「ベタもここまでやり切れば胸熱に。」トップガン マーヴェリック MOJAさんの映画レビュー(感想・評価)
ベタもここまでやり切れば胸熱に。
池袋のIMAXシアターで鑑賞。映像の迫力も存分に伝わり、見事な続編だったと思います。
まぁ振り返ってみれば、これでもか、というくらいのベタな展開&古き良きアメリカ映画のオンパレード。
でもまぁ結局、私達がポップコーンムービーに望む全ての要素を満たしてくれた、もしくはもしかしたら映画ってこういうもので良いのかも、とトムクルーズから教えられた気がしました。
私が個人的に好きだったのは、ならず者国家を最後まで人種も含めて特定させず、そこに政治的な意図や変な憶測を全て排除させた所は見事だし、いいなぁと思いました。
最後まで見事な続編映画だったので、エンドロールの最後ではもう一度「DANGER ZONE」をかまして、完璧なベタ道を完成させて欲しかった所が、惜しかったところです。
でもこの映画こそ、絶対映画館で観るべき映画でしょう。
トムクルーズの映画への情熱も愛も、素晴らしいと思いました。
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