「ウルトラマンが好きだったかどうかで違ってくるのでは」シン・ウルトラマン 774さんの映画レビュー(感想・評価)
ウルトラマンが好きだったかどうかで違ってくるのでは
既存の作品の映画化、リメイクが続く昨今、どうせやるならこれくらいやってくれた方がいい。
かつてのウルトラマンを残しつつ、大胆なアレンジ。私は結構好みだった。
劇中の音楽が耳に残っている昔のアレだったりするのが高まるポイントだった。
ニセウルトラマンの頭にチョップして「イタタッ!」っていうのは子供の頃から覚えているシーンだった。それを現代の映像でやってくれたところは感慨深いものがあった。
ストーリーとしては、特別面白いとはいえないため、ウルトラマンをよく知らない人はどう感じるのだろうか。
班長の「ええいっ!」っていうセリフなどどことなく滑稽で古臭いようなセリフ回しが多かったように思う。あえて昭和のウルトラマン風にしてあるだろうと勝手に思うことにする。
ウルトラマンが好きだった人間としては、なかなか楽しめた。
(文 禍特対の劇場Tシャツ、ラスト一枚買えた幸運な人)
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