「全然不道徳でない」エマ、愛の罠 talismanさんの映画レビュー(感想・評価)
全然不道徳でない
冒頭、大きな球体をバックにした群舞でエマは際立っている。その球体は色を変えて生きているみたいで、子宮なのかなと思った。一人立つエマを沢山のダンサー(男も女も)がうずくまってすがるように囲む。女性のからだの中で起こっていることみたいだと思った。
エマがとにかくかっこいい。ダンスしているエマ、子どもにダンスを教えるエマ、女友達と居るエマ、母親や妹と居るエマ。
唐突に、山本リンダの狙い撃ち!という歌を思い出した。目的に向かって考え抜いて的確に実行される完璧な計画。関わった人全員、エマのことが大好きになってしまうから、結果的に罠にかかったとしても誰もエマを責めない。エマは獲物みんなを愛したから。エマに悪意はないしできることを全部した。過激だけど不道徳ではない。最後にカチッとピースが合わさってパズル完成。
talismanさん、
「ベルリン天使の詩」に真夜中に楽しいコメントありがとうございました。僕は仕事中でしたが嬉しいご報告ニコニコと読みました😊
ベルリンが、今ではそんなに緑が豊かで、住む人たちにも潤いがあるっていうお土産ばなし、興味津々で読みました。
そして雨が少ない街だと?😳
しかし、街の表情って、変わりゆくものなんですね。
そういえばあのサーカスのテントが立った空き地は、スーパーマーケットとマンションになっているそうです。
ノーラン2本はお疲れさまです!
私は監督が誰とか気にして観るタイプではなく、何ならTENETも頂いたコメでノーランと知ったぐらいですがw
結果としてノーランはあまり得意では無い様ですけど、インセプションは面白かったです。
紹介でネタバレとか最悪ですね。
しかもこの作品でそれはアカンやつですね。
talismanさんは冒頭のオブジェに子宮にみえたんですね。自分は太陽にみえました。
ただ、命の源的に感じたので、子宮と感じたのも良くわかります。