「鮎の棲む川・高津川の流域の風別をテーマにした地域発作品です。ヤマタノオロチ伝説とも繋がりがある土地と知り、興味が増しました。」高津川 もりのいぶきさんの映画レビュー(感想・評価)
鮎の棲む川・高津川の流域の風別をテーマにした地域発作品です。ヤマタノオロチ伝説とも繋がりがある土地と知り、興味が増しました。
クリックして本文を読む
地域発作品という事で気になっていました。
高津川が何県の川かも知らなかったのですが(汗)
観てみましょうということで鑑賞しました。
え~
地域発作品が担う役割に
1) 地域の風物の紹介
2) 地域の問題を提起
というのがあるかと思っているのですが
(※というか、自分がそれを期待して観に行く、と言うべきか…)
1)については、色々と分かることがあって良かったかと。
2)は、扱うテーマが多すぎかなぁ、と思ったのが正直なところです。
・深刻な過疎化。
・廃校になる小学校。
・郷土芸能の後継者問題。
・鮎の棲む清流高津川。
・その上流で進むリゾート建設。
そして、クライマックスが
・全国のOBに声をかけての運動会(兼同窓会)
う~ん。こうして見ると
少し欲張りすぎなのかもしれないなぁ、と感じます。
石見神楽舞は、実際に観たら迫力ありそうだし
鮎も食べてみたいなと思えました。
一度は訪ねてみたい そう思ったのも事実です。
☆ちょっと残念
高津川が綺麗に映った映像が少ない気がしました。
全体を通して、画面が暗めに撮影されている気も。
(※意図的なのかなぁ う~ん…)
◇あれこれ
ボスターのイラスト
なんか良いイメージを受けました。
デザインも色使いも素敵です。
文庫本の表紙などに、そのまま使えそう。
公式サイトも同じ雰囲気で
すごく良い感じでした。 グッドです☆
同窓会
空港、駅、そして道路
溢れんばかりの人・ヒト・ひと。 うわー。
いったい何人のOBが来たんだ。
※全員泊まる処あるのかな
なんて余計な心配しちゃいました。。
☆映画の感想は人さまざまかとは思いますが、このように感じた映画ファンもいるということで。
コメントする