ミッドサマーのレビュー・感想・評価
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奇妙キテレツな初体験🎬
・・何なんだろう・・一晩経っても不思議な高揚感が止まらない・・
白夜、純白の装いに彩り溢れる花飾り・・
摩訶不思議な伝統的儀式に徐々にあおられ、吸い込まれて行く自分を否定出来ませんでした・・正直、後味も悪くなかった😅
ポップでカルト×カルトな斬新スリラーに
すっかり洗脳されちまったかな・・
もう一度あの儀式を覗きに行き・・たいかも・・😅
グロい
最悪の気分になりたい方にはオススメ
広告やパンフレットの良さに惹かれて観に行きました。パンフレットやポスターなどの宣伝におけるヴィジュアルや装丁などを作った方々はとても素晴らしいと感じました。
ですが、映画本編に関しては、最初冒頭5分くらいはいいなと思っていましたが、時間が進んでいくにつれて、これを映画館という場で見せて、何になるのだろうという思いでいっぱいになりました。
終始穏やかな映像とグロテスクな映像が交互に来るので、鑑賞しているあいだ脳は完全に暴力と甘やかしを交互に受け続け終わる頃には疲労でクタクタでした。
もっと美しい謎につつまれた物語を観れることを期待して見に行ったのですが、本当に物語も特におもしろくもなく映像も気持ちが悪いし音楽も疲れさせにきているといったアンハッピーフルコンボセットでした。
パンフレットの中には沢山の解説文があったのですがあくまでそれは後からの付属説明であり、映画を見て最悪の気分になったことに変わりはないと思いました。
なので、最悪の気分になりたい方にはいい映画だと思います。
ホラーじゃない、ゲテモノだ!
前半は、冗長に感じたが、ダニーとクリスチャンの関係は面白いし、まあまあだった。
少なくとも、“カルト宗教”を題材にしたホラー系作品の香りがしていた。
“最初の事件”が起きた後も、ペレがダニーに「共同体が私を育んだ」と語り、クリスチャンが「偏見は捨てたい」と言うあたりまでは、リアリティさえあった。
ところが、後半はもうムチャクチャ。
状況は明らかで、展開は読めてしまうし、怖くさえないのだから、「ホラー」でも何でもない。
どこかで観たようなグロテスク、馬鹿馬鹿しい“性”の儀式。
どこが「メタファーを通して物語を綴っている」(監督談)というのか、誰か教えて欲しいものだ。
こんなふざけた映画と知らず、“カルト宗教もの”を期待して観に行った自分が馬鹿だった。
展開はベタ
日本でも小さな村で、余所者をどんどん手にかけるミステリーやホラーは量産されてきたので、新鮮味を覚えませんでした。
Twitterでは、「金田一耕助のこない八つ墓村では?」「上田次郎と山田奈緒子と矢部謙三が出て来ないTRICKでは?」なんて言っている人も見かけましたがw
海外だけに、『死霊のはらわた』『食人族』的な人体損壊描写あり。
内容的にはドラッグと殺人儀式を伝承する、カルト宗教の村へ足を踏み入れた、大学で民俗学を研究するアメリカの若者たちが、ベタな展開で殺されていき、しかし悲惨な過去をもつ女の子は逆に村にシンクロして堕ちていく……
という、ホラーテイストのスリラー。
アリ・アスター監督は、前作『ヘレディタリー 継承』同様に不気味さ、気持ち悪さの画作りとカメラワークは素晴らしく、この映像美で人を惹きつけ、本作はカルト的人気が出る可能性が高い。
だが、私にはもはや二作目にして、パターン化した陳腐さに感じられてしまいました。
途中から飽きたし、苦笑の連続になってしまったのです。
ゲラゲラ笑うほどじゃないけど、「あー、またかよ」と。
いたずらに長く感じたくらい、自分の口には合わなかった印象でした。
明るく美しく不快で凶悪な、逆襲のファンタジー
まず、てんこ盛りの不快さについて。
フローレンス・ピューが演じる主人公ダニは、精神を病んでいた妹と両親を無理心中で失う。
恋人は頼りにならない。音楽は不協和音を奏でる。ドラッグによる幻視。花の飾りつけも過剰であればそれは美しいというより異様である。
そして、ダニたちが訪れたスウェーデンの村の不気味さ。
白夜の明るさの中で、住人が揃って同じ白い服を着てにこにこしている。皆がにこにこしているのは不自然であるし、喜ぶ、泣く、そうした感情を皆で共有するのも気味が悪い。個人の感じ方や感情はないのか。
セックスは全裸の女性たちが見守り、かけ声をかけ続ける中で行われる。
ここではセックスは、男女が個人の選択として行うのではなく、村の意思として個人に強いるものである。つけ足すと、全くエロくない。
さらに、村の作法に反したときは、仮に作法に無知であったとしても処罰され命を奪われる。
祭は9人の生贄を捧げて終わる。
最後の一人の選択を任されたダニは恋人を生贄に選ぶ。そして生贄たちが焼き殺されるのを見たダニは笑顔を浮かべる。
二度見したが、笑顔を浮かべている。信頼できない恋人は殺す。死ね。
家族を失い、恋人も頼りにできないダニの逆襲のファンタジーである。
明るく美しく、不快で凶悪な映像が次々と繰り出され、147分という長尺であることを感じなかった。
ホラーだと思わなければ悪くない。
おかしな儀式だったりおかしな風習がたんたんと映されていくんだけど、ホラーならふつう徐々に盛り上げていくように作るのかなあ。各シーンが演出というより説明になっていたような、、、。
妹が両親と無理心中したのがラストとどうつながるのかと期待しながら観てたけど全然関係ない(であろう)オチだったのが肩透かしだった。
ってどうしてもヘレディタリー的なものを期待してしまうけどこの映画そのものは別に悪くない。
タイトルなし(ネタバレ)
☆☆☆☆
ハ〜〜〜フ〜〜〜!シュランペッタ、ホ〜〜〜ヘンタ〜イ!ミラネッリ、ダイシュウゴ〜〜〜!
ハ〜〜〜フ〜〜〜!ナンダコレ〜〜〜、ワマナラ〜〜〜メッチャ〜〜〜!ンシカケム、オモシロ〜イ!
ハ〜〜〜フ〜〜〜!ククニ〜ニサノ、ビャク〜ヤノアカルサ〜デ、シンケイ〜ガオカサレ〜〜テイ〜〜ク!
ハ〜〜〜フ〜〜〜!エエヨメコナイカ〜〜〜、ヌフユウバ〜〜〜!ダカ〜〜ラ〜、ナラヤマ〜〜〜!ブシコ〜〜ウ〜!
ハ〜〜〜フ〜〜〜!ユソッパリンイ、キサ〜〜マ〜!ショ〜〜ン〜〜ベ〜〜ンヲ、スル〜〜ナ〜〜〜!
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♬ア〜〜!オド〜〜レ、オド〜〜レ!ワニナッテオド〜〜レ〜!
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♬ア〜〜!ヒヌ〜ト、ヲォ〜メ〜〜ス!オマ〜エ〜カッ〜〜タ〜〜!ハ〜ナワヲカブ〜レ、カブ〜レ!
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♬ン〜〜〜!ン〜〜〜!ン〜〜!ナニクワ〜ヌカオ〜デ、イ〜〜ンモ〜〜オ、タベタ〜〜〜ナ!
♬ア〜〜〜!ア〜〜〜!ア〜〜〜!ニシ〜〜ンタベ〜〜タ!ダカ〜〜ラ、ニンシ〜〜〜ン、ニンシ〜〜〜ン!
♬イ〜〜〜!イ〜〜〜!イ〜〜〜!サ〜〜ア、イ〜〜ケ〜二〜〜〜エ〜!イ〜〜ケ〜二〜〜〜エ〜!
サ〜ア!イマコ〜ソ、ミナ〜デ、シゼン〜ヲ、トリモドソ〜〜〜ウ!
ソノタメ二〜モ、へンタイサ〜ン、イラッシャ〜〜〜イ٩( ᐛ )و
2020年2月24日 TOHOシネマズ市川コルトンプラザ/スクリーン2
上映後手を上げて走りたくなる
不気味さとエグさを飛び越え、笑えてしまいました。
今まで見たことのないシーンが盛り沢山。
ホラーだけど不穏な音楽が流れない、
おばさんたちに応援されながらのセックスシーン、
お日様がずっと明るく照らしてて暗くならない
など、とても新鮮で、とても不気味でした。
イーグルはレクター博士の天使の羽を思い出しました。
賛否両論ありますし、決して気持ちがいい映画ではありませんが、自分は見てよかったと思います。
ストーリーがないとか、共感できないとか、テンポ遅いとか、そんなのどうでもよくて、この村の伝統を見届ける、ただそれだけなのです。時間あっという間でした。
村の伝統が否定されることもなく、むしろ受け入れる。
クイーンがやっと笑顔になれたのも印象的。
ひとつ残念だったのは、村の中に入り込んだような感覚がずっと続いてたなかで、モザイクはやめてほしかったな。
異文化交流とバッドトリップ
大学の仲間の地元・スウェーデンの田舎にあるコミューンに旅行に行く5人。そこで開かれる祝祭に参加するが…。
そのコミューンが夏だと白夜だからとにかく明るい。コミューンの住民も皆妙に明るい。でもその明るさが気味悪いという設定。
明るいし牧歌的な雰囲気なんだけど薄気味悪い。こんな鑑賞体験は珍しい。いや、観終わったとき、戸惑ってしまった。自分はこれを面白いと思ったのか。ただ、上映時間がこんなに長いとは知らなかった。それを飽きずに観終えたんだから面白かったと感じたのかも。こんな鑑賞体験はホントに珍しい。
ちなみに90年に一度の祭?って思ったけど、最後まで観ると定期的にやってんじゃないの?って気がした。外から男を呼んできて子孫を作るための祭。そう考えるとあの手際の良さも納得する。さらに薄気味悪いけど。
でも、ホラーという感じではないかな。言葉だけでなく風習の違う、気味の悪い異文化に触れた違和感と恐怖が描かれた映画。
ドラッグのトリップも特徴的だ。そこらへんにあるものがうねうねと動いたりする映像を見るのはなかなか気持ち悪かった。
ちなみに主演のフローレンス・ピューはクロエ・グレース・モレッツに似てる。共感する人いないかな。すでに出尽くしてる意見かな。
これ、続編作っても面白いな。今度はこのコミューンのことを知った上で新しい外部の人間が来て、脱出しようとする話。ないかー。
凄く気持ちよくて、美しい映像が楽しめました!
期待して観賞
『ヘレディタリー』が悪夢的な怖さだったので、おぉ❗️期待できる監督さんかなと、又あの嫌~な感じを味わせてくれるのかと、ところが、『ウィッカーマン』か❓️たんなる田舎町の昔ながらの風習を都会の大学生やら、精神疾患を抱えている彼女
らを巻き込んでの騒ぎ、そこにエロあり、トリップあり、まぁ、何となく先は読めた、だが1つ!驚愕したのは後から知って良く見ておくんだった、『ベニスに死す』で絶世の美少年←大好きだった、ビョルン・アンドレセンが年寄りの役で生け贄←生まれ変わりか、見るも無惨な姿に
ムラ社会によるソリッドシチュエーションホラー
老いたものが自ら命を絶ち、代わりに新しい命にその後を託す。隔絶されたムラ社会での儀式。社会にはテリトリーがあり、そこに溶け込めないのでは、足を踏み入れてはならない。興味本位で迷い込んでしまった学生たちは、当然のごとくそれについていけない。そして、犠牲となる。
性交の儀式も表現される。個人というものはなく、ムラ全体で生活し、時間を過ごしてゆくようになる。
目を背けたくなるシーンがあり、R15だが、R18でもいいのではないかと思い、高校生の息子には見せられないと感じた。
しかし、思わず表情を緩めてしまうシーンもチョイチョイいれてある。人が真っ裸で股間を隠して外を走ったりする。
人が本物の熊の着ぐるみ姿となるシーンがあり、これはマンガの「ゴールデンカムイ」の実写版かと一瞬思った。
見終わった時、デカプリオの「ザ ビーチ」を思い出した。
白夜奇祭、狂喜乱舞
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