「マーベルなら5作品くらいかかる内容」シン・ウルトラマン ntakさんの映画レビュー(感想・評価)
マーベルなら5作品くらいかかる内容
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初代ウルトラマンへのリスペクトが多分に含まれていて本当に楽しめました。そんなに人間が好きになったのかウルトラマンのセリフが出た時は鳥肌ものでしたね。
戦闘シーンの少なさはやはり予算とCGの問題でしょうか。ここはハリウッドには敵わないですね。そのかわり内容に関しては詰め詰めで飽きずに見られます。
行ってらっしゃい行ってくる、学者会議にはウルトラマンガイア。並行世界へ飛ばされるシーンにはウルトラマンダイナ。ヒロインとの関係、もうウルトラマンにはならないであろうラストにはウルトラマンティガを感じました。平成ウルトラマン以外にもさまざまなオマージュが隠されていると思います。
怪獣映画の枠を出なかったシンゴジラと比べ、シンウルトラマンはヒーローSFとしてマーベルに負けず劣らずの世界に誇れる作品だと思います。
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