「ホテルの従業員から浴びせられる不躾で絶え間ない質問攻め、 食卓や結婚式での会話、 墓参りの風景、 中国人社会らしい情景がおもしろい。」フェアウェル ドン・チャックさんの映画レビュー(感想・評価)
ホテルの従業員から浴びせられる不躾で絶え間ない質問攻め、 食卓や結婚式での会話、 墓参りの風景、 中国人社会らしい情景がおもしろい。
動画配信で映画「フェアウェル」を見た。
劇場公開日:2020年10月2日
2019年製作/100分/G/アメリカ
原題:The Farewell/别告诉她
配給:ショウゲート
林家珍(奧卡菲娜)
姜永波
马泰
林晓杰
章静
趙淑珍
卢虹
水原碧衣
王子逸・脚本監督
中国で生まれアメリカで育った王子逸監督の自伝的物語。
主演のオークワフィナの中国語の当て字は奧卡菲娜。
彼女の中国語は上手くない。
普段は使わないのかも。
ひょっとしたらこの映画のために勉強した可能性がある。
セリフは90%普通語。
10%英語。
ハリウッド映画だがおそらく全編中国で撮られている。
ビリー(オークワフィナ)は6歳で
両親と長春(中国)からニューヨークに移住した。
祖母が末期がんだと診断された。
ビリーの従兄の結婚式という名目で
家族全員が長春に集まった。
中国では助からない病は本人に告げないという伝統があり、
ほかの親戚も大叔母に賛同。
余命を本人に宣告するか否か
ビリーと意見が分かれてしまう。
ホテルの従業員から浴びせられる不躾で絶え間ない質問攻め、
食卓や結婚式での会話、
墓参りの風景、
中国人社会らしい情景がおもしろい。
満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。
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