「ワニが登場してからは、すごい緊迫感」クロール 凶暴領域 bionさんの映画レビュー(感想・評価)
ワニが登場してからは、すごい緊迫感
アリゲーターが思ったより早く登場する。この映画がすごいのは、ずーっとワニに襲われる続けるのに、見ていても全然だれない。
火事場泥棒する悪ガキが最初にワニの餌食になるのは、因果応報としても、ブルッとするくらいの迫力で、ここからの緊迫感がすごい。
希望が見えたかと思いきや、その希望が打ち砕かれ、ワニに襲われ続ける。襲われ方もハンパがない。えー、コイツやられてしまうの。普通のパニック映画だったら助け合っていくメンバーじゃないの?
一体いつまでドキドキさせるんだよ。と思うくらい。緊張、ピンチ、危機一髪が怒涛のごとく観客を襲ってくる。なんせ、主人公の親子共々、ガブッとやられて深手を負うから先の展開がわからない。
食べられてしまう恐怖は、ほんとに怖い。人間を含めて哺乳類は、何億年も肉食爬虫類に食べられ続けたから、怖さを本能で感じてしまう。
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bloodtrailさんのコメント
2019年10月15日
man huntedですね!あのワニ達を見ると、ヒトは捕食される恐怖から逃れる為に社会化し進化して来たと、実感しました。古代のワニって体長10m越、四つ足も4m・5mが当たり前。生き延びるにも知恵が要ったんでしょうね!