「常々にそれの」劇場 ハンバーグさんの映画レビュー(感想・評価)
常々にそれの
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主人公の鬱屈した感じとヒロインの健気で献身的な姿が印象的であった。主人公は、人とのつながりがうまくいかない事を周りのせいにしている所がある。そんな姿を見捨てないで一生懸命に支えるヒロインを演じる松岡美優さんの演技が見事であった。
最後の劇場は、まさにという感じで物語をうまく集約している感じがしてよかった。
主人公は、変わらないといけないと気づいた時には、すでに遅く。
何かをしようとすればするほどに周りに悪い影響を与えてしまう。
どこか悲しみを伴いつつも、それほどまでに主人公の演劇に対する情熱が成功をしていれば、こんな結末でもなかったのかもしれない。
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