ミッドサマーのレビュー・感想・評価
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結構考えさせられる自分は倫理的にヤバいのか⁉️
噂の「ミッドサマー」遅いけど。
冒頭の話は要るのか疑問だったが、
ラストに直結するので納得。
で、考えさせられたのは、
ホルガ訪問2日目。
朝食後のあの儀式。
事前に、「人生は四季」に例えるコミューンの言い伝えで、冬の終わりは72歳❓だったかな❓、その後は❓、の問いを、儀式で見させられる。
認知症の高齢者に接する機会が多いのですが、
そういう方は、正直言って扱いが面倒臭い。
小学生より、未就学児よりも。
この作品の中で、魂が抜けてしまう、
みたいな事言ってたが、
認知症は本当にそうなのかも、
と思ってしまった。
生まれ変わる必要があるのかも、と。
SDGsな話、
というと言い過ぎかな。
何となく
「グリーンインフェルノ」思い出した。
期待しすぎたかな。
ずっと観たいと思っていて、ようやく観られた作品。
グロいシーンが唐突にドアップになったり、食べ物関係の気持ち悪いなぁと思うシーンがあったり、突然複数人の裸を見せられたりと感情があっちこっちにいって少し疲れた。
グロいシーンドアップは本当勘弁してほしいですね…。
とりあえず思っていた面白さはなくて、がっかり。期待値を上げすぎたのかも。
ですが例えようのない気持ち悪さは凄かった。
評判を聞いて、観ました。
私は、鬱病を20年患ってるので、観るのを躊躇っていました。
しかし、見始めると、
主人公が抗不安薬を服用してるので、精神的に病んでるのか、精神疾患なのかわかりませんが、なぜか主人公にイライラしました。
全く面白くなかった。
物語もダラダラ長く、何回か観るのやめたくなりました。
製作陣が「狂ってるでしょ、この映画」と主張しているような、設定、演出、音楽がうざい。
グロイ描写や性行為の儀式もウザイ。
それが、怖さなのでしょうか。
2度は、観ないです。
考察も読みましたが、こういう文化もあるというだけで、何も感じれないからです。
時間の無駄でした。
評価できる部分は、主人公のリアルな演技力の高さくらいでしょうか。
集団の気持ち悪さ
ホラーは好きだけどグロは苦手。自分が観た中ではソドムの市とか食人族と同じ気持ち悪さ。それにカルト宗教的気味悪さも加わって嫌な感じ。長いので半分観て後日、と思ってたら展開が気になって夜中最後まで観てしまった。集団で意味不明な同じ動きや叫び?が繰り返されそれが本当に苦手(グレコリオ聖歌とかも気持ち悪く感じるタイプ)これがコミューンの人々には一体感や一人ではない安心感に繋がるんだろうか。 そもそも現代ではタブーな事も過去は平然と行われてたし今も少数部族などでは行われてたりするし、それを踏まえると何が正しいのか根本が揺らいでくる。外部から訪れた客が殺されるけど食べてるのかな? 命の循環とやらで自ら命を差し出して犠牲になる行為は納得できるかもしれないが同じ数の赤ちゃんが生まれてくる予定は?意図的に近親相姦で作った奇形の子もインパクトある割に少ししか関わってこないしこのカルトのコンセプトがはっきり知りたかった。 主人公が参加させられたダンスはずっと同じ方向に回り続けた方がきつくて良かった気がする。 1回の性行為でちゃんと妊娠するのか疑問。主人公が泣き叫ぶと周りの人々も全くコピーのように泣き叫ぶ。性行為も全員で同じ喘ぎ声を出す。これが守られてる感覚を生み出すのかな。女王になった主人公は花の冠までは良かったが最後の全身動きづらいほど花だらけの格好は最早綺麗を通り越して不気味だった(テレビドラマ奇妙な出来事で木に取り込まれ一体化した人に通じる)
個人的に合わん!
今更ながら鑑賞しました
正直、僕の肌には合わない作品でした。ただ、映画としては素晴らしいものだと思います。
常に画面に映る色は、白を基調とし、非常に綺麗だとも思わせるような見せ方をしているのに、やってることはなかなかグロい。もしこれが、普通に夜だとか、暗い色を背景に使っていたのなら、ただただ普通のホラーになったでしょう。この、見えている色、風景と行動が合わないことからの、不気味さ気持ち悪さが、他の映画にはないこの映画ならではの強みであると思います。
しかし、、、、
自分は内容がどうしても好きになれず、見終わった後のモヤモヤが気持ち悪くて、、、
しかし、映画としては観客にもやもやを残せている時点で、うまくいっていると思うし、ただのホラーで終わっていないことも評価されるべきポイントっのも、分かるから余計に損した気分。好きな人は好きなんだろうなーって作品でした
違う意味で怖かったです。
ふわふわ終わった~
・思ったよりグロくないし怖くない ホラー苦手でも一人で観られた
・期待値上げすぎて思ったよりおもしろくなかった笑
・自分だったら登場人物のうち誰と同じ行動取るかな?って考えながら観るとより楽しそう。
(自分はダニーっぽいところもありつつ、たぶんクリスチャン。
中立でいようとしてだれかを傷つけるあたりがわかる!となった。)
・ダニーの状況を思うとクリスチャンの言葉たちは「おいおい」だったけど
実際一番冷静に状況を観てた人はクリスチャンじゃないかなと思ったり。
あの村の文化に適応しようと頑張ったりしていてけなげだった。
・なんだかダニーやクリスチャンが悪者という感じで騙されがちだけど
この映画に悪者は一人もいなくて
ペレに出逢ってしまったことが不運だったね、としか・・・。
・登場人物それぞれの性格をもっと深く細かく描いていたら
死んでしまった時にもっと悲壮感が感じられたかもしれない。
なんだか、「ふ~ん友達なのね」「なんかこの子あほっぽいな」とか
思ってるうちに死んじゃったので「あ~死んじゃった」くらいの感想しかなく。
・心理描写ももう一段深かったらよかったかもしれない。
心の動き方が「なんで?」って感じだった。いちいち考える必要があって。
なんで泣いた?あ、急に戻った。ここは大丈夫なんか。いやダメなんかい!みたいな。笑
その不安定さが映画全体に「歪み」を加えていていいといえばいいんだけど…。
・主人公カップルのいちいち喧嘩っぽくなる感じとか
男友達に距離置かれてる感じが自分の恋愛後期と重なって
客観的に見るとこんな状況になってんねや、となんだか勉強になった笑
・クスリやってBAD入ってる時の視界の再現も勉強になった(なんの笑)
でも海外行くと割とナチュラルに大麻とか勧められるらしいし
荷物を見知らぬ人に預けちゃいけないなあとか、
そういう観点でも勉強になった。
【疑問点】
・結局ペレがわざと連れて行ったのかがわかんなくて気になる。
最後黄色い建物が燃えてる時はもうあの村の民として一緒に
「悲しむ儀式(?)」をしてたからペレは全部知ってたのかなあ。
・最後ダニーがふっと笑ったのはよかった。
女王になって担がれて、状況的にももう元の生活には戻れないだろうし
戻る気も起きないだろうからダニーはあのままあそこで生きていって
72歳になった飛び降りるのかな。
・ダニーの両親って結局妹と一緒に死んだんだっけ?
ほかの方のレビュー観る限り伏線があるらしいので
考察レビューとかも色々見てみようと思った。
とりあえず弾丸海外旅行が怖くなる映画でした!!!笑
共同体の暖かさそしておぞましさ
個人主義の総本山アメリカで育ち、他者との連りが感じられない主人公ダニー。かけがえのない繋がりの家族を事故で亡くし、彼氏は信用しきれず何かあればすぐ精神科へと。この映画で見るアメリカは本当にどんよりしていて見ていて心が嫌な気分になる。うってかわってスウェーデンでは明るく皆が笑って皆が繋がっている。しかしながら、映画が進むにつれ、文明社会という合理化、システム化の中にいる私達は野蛮だと思うような慣習をこの村は引き継いでいる。しかしながら、しかしながら、この村は本当に人の繋がらを大切にする。全てを見たダニーは最後に笑ってこの村の家族になる事を選択する。
共同体という良い面も悪い面も出ていたと思う。経済的合理性がないが故に村もそこまで発展してるようには見えないし、科学的ではない慣習によって人は命を経つのである。しかし、ここの住人は皆がきちんと繋がっている。ポスト資本主義が叫ばれる世の中共同体の美しさおぞましさを改めて再認識した。
長い
ドラッグ、近親相姦、カニバリズムetc・・・・・・・、文明社会の常識を覆す非日常社会の祝祭!!
白夜に照らされたスウェーデンの奥地で開かれる”90年に一度の祝祭ーホルガー”という、ホラーにはおおよそ似つかわしくない舞台で文明社会の常識を覆す様々な悪夢が描かれる・・・・・・・・・
ドラッグ、近親相姦、カニバリズムetc、この手の映画の題材にありがちな暗闇、未開の地etcと真逆の設定が新鮮ではあるものの、描かれている題材はこれまでの作品を風習するような作り、キャッチ・コピーにある”フェスティバルスリラー”とは新鮮な響きであるものの、もう少し非日常な部分が描かれると思っていたので、ちょっとがっかり!?
文明社会に生活する我々が非日常に求める非常識さとは到底想像もつかない奇習であったり、反社会的な要素であったり、それが斬新であればある程、作品の評価に繋がると思うのだが・・・・・・・
出来れば劇場公開版ではカットされた未公開シーンを追加した2時間50分のR18+ディレクターズカット版を見直して観たいと強く思った!!
胃もたれする
映画自体は思ったより怖くなかった。
明るく色彩豊かな映像と対比して人間の本能の部分が剥き出しになってて面白かった。
主人公の空気感が周りと少しズレてる所も絶妙にリアルでハラハラしたし、彼氏の何事にも一歩踏み出せない、流されやすい性格も共感できる部分があった。見方を変えればハッピーエンドなのかなあ?
ただ、綺麗な映像とカルト系特有の不気味さが胃もたれした…そこがミッドサマーの良さなんだけど!!
胸糞カルト的なのに、神秘的
カルトと地域の風習。
線引きが難しいよね。
生命サイクルとして72歳以上は自死とか、死んだ者の名前を受け継ぐ輪廻の思想とかは、まだ意味分かるな。
18歳から36歳まで外部の血や贄の獲得の為に外の世界へ触れてるのに、疑問も持たずに共同体に帰って来るって、なかなか強固な風習だよね。
陰鬱な冒頭から一転、美しい色彩と景色、奏でられる音楽、
内容は胸糞カルト的なのに、何故か神々しい。
晴天前提の儀式だけど、雨降ったらどうすんの?、って思ってしまったけど‥
90年に一度だから、神殿ごと燃やしてもまた建てればいいのかな?
女王になったダニーは、そのまま風習を引き継ぐの?
外部の者の思想がそんなにすぐ変わらないだろ、って思ってしまうけど、洗脳ってそんなものなんだろうな‥
胸糞悪い筈なのに何か神秘的な余韻。
いやぁ思いがけずに、個人的に好きなジャンルな映画でした。
知らんけど!
映画という映画を見た気がした
怖い映画でした
澄み渡る空気と美しい自然の間で生まれる狂気。何でこんな映画を作ろうと思ったのか気がしれない。山奥に住む人々に巣食う狂気というワードを想像すると、カニバリズム等の彼らにとっては当たり前でも、我々にとっては異常そのものとなるような物を想像するが、本作もそれに近しい物がテーマとなっている。彼らにとっては文化、歴史、風習という本来は我々も大切にすべき物を守り続けているに過ぎないのだが、それらは外部からやってきた人々には正気の沙汰とは思えないものなのである。その様が本当に不気味であり、動悸が激しくなる思いだ。
過去作、「ヘレディタリー 継承」もそうだった様に、映像の一つ一つが丁寧でかなりの尺となっているが(ディレクターズ・カット版を視聴。約180分。)少しずつ湧いてくるような狂気の数々に圧倒されたままエンドロールを迎えた印象である。村人の台詞なども後々要になってくるような構成であり、関係ないと思っていた台詞やシーンが大事となってくる。純度100%のホラー作品とはならないが、トラウマ級の不気味さを味わえる一作である。
長尺で囲い込むような形で回収していく構成はアリ・ラスター監督のこだわりなのだろうが、それにしても本作は長い。劇場公開版ですら150分近い本編となっている為、合わない人はとことん合わないだろう。正直なところ、個人的にも期待しすぎた思いもある。ホラー作品としてならばもっと怖く出来ただろうし、ヒューマンドラマとしてはややまったりしすぎていて、どっちつかずな形に思えてしまう。時折スプラッタ的表現が差し込まれるのだが、どうもそれが浮いてしまっている。恐らくだが本作は監督のやりたいようにやりすぎた作品なのだろう。その辺の世界観が監督とぴったり一致する人は心の底から楽しめるのではないだろうか。
ホラーはそんなに好きじゃない
皆が騒ぐから気になって見た。まずまずホラーもグロも苦手な自分が楽しめるわけなかった。
くすりともする場面なかったし出来るわけがない雰囲気だった。画面越しに気まづかった。でも一緒に喘ぐシーンはちょっと面白いけど笑ってしまうほどではない。
グロ部分飛ばせたと思ったら不意に思い出されてこっちがダメージを受けた。もっとえぐい仕打ちや性器関連で気持ち悪いのがあるかと思ったけどそんな酷くはない。でも気持ち悪い。
経験として見る分にはいいと思います。記憶から消えることでしょう。
次のハロウィンはミッドサマーのコスプレして歩いたら楽しそうだ。
気持ち悪い!
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