「続編が1を超えた」トップガン マーヴェリック 774さんの映画レビュー(感想・評価)
続編が1を超えた
トップガンといえば、気分があがる曲とトム・クルーズのハンサムフェイス。
まさかそのどちらも堪能できるとは。
曲や構図でかつてのトップガンを彷彿とさせるのは見事で、そこに嫌味はなく、感動に繋がるのも見事。
そして、トム・クルーズのあの目。
近年、ミッション:インポッシブルなど素晴らしいアクションをみせてくれ、いい感じに歳をとった大人の魅力をみせていたトム。もちろん、それもあるが、マーヴェリックではそこにかつてのスマイルまで入ってきた。あのスマイル、若さだけの特権ではないのか。
格好などとともに、トップガンのトムを再び味わえる。ハンサム全盛期のトムが帰ってくるなんて、思っていなかった。
戦闘機のシーンは、これ本当に乗ってるの? と冗談のように凄まじい迫力。
かつてのトップガンも素晴らしかったが、さらなる進化をみせてくれた。
細かくは色々と楽しいポイントがあるが、そこはネタバレになりそうなので省略する。
かつてトップガンに魅了された人はもちろん、マーヴェリックから入る人でも十分に楽しめるのではないか。
俳優陣、製作陣のトップガンへの愛が随所に感じられる傑作。
(ペニーが誰だったのかは、鑑賞後トップガンを見直し判明した)
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