「パラリンピツクに出て頑張って欲しい」クロール 凶暴領域 カールⅢ世さんの映画レビュー(感想・評価)
パラリンピツクに出て頑張って欲しい
この映画の予告編は本編のストーリー展開を予測させるような邪魔はしません。
予告編が一番いい場面ではもちろんありません。
実にナイスです。
エンディングは鑑賞者の想像力を促してくれます。帰り道、色々考えて下さい。
このサイトのレビューはできるだけ、読まないでください。
犬のシュガーがどうのこうの考えると、邪念に遮られます。シュガーは茶色のテリア犬ですが、気にしないでください。
ハリケーンのなかではヘリコプターは来ないだろうとか思わないでください。
私が観賞したときは夜でしたが、高校生が制服のまま10人ほどいました。
私は計5回ほど体をぶるっとさせてしまいましたが、幸い同じ列にはどなたも居らず、「いい年してあのジジイ、ビビッてやがった」といわれずにすみました。
時間も88分で、トイレに間に合って良かったです。あと20分長かったら、危なかったです。
ライバルに負けないように「お前は最強の捕食者だ」と父は娘が小さいころからいつも励まします。
あたしだったら、
「パパ、こんなときにそんなこと言わないでよ」と、ますますパニックになるでしよう。
最後まで諦めない最強の父娘の絆。離婚率が上昇し、自然災害大国になりつつあるこの国の国民にとって、決して無駄にならない映画です。
高校生の皆さん、お友達を誘って、ぜひシアターへ!
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