「そう、こういう設定を待っていた!」シン・ウルトラマン 涼介さんの映画レビュー(感想・評価)
そう、こういう設定を待っていた!
コロナ禍で随分待たされた作品のひとつ。期待度がどんどん上がってしまい、ちょっと怖く感じながら着席。
冒頭から懐かしい音楽や効果音。ワクワク〜!
お、怪獣の表記が新しく、禍威獣(カイジュウ)に。そして禍威獣を退治するための組織も科学特捜隊ではなく、禍威獣特設対策室専従班(禍特対=カトクタイ)だ。SF的な装備はなく、武器の調達など戦闘指揮がメインの政府機関。だからみんなスーツだ。新しい〜!
前半はウルトラマンらしく現れる禍威獣を退治していく。中盤からは外星人(宇宙人)が現れ、人類を陥れようとする。ん?この展開、ウルトラセブンじゃね?モヤ!
そんな中、ウルトラマンの人類愛を否定するゾフィの登場。ウルトラマンのやり方は光の星のルール違反だとさ。
外星人と取引する政府やすぐに正体がバレてしまう設定が現代的で、とても楽しかった。
最後はやっぱりゼットンだよな。
当時子供だった、叔父さんの為の映画。斎藤工と長澤まさみ、とてもいいバディだった。ちょこっと泣いちゃったよ。
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