ミッドサマーのレビュー・感想・評価
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奇妙さをさらに際立たせる映像美
これはやばすぎて書き留めておかずにはいられない。
ただただ美しい映像、それがさらに映画の奇妙さを際立たせる。泣き声、儀式、クラクラさせるような自然の動き、その他様々な描写が、いろんな意味で記憶に残る忘れられない作品でした。
唯一の救いは、美しい映像と景観。色とりどりの花や白を貴重とした民族衣装、白夜による明るさ、かな。
夜に家で1人で観ましたが、何度も音量を調整しました(笑)
映画館でも観てみたかったなぁと。
しかし決して人に勧められる映画ではない。100%観る人の評価が分かれる作品ではないでしょうか。
にしても1人で観て良かった...。悔しいけど引き込まれてしまう、見終えたあとはしばらく考え込み、眠れなくなりました。もっかい観たいけどしばらくは勇気がでないかな...。
グロが大丈夫な方はぜひ...!
衝撃はあるが・・・
たまたまネットでビョルン・アンドレセンに関する記事を目にしたことから興味を持ちAmazonにて視聴。エロ・グロ・薬物の類が苦手の人は避けた方がよい。
カテゴリ的にはホラー作品とのことであるが、いわゆる殺人鬼、サイコ、バイオハザード的な襲いかかってくる恐怖ではなく、社会から切り離れたコミュニティの持つカルト的な因習、死生観が一般社会に生きる私達に恐怖を感じさせる内容だと解釈する。
夜、闇、正体不明の敵といった類から覚える根源的恐怖とは一風異なり、白夜のシーズンに行われる「祝祭」というシチュエーションであり昼間の自然、色鮮やかな花、北欧民話的なデザインが散りばめられ明るい画面構成が多いにも関わらず間違いなくホラーなのが印象的な作品である。
ある儀式を皮切りにじわじわとその因習に基づく恐ろしい展開となるのだが、最初の儀式のインパクトがとにかく強烈で、逆にそこから後の出来事は全て「そういうもの」だとして観る気構えを与えてくれた。物語の結末についても色々考察の余地はあるのだろうが、そういうものだったとして深く考えないようにした。
国内の作品でも因習の残る島とか村で起こる陰惨な内容といったテーマものは数多くあると思うが、本作品はスウェーデンが舞台である点が日本人には目新しく、個人的にはルーン文字だとか伝承だとかに絡めてもう少し深みが出されていればと思った。
不思議な気持ちになる映画
どうかな・・・・・・賛否両論の作品であるのは間違いない。
作品全体としては、全然ありだと思う。
人里離れて世間と離れた村での出来事。
宗教的な儀式、村人すべてが同じ行動をとる。
どうみても怪しい村で、のっけからおぞましい儀式を見せられる。
グロい部分は必要なのはわかるけど
妙なエロい部分は不要です。
すべて観終わって、なぜだか不快感。
全体的にはありだと思うけど、不快感。
不思議な気持ちになる映画でした。
キリスト教徒向けのスリラー
ホラー怖いくせに誘われると断れず、見てしまった……が、ホラーかと思いきやスリラーだし、グロ以外は全然怖いとは思わなかった。それはおそらく自分が日本人で、キリスト教から見れば異教徒の宗教観を持っているからだと思う。様々な儀式や習俗はキリスト教から見て異質なのであって、日本人としては「まあそういう文化圏もあるんちゃう、知らんけど」くらいの気持ちで見られた。主人公の不安定や発狂も、「そんなことあったら発狂くらいするわな」と思うし、何か周りでゆらゆらしてるやつとか大体のことは「ふしぎなくすりで何とかなってるんやろ」という感じだった。
ただグロが苦手なので、何度も映されると「何故グロくする! グロに逃げるな!」という気持ちに若干なった。非キリスト教徒としては怖いところがグロしかなかったので、「そんなんじゃなくてもっと文化的な恐怖をだな……」という方面で見たかったと思う。全体的に北欧テイストの可愛いおうち、お花がいっぱいの服飾、緑豊かな田舎の風景で絵面が良かったからこそ、グロが残念だった。そこにグロが入るのが異質さが際立ってええんやがなという人もいるんだと思うけども。
しかし何より、
ねえちゃんがきれいだ
という点が良かった。
スウェーデンのお姉ちゃん(おばちゃんとおばあちゃんも)
マジで
みんな
可愛い!
ジャンル欄にホラーと明記されていたので、どうホラーになっていくのか...
ジャンル欄にホラーと明記されていたので、どうホラーになっていくのかと思いながら観ていた。従来のホラーとはイメージがだいぶ違う怖さが全体に漂っていて、善悪では解決できない怖さが新しい。
徐々に明かされる祝祭の本質。興味だけではコアなカルチャーには触れない方がよいと表しているようだ。引き込まれはしたが2度みたいとは思わない
ジャンル欄にホラーと明記されていたので、どうホラーになっていくのか...
ジャンル欄にホラーと明記されていたので、どうホラーになっていくのかと思いながら観ていた。従来のホラーとはイメージがだいぶ違う怖さが全体に漂っていて、善悪では解決できない怖さが新しい。
徐々に明かされる祝祭の本質。興味だけではコアなカルチャーには触れない方がよいと表しているようだ。引き込まれはしたが2度みたいとは思わない。
タイトルなし
アメリカの大学生ダニーは
仲間の故郷で夏至祭を過ごす為に
スウェーデンに向かう
人里離れたコミュニティー"ホルガ"村
花園…楽園…白夜の村
90年間の恵みに感謝し
そこで行われるのは
原始宗教…信仰優先の宗教儀式
.
悲しみに同調してもらえる
ダニーは安息の地を見つけた
「ダニーは狂気に堕ちた者だけが味わえる喜びに屈した。ダニーは自己を完全に失いついに自由を得た。
それは恐ろしいことでもあり、美しいことでもある
────アリアスター監督」
これは
太陽の下の… ホラー????
怪しげで美しく…
(この作品に魅了されてしまう⚠️危険)
ネタバレ・考察サイトが沢山あります
おばけより怖いのは、人間
映画が好きであるのは関係なしに、文化人類学の「禁忌!」「ヒィ信仰」「きんしんそうかん…」「ウォー通過儀礼」と読んでしまった。
白夜でずっと昼間というのは、いわば躁・鬱の躁状態がずっと続くということなのだと感じた。
感受性も薄まった気がして少し哀しくもあったけど今までで一番恐ろしい映画だった。結局ホラーやおばけより人間が一番こわい。
1時間強しか観ていないのに評価をするのはおこがましいかもしれないが...
1時間強しか観ていないのに評価をするのはおこがましいかもしれないが、正直鑑賞に堪えなかった。
72年で強制終了となる人生、考えられない世界だ。
自殺まではまだしも、死にきれなかった人にとどめを刺しに行くくだりで鑑賞ストップ。
思い付き儀式段取り説明映画。
異文化の異様でなく、カルトの洗脳と思い付き儀式段取り説明映画。
一糸乱れぬ村人、ラリっては恐怖半減だろなど不満。
序盤15分の不穏は愉しんだが。
今村昌平の影響下らしいのは嬉しいが、気合が段違い。
洗脳セラピーの有効性を語るには取材不足。
私的には合わなかった
要はウィッカーマンみたいな映画。
風習といえば聞こえはいいけど宗教的なサイコパス集団の村に泊まりに来て殺される。
白夜の中で明るい場所でのホラーというのは新鮮だったけどやはり物語が好みではなかった。
ホラー好きなら見る価値あり
んー、ファッション系のショップでイベントが開かれるくらいビジュアル的に話題な作品だった様です。
たしかに村の衣装や建物内部のフォークロアな雰囲気はとても好き。
花や緑、光の溢れる白夜で人の命が淡々と犠牲になり
また、新たな命を授かるために儀式を行う、、、
今までの闇や叫びのホラーとは一線を化すので
その意味では見る価値あり。
でも前半の妹のメールや両親の死などの謎が多いので
誰か教えてください
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