「不思議なくらいトム・クルーズの続編モノにハズレがない。」トップガン マーヴェリック HALさんの映画レビュー(感想・評価)
不思議なくらいトム・クルーズの続編モノにハズレがない。
「無印(初代)」の時は、まだ小学生だったので全く記憶がなく今回の作品を鑑賞する前にDVDにて鑑賞。
無印そして今作ともに吹替にて鑑賞したのだが無印ではライバルであった「アイスマン」の吹替だった森川智之が諸般の事情により「マーべリック」へ。
他のトム・クルーズ作品も森川智之に変更になって時間も経っているので全く違和感は無いが無印を鑑賞直近の為に若干、無印アイスマンが頭にチラつく。
他の主要キャストの吹替も賛否あったが個人的には、それほどの違和感は無かった唯一「ルースター」が父親と似ていたので吹替の声が若すぎる感じがした。
物語は「これぞトップガンの続編」と思わせる様な作り方で上手く作られている。
凄腕の戦闘機乗りだが無鉄砲な「マーべリック」が時間の経過の中で「変化した部分」と「変化できなかった部分」の両方を表現している。
構図は「新世代」と「旧世代」の戦い。
後半で変な「フラグ」を立てるが、そこは主人公と言うか「トム・クルーズ」故の所業。
アイスマンの「ヴァル・キルマー」も体調不良の為、ほぼ絡まないシーンだけだと思ったが重要なシーンでしっかりと演じられていた。
自分の記憶では「コラテラル」以外にトムクルーズに驚かされた作品は無い。
全てトム・クルーズに魅せられて終わる。
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