「絵本ならぬ映本」ホモ・サピエンスの涙 maruさんの映画レビュー(感想・評価)
絵本ならぬ映本
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信仰を失った男性の牧師を軸に、「◯◯な人を見た」と日常を切り取って物語は進んで行く。
絵本ならぬ、映画の本・映本(えほん)のような世界観。
どの国でも歯医者さんは金持ちで威張っている感じの人がいて、人間という生物をコントになる手前の表現/コミカルを少し振り切る程度の見せ方で、淡々と画いている。
物語に抑揚はあるが、ないように見せていて、すーーっ…と見られる感じ。アニマルプラネットやナショナルジオグラフィックの感じで、動物番組を・動物を見ている気分になる。
あ、人間って動物なんだなーと感じさせる。
もしかしたら宇宙人が人間観察してた映像を寄せ集めて出来た映画なんじゃないだろうか。
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