らしかった、特にスペシューム光線を放つ動作が鳥肌が立ってしまった。カラータイマーの代わりに体の色が変化する設定も納得です。至る所でTVシリーズの初代ウルトラマンをリスペクトしている設定は、さすがです。映像のクオリティもあえて初代ウルトラマン風に仕上げているところにも好感を持てる。
その中でラストシーンは、思わず涙が出そうになりました。
次のシン・仮面ライダーが楽しみです。
コメントする