ミッドサマーのレビュー・感想・評価
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凄く味のあるイカれ映画
友人に誘われて試写鑑賞。
中身を全く知らないまま面白そうと見に行ったが、解説してくれた町山さんも言っていた通りヨーロッパ版姥捨山と言える。
ホラー映画の装いでグロいシーンやくそイカれたセックスシーンなども出てくるが、実はすごーくヒューマンドラマ。架空の設定とはいえスウェーデン旅行はちょっと後回しにしようという恐怖心は覚えました笑
爽快感の裏にあるのは不信感だらけ…。
ザワザワ、ザワザワ
ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ
変なザワザワ感が心を満たす。
こういう気持ちは一体なんて言うのだろう…。
不安がいっぱいで、収集のつかない感じ。
「変なもの観ちゃった」と言ったら、監督に失礼かしら?
この映画の評価はすごく人によって分かれそう。
監督はこの映画を、ハッピーエンドと言うけれど、私はどう観ても悲しいバットエンドにしかならなかった…。
なので総合的に言うと、なかなか共感するのが難しい映画。
色々と伏線を張って、観る人を楽しませるように思考を凝らしているようですが…。
一回観ただけじゃやっぱり全然分からないよね(笑)
2.3回観ないと、この映画の面白さは理解できないのかもしれない…。
主人公はPTSD に苦しめられている1人の少女。
恋人に勧められて、スウェーデンの村に安息を求めて訪れるのですが…。
色とりどりのお花に、笑顔いっぱいの村人たちに心を癒すはずだったのか、何かがおかしい…。
微妙なズレが徐々に加速していって、気がついたら、もう戻れないところまで来ているのですから恐ろしい…!
主演のフローレンスピューさんの、迫真の演技がとても素晴らしかった!
彼女は、「ストーリーオブマイライフ」で天真爛漫な出演しているのですが、その役柄は正反対…。
この映画では、心に闇を抱え、彼氏にも信頼を置けない病んでいる少女。
同時期に2つの映画を撮るなんて、とても過酷だったと思いますが、見事に役を演じ分けている、その天才的な演技に魅了されました。
特に後半の30分は、映像に釘付けになるほど。
美しく平和な世界とは、程遠い人間不信になりそうな映画に面食らいました。
個人的な感想としては、今回の映画は無いなと思ってしまいました。
でも、本当に意見の分かれる映画だと思うので、私の感想はあくまで個人の感想ということにしてください…。
登壇されたイケメンの監督の、優しそうな雰囲気がとてもギャップアリ!
どうしてこんな温和そうな人が、こんな殺伐としたダークな映画を創れるのか…⁉︎
人を見た目で判断してはいけませんね…。
意味深な映画をありがとうございました
(^^)
主人公の視点に
先行上映会にて鑑賞。
日本の予告だとホラー作品のような雰囲気を漂わせていたが、鑑賞していてそのような感じはしなかった。
上映後、監督のインタビューがあり監督もホラーのつもりでは作っていないと語られていた。
監督の口からはブラックコメディ、失恋映画といったワードが出ていたがまぁ分類は人それぞれといったところか。
個人的にはブラックコメディというのがしっくりきた。
この作品は正直1度目だとあまり良さを理解することはできなかった。
主人公のダニーの視点やダニーの気持ちにいかになりきるかで楽しみ方が変わるような気がした。
作品全体として、村の人々のこと。ダニーの友人達。儀式の事。その他色々気になる点はあるのだがその辺りを追い過ぎると確固たる描写でなにか最後には答えが描かれてるわけではないのでモヤモヤした気持ちで終わってしまった。
監督のインタビューからもおそらくそこらの描写に深い意味を描かれてるようには思わなかった。
綺麗な自然と対して人間の勝手さ醜さというのが対比して描かれてるのは分かりやすくみられる。
自分はわりかしポピュラーな作品を観ることが多く、友人などに勧めることも多いが、この作品は良し悪し含め非常に伝える事が難しい作品であるように感じた。
余談になるが監督の話によると舞台はスウェーデンではなくハンガリーだそうだ。とても綺麗な国だ。
来年2月21日公開の本作 11月2日の東京国際ファンタスティック...
来年2月21日公開の本作
11月2日の東京国際ファンタスティック映画祭のオールナイト上映で鑑賞
過度の期待しすぎは良くないって解ってるんですがアリ・アスター監督の前作
『ヘレディタリー/継承』が自分の好きな
ツボをこれでもかってくらいに刺激してくれたのでやはり期待値はあげざる終えず。
けれどそんな期待値はあっさり越えてくる
個人的にまたもや大好物な作品になりました。
上映前に、細かい部分の映像も見てくださいねと前説があったんですが
あれを映像であんな風に表現するとは
いやはや、ほんとに恐れい入りました。
全編に渡り不思議ちゃんな雰囲気が漂ってるんですが、僕は好きな世界観。
ヘレディタリーのようにキツイ描写も
ありますが、全体的には🌸🥀💮🏵️🌺🌷が
広がる優しくも妖しい世界。
脚本も監督が書いているので世界観の
ブレはないでしょうね。
主演のフローレンスピューは
ティミーとの共演となる「若草物語」や
マーベルの「ブラック・ウィドウ」の
公開が控えてるので来年はさらに注目の
人になるのかなぁ。
ジャックレイナーはまさに体当たりと
なった役なので色々見応えあると思いますよ😏
なんだか凄いものを見た気がする
クトゥルフ神話が始まるのかと思った
閉鎖的な村
村出身の友人に連れられ旅行
クローズドサークルで閉鎖コミュニティ
何も起きないはずがなく。。。
『生贄になるんだろうなぁ』
見る前からなんとなく感じていた
皆んな、きっと生きては帰れぬと
結末は何となく分かるから、
あとはどんな感じで死んでいくのか、
興味はそこ一点だったわけだけど
テンポ良く失踪していくね
最終的に主人公の女の子は自分の居場所を
見つけて幸せにコミュニティの一員になって終了。
ストックホルム症候群的な?
生きるために環境に順応したのか、
主人公も狂ったのか、あえて流れに身を任せたか、
はたまた本当にコミュニティを居場所としたのか。
俗世との決別の証として恋人を捧げたのか
主人公の心情を推し量るのは難しいものがあった。
コミュニティに潜む潜在的な狂気性がとても魅力的であり、登場人物も異常だと断じていた。
至極当たり前の反応だと思う。
だが世界が狂っており自分だけがマトモである!
なぜそんな事が言い切れる?
世界がマトモで自分だけが狂っている可能性に何故目を背ける?
正気、狂気の尺度は人が決めるものだ。
世界の常識が自分の常識と違うからといって狂ってるなどと断ずる事は出来はしない。
世界が狂っているのなら狂っているのが正常なのだ、
狂っていると感じる自分が世界の異物であり狂っているのだ。
この村はコミュニティが世界であり、コミュニティの常識、価値観が全てなのだ
閉鎖環境って本当に怖い
人間が集まる限り、大なり小なりコミュニティが発生する。
コミュニティがある限り歪んだ認識、文化が形成される。(ブラック企業とかイジメとか)
私も普段のコミュニティでの生活で狂わないように狂っていこう。自分を持って狂っていこうと思う。
p.s
衆人環視のなか性交を行ってるのは大爆笑ポイントでした。あれは薬キメないとできないわ。
あと急に思い出したかのようにモザイクつけたけど手遅れやぞ。
すでにチンもマンも見たぞ。それ以外の何かが映ってたのか?
家族で見ると気まずいぞ!気をつけろ!!
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