「素材はいいが薄味過ぎて出汁の味しかしない」DANCING MARY ダンシング・マリー ガゾーサさんの映画レビュー(感想・評価)
素材はいいが薄味過ぎて出汁の味しかしない
パンフレットがないのかとガッカリしていたら入場者プレゼントで配布という太っ腹な話。結構ちゃんとしたパンフレットでした。採算取れるのか心配になりつつ☆0.5加算。
市役所職員が大型ショッピングモールを建設する為幽霊の出るダンスホールを解体すべく奔走する話で、霊能者とヤクザ両方出てくるのでそこを組み合わせれば上質なコメディが出来そうなものですが、毎度EXILEプロデュースの映画はどうも振り切る事がなく結果うっすい味付けの映画に仕上がっていました。SABU監督脚本の前作「砕け散るところを見せてあげる」はインパクトが強い作品だったので監督のせいじゃないと思います。
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