劇場公開日 2022年5月27日

「凡作「トップガン」の完璧な続編、要は凡作って事でしょ」トップガン マーヴェリック Mさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0凡作「トップガン」の完璧な続編、要は凡作って事でしょ

Mさん
2022年7月7日
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公開した翌年には、ジョークのネタに成り下がった「トップガン」の続編がまさか作られるとは、監督は「トロン・レガシー」、「オブリビオン」とつまらない上に全く記憶に残らない映画を撮ったなんとかスキー(名前を覚える気にすらならない)、これは普通に考えれば地雷以外の何ものでもない。

本作の売りになっている、役者が実際に戦闘機に乗って撮った映像も観てみると、ふーんだからなに?程度の話であり、映画の中では、実際に戦闘機に乗ってようが、ピアノ線でミニチュアを吊るそうが、そこに優劣の差はないという当たり前の事を再認識させられただけである。
ちなみに、本作で一番迫力があったシーンは、トム・クルーズとジェニファー・コネリーのセーリングシーンだと思うがどうだろう。

作品自体は、プロデューサーがジェリー・ブラッカイマーだけあって一定のクオリティが担保されている。批評家の人達は今まで散々ブラッカイマーの映画叩いてきたけど、本作と違いある?、同じに見えるけど。

今年に入ってから、
スパイダーマンが3人出てるから、傑作。
ウルトラマンが出てるから、傑作。
本物の戦闘機に乗ってるから、傑作。
いつから映画本編以外の情報で、映画の価値が決まる様になったのか?ほんとイライラが止まない。

エンドクレジットで、本作がトニー・スコット監督に捧げられているのが、唯一の感動ポイントである。

M
wizard03-angel32さんのコメント
2022年7月15日

価値がわからん人にはわからん、って話か。よくわかりましたありがとう。

wizard03-angel32