ロイヤルコーギー レックスの大冒険のレビュー・感想・評価
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王家の覇権争いを犬で
実在するイギリス王家の人物が実名で登場する映画。あのトランプ大統領も名前を変えずにそのまま嫌な人間として出てくる。
この映画はイギリス制作かな?と思って見ていたのですが、なんとベルギー制作。
他国の王家の話をよくこんな感じで描けるなぁと感心しました。
なんとなくエリザベス女王が好きになります。
ストーリーはイギリス王家で飼われているコーギー犬の主人公。彼はエリザベス女王に溺愛され、何不自由なく生活していたところ、ひょんなことから仲間の犬に裏切られ、捨て犬になってしまう。保健施設のようなところに預けられた主人公は果たして王家に戻ることはできるのかーーーというもの。
子供向けの映画ではありますが、トランプ大統領への悪意やイギリス王家への風刺などが感じられて凄く面白かったです。
この映画の3年後にエリザベス女王は亡くなるのですが、合掌。
可愛いワン
エリザベス女王が
バッキンガム宮殿で飼われていた
ロイヤルコーギー レックスの成長物語
レックスは、トップドッグとして
わがままに振舞っていたが
国賓 晩餐会で大失態!
仲間のチャーリーと宮殿を抜け出すが
その、チャーリーの裏切りで
街のドッグシェルターへ
入れられてしまう・・。
なんと、国賓のお出ましは
トランプ前大統領と夫人
そして、牝の愛犬コーギー
それにしても、
トランプ氏の宮殿での振る舞いが
面白かったです(´▽`)
気品あるエリザベス女王と
フィリップ殿下の愛情を感じられる
場面もほんわか気分になれました。
シェルターの仲間達との出会いも
秘密のファイトクラブで
勇敢に?闘ってみたり
初恋をしてみたりと
その、行動、仕草も可愛くて
シェルターにいる
犬側の気持ちも描かれていて
ホロッとさせられたりも
ラストも、ドッグ仲間達の
応援で、難を切り抜けるレックスが
学んだ事は・・・。
「愛と公務を両立するのは難しい」
愛を選んで良かったね レックス!
愛すべきコーギー
エリザベス女王の愛犬
エリザベス女王を訪ねてトランプ大統領が牝のコーギー犬を連れてやってくる。
エリザベス女王のコーギー犬が会食中、不始末をしでかす。
責任を感じて宮殿を抜け出すが、仲間の裏切りでひどい目に合う。
ギャグは少ないので落ち着いて笑える。
毒を振りかけた可愛いアニメ
日本と違い、ヨーロッパはいいですな。
イギリス王室・エリザベス女王とフィリップをすんげー間抜け面にデフォルメしてある、イギリス風味ベルギー製作のコメディアニメが上映できるなんて。
話自体はシンプルで、子供向きに丁寧に作られていました。
ある意味、大人向きの毒をふりかけてあるのもアクセント。
コーギーのふわふわの胸の毛、足の短い感じ、ちょっとした仕草もうまく描いていて、実にかわいらしかったです。
犬好き、とりわけコーギー好きにはお勧め。
ロッキーは負けたんだよ!え?何作目で?
トランプ夫妻もコーギーを飼ってたんですね。あのメスのコーギー・ミッツィは口紅、アイシャドウもしてるからドギツイけど、レックスの選んだ相手はペルシャ・グレイハウンドのワンダ。生まれてくる子はどんな子になるのでしょうか。気になります。
シニカルという点では、トランプの粗雑なところのみだったし、もっと風刺を入れてもいいのじゃないかと思ってしまいました。最近では犬や猫の殺処分の問題、火事、ヘリウムガス不足、クローン犬など、何かと色んなことを思い出す映画でもありましたが、やっぱりトランプ大統領がパリ協定を離脱するというニュースが重くのしかかってきます。そんな米大統領もこの映画のイギリス訪問時にはキンキラキンの車に乗ってたし、自国の利益、自分の利益しか考えてない様子がうかがえました。
映画『ロッキー』の話では思い切って笑えましたが、その時のBGMがロッキーっぽい音楽なのが気になります。何作目の曲だったのかなぁ・・・と。ストーリーも子供向きっぽいし、王室の中での設定だったから面白くないと思ってましたが、最後にはちょっと泣けるオチが待ってました。トップになんてならなくてもいい!団結!なんてのがね。
小ネタもイイね
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