「いつでもどの国でも同じようなもの?」オフィサー・アンド・スパイ ニコラスさんの映画レビュー(感想・評価)
いつでもどの国でも同じようなもの?
裁判にかかる年月の長いことにまずビックリ!
19世紀ですよね、平均寿命だって今より相当短いはず、関係者に亡くなる方はいなかったのかなんて要らぬ心配。
作品の展開が日付の出ない時に、いつの場面なのか理解できないときがあってモヤモヤした。
国や組織の体面を守ることが真実の解明よりも優先したり、人種に対する偏見、ポピュリズムに走りがち、など今もよく目にする光景に辟易としました。
しかし、真実を明らかにしようとする不屈の精神を持ち合わせる面々がいることに救われました。
骨太の作品でした。
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