「産みの親か、育ての親か」夕陽のあと 零式五十二型さんの映画レビュー(感想・評価)
産みの親か、育ての親か
貧困と孤独を抱えた人は、助けの求め方すら分からない。
このセリフはまさに日本の現実そのもので心に刺さった。
ストーリー序盤はモヤモヤしたまま、あー多分こうなんだろうなぁと想像通りの展開。
45分待ちましょう。
ここからテンポが生まれ、落とし所に向かって進んでいく。
実際、こういう結末で終われるのだろうか。
母とは、男には理解し得ない特別な境地を持っている。
一つのパターンとしてこういうお話もありというところか。
花子とアンの朝ドラで宇田川先生役をやっていた山田真歩さんの本格映画出演に注目でした。実力派です。
貫地谷しほりさんは言うに及ばず。
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