劇場公開日 2020年7月31日

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「大林宣彦監督を偲んで」海辺の映画館 キネマの玉手箱 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)

0.5大林宣彦監督を偲んで

2020年9月8日
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鑑賞方法:映画館

知的

難しい

寝られる

2020年映画館鑑賞73作品目

映画com全体の評価は全くあてにならない
何がポップだ
騙されて観に行った被害者が全国に沢山いるんだぞ

大林監督の遺作
最後の最後で酷い駄作を作ってくれたものだ
『まいっちんぐマチコ!ビギンズ』を超える邦画史上最悪な作品
溜息や舌打ちや呻き声が聞こえてきた映画はかつてない
僕はこの映画を観てたら頭痛と吐き気を発症した
とても疲れた理由は上映時間の長さだけではない
本当にthe endしてほしかったし本当にintermissionしたらそのまま退場して帰っていたし映写機故障しないかなと思いながら観ていた
地獄の映画館パンドラの玉手箱
がきデカのこまわりくんは毎回のように異次元の世界に突入し西城くんやモモちゃんや阿部先生などに激しく突っ込まれているがそれがツッコミなしで三時間ぶっ通しで続く苦痛
反戦をテーマにしたのはいいがそれだけで全面的に正当化拍手喝采大絶賛するわけにはいかない
反戦とか反権力をテーマにしている作品を少しでも批判すればある種の人はネトウヨ認定するだろうが是々非々で語れないものか
高評価の人は全員本当にこれを観たんだろうか
ある種の人は3時間も我慢して座ってられるわけがない
戦争の悲惨さを伝えるためにあえてこんな無残な映画を作ったのだろうか
同じくらいの時間なら『事故物件』と『アルプススタンドのはしの方』を他人に薦めたい
『新聞記者』は駄作だけど観る価値があるが『キネマの玉手箱』は観る価値がない駄作でしかも体調が悪くなる問題作
中原中也も尾道も嫌いになりそう
星は一つもあげれません
短所ばかりが目について長所が見当たらない

詰め込み過ぎの脚本
編集が酷すぎる
ほぼ三時間
CG全盛の時代に拘り続けるチープで時代遅れな合成
ナレーターとテロップが鬱陶しい
女性のヌードは多いが乳輪辺りにボカシ

豪華な顔ぶれの役者さんたちが真面目に仕事しているがかえって滑稽

反戦をテーマにするならもっと真面目にやれ
どうせふざけるなら『フルメタルジャケット』みたいなものを作れ
まさか脳まで進行していたのだろうか
岩手と宮城の県境付近から山形市まで足を運んだが徒労に終わった
僕はとても悲しい

そもそも平和なこの国にもはや反戦映画が必要だとは思わない
どうしても作りたいならカメラ片手に内戦状態の国に行ってドキュメンタリー映画を作ればいいんだ
柳沢慎吾が演じた『はね駒』の兄ちゃんみたいに

野川新栄