トップガン マーヴェリックのレビュー・感想・評価
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公開初日IMAX、翌日ULTIRA 、やっと4DX
待ちに待った公開!!(今さらのレビューですが)
期待を裏切らないトム・クルーズ!最高!!
オープニングのデンジャーゾーンで感動の涙w
一作目を思いおこすシーンにウルウルしつつ、戦闘機シーンにワクワク!
4DX初体験で、酔うかな?と心配もしましたが楽しめました!!
マーヴェリックとマッハ10越えした気分ですW
今のアメリカはとかレビューもありますがこれは映画!
最高の映画です!!
予習を友達に勧められたので前作を観たが、まさかの初見だったのには自...
トニー・スコットの想いを胸に、トム・クルーズのドヤ顔……ついに極まる!!
映画『トップガン』の続編企画が立ち上がったのは、実は36年前。それまでに紆余曲折あった……。ハリウッドの続編ブームとなった2000年代にも、企画は具体的に動き出してはいたものの、なかなか実現にはいたらず、トニー・スコットも自殺してしまい、さらには新型コロナによる度重なる公開延期などのトラブルなども重なり、もはや絶望的とまで思われていた『トップガン マーヴェリック』がようやく公開されたというだけでも喜ばしいことではないだろうか。
良くも悪くも、まさに続編映画のお手本といった感じの作品に仕上がっており、ここぞとばかりに「このシーンが観たかったんだろ!」「この音楽が聴きたかったんだろ!」「このフラッシュバックは泣かせるだろ!」とスクリーンを通して、サブリミナル的な訴えかけてくることに関しては癪にさわる部分はあるものの、悔しいことに、実際にみんなが欲していたシーンを見せてくれているというのは、見事というべきだろう。
企画段階といっても、今作の企画は大量に存在しているのだが、トム・クルーズはサブとして、若手を育成するというプロットだったはずだし、実際に今作の全体的な構成もそうなっている。しかし……あの展開は、同じく若手育成というプロットから大幅に変更になった『ロッキー・ザ・ファイナル』のように、「結局、あんたか!」と、多くの人がズッコケたのではないだろうか。
何と戦っているのかがわからないという点では、明確な敵が描けないという問題が邪魔をしているようにも感じられたが、かえって敵側に何の感情移入もさせないことで、視点が迷子になることがないのは娯楽作ならではといったところ。
手放しで評価できるかというと、いろいろとツッコミ所はあるものの、娯楽作だから許容範囲内であるし、トム・クルーズという俳優を知っていると、仕方ないと納得してしまう。
それはメタ的な視点も活かされているからだ。
トム・クルーズという俳優は、日本ではトップスターとしてのイメージが強いかもしれないが、アメリカにおいてはかなり変人として扱われている。
サイエントロジーという新興宗教の信者であるというカルト的な印象もあるが、近年は、かつてのジャッキー・チェンのような命がけのスタントへのストイックさが、より変人度を際立たせている。先日解禁となった『ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE』の予告でも崖からバイクでダイブするシーンなど、正気とは思えない。
一時期は、オプラ・ウィンフリー・ショーでの奇功問題や暴露本などの影響で、変人の極みのような時代に苦しんだこともあった。しかし、最近は徐々に名誉挽回といったところの本作は、トムにとって大きな意味があったに違いない。
ラストで見せるドヤ顔からは、「オレがサブに回るわけがないだろっ!!」というハリウッドへのメッセージを感じられた。作中で結局、マーヴェリックにはかなわないという流れも、「ミッション:インポッシブル」シリーズで若手が育たない、育てさせないことにも通じて、やっぱりトム・クルーズはトム・クルーズなんだと感じるしかなかった……
なぜか泣いていました
映画館で見るべき大作
本当に素晴らしかった
昔、わたしもトム・クルーズでした
不覚にも、のめり込みました。アドレナリン、ドバーッ、 ドーパミン、プシュッ、 ストレス、スカッって感じ。
映画を見終わって外に出た自分が、トム・クルーズになっている錯覚に浸っていた、20代の感覚を思い出しました。
でも、別の観点から考えてみると。
〔戦争論〕
吹き替えでは、『ならず者国家』の一言。イラク、イラン、北朝鮮のことです。ブッシュ・ジュニアが好んで使ってました。
そのおかげで、イラクは破壊されつくし、誤爆で無辜の市民がたくさん亡くなり、歴史はISを生み出し、ヨーロッパでの多発テロへとつながりました。
そうした大局を視野に入れることなく、愛と友情と上昇志向や責任感、それだけでスイッチ一つ押せば人を殺せてしまう。自分たちと同じように、家族があり、愛する人がいて、かけがえのない命を生きていることに、心を痛めることすらなく。
戦争・軍・愛国心、ほんとによくできたシステムです。この映画、それをよく凝縮して見せてくれました。
〔高齢化〕
トム・クルーズ、御年60。普通なら、2023年3月31日をもって定年です。
その彼が、トップガンのトップの若者たちを凌駕して、第一線で活躍してしまう。というか、そんな映画の主人公になってしまう。
いかんでしょう。
1986年版では彼も24歳前後。そんな、ピッカピッカの若者が活躍べきなんです、今だって。限られた資源を奪い合わないために、生物には死が訪れる、と生物学は教えてくれています。
筋肉モリモリ、どこかイタズラ坊主っぽい笑顔、トム・クルーズには困ったもんです。
という訳で、世界中にアメリカの正義を拡散してくれたこの映画、楽しみつつも、複眼視しなきゃ。おせっかいな注意書きです。
この世界観
珍しく前作視聴(予習)してから鑑賞。
だんだん面白くなる、痛快な作品
「IMAXカメラ」
オープニングと終盤で満腹です。
観に行った方々から感想を聞いて行ってみようと思いつつ7月も半ばになってしまいました。
出演者のお顔と役名を覚えるのが不得手なためストーリーを追うのが苦手です、特に洋画は更にハードルが上がるためほとんど観ることはありませんが、お薦めに背中を押されて観に行きました。
評判から今回『IMAX』なるシステムを初めて利用しました。通常版と見比べたわけではないのでわかりませんが迫力は感じました。
オープニングから全身ゾクゾク感が半端なく期待大で始まりました。席が最後列の階段の突き当たりだったので階段に設置されたランプが滑走路のようで更に気分が上がりました。
中盤は案の定上手くストーリーが追えず少し退屈しかけたのですが、ビーチでのアメフトのシーンぐらいからは好みのストーリー展開となってきたので楽しくなってきました。
終盤は手に汗握る展開でついつい力が入りっぱなしで少々疲れてエンドロールは余韻に浸りながら脱力しておりました。
もう一度観てみたい作品です。
ということで評価は⭐×4なのですが、以下のように表記したく思います。
⭐⭐☆⭐⭐(笑)
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