「フォースと共にあらんことを」トップガン マーヴェリック SUZさんの映画レビュー(感想・評価)
フォースと共にあらんことを
JALの1月の機内上映で鑑賞。映画.comで評価が4.5も付いててビビる('23/1/10)。恐らく、いままで自分がレビュー書いた映画の中で一番評価が高い作品だ。とはいえ、素性が明らかな映画であり、そもそも好きな人しか見ていないはず。これからは、そこまで好きじゃない人も観るだろうから、評価も徐々に下がっていくのでは。
映画自体は良くできている。前作ファンを裏切らないストーリー、登場人物、登場?戦闘機。逆に、前作を嫌いなひとは今作も嫌いだろうと思わせるアメリカの独善性、単純さ、脳内筋肉度。でも、フォロワーを喜ばせることに徹した姿勢は潔ささえ感じさせる。ふるい分けは出来ているのでアンチに媚びる必要はない。
しかし、トムの現役感は凄いのだけれど、爺に好きなようにやられて若者は悔しくないのだろうか。この辺は意外と、アスリートというより芸術家とか学者に近いのかも知れないとか考えたりした(戦闘機乗りの現実は知らないけど、NASAの宇宙飛行士も結構年配だよね)。
作戦中、スターウォーズ・エピソード4のデス・スター攻略シーンがズーッと頭をよぎっていました。ルースターにフォースがあって良かったね。
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