劇場公開日 2020年10月9日

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「ストーリーらしき物皆無なイジメ動画」異端の鳥 死亡遊戯さんの映画レビュー(感想・評価)

0.5ストーリーらしき物皆無なイジメ動画

2020年11月18日
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鑑賞方法:映画館

単純

ただただ退屈。

今の時代にわざわざ白黒映像使い、いかにも芸術性やら意味やらがある様に見せかける薄っぺらい手法。
某映画も今年公開日から半年経たずに改めてモノクロ版公開したら、そちらの方が映画.com評価上がってるようだが、そのやり方もどうかと思うし、観る側も見せかけでは無く内容で見極める必要があるのではないか。

冒頭から動物虐待〜子供虐待〜家族虐待。
いや別に暴力シーンが苦手な訳じゃないし、むしろ一昨日観た「ザ・ハント」のように、その手の映画は積極的に観るし面白ければ評価もするが、これは糞つまらん。

個人的には熊井啓監督「海と毒薬」に衝撃受けて以降、この手の手法で見応えある作品に出会ったことがない。

突然のナチス兵登場で主人公がユダヤ人だと解ったが解放後、一般人にまた虐待受け、結果ナチスの方がマシだった…という所でちょうど2時間で一番オチらしかったのに、まだ終わらない。

直後に動きらしい動きがあったが、結局は大したオチも無く終了。

全くムダな3時間弱。

先日観た日本のインディーズ映画「VIDEOPHOBIA」と同じ白黒映像、アフレコ採用、ロクなストーリー無いまま暴力とSEXで押し切る雑な脚本。

白黒採用している時点で、やっぱ力量の無さを疑ってかからないとダメだね…

死亡遊戯