「怖いというよりも狂気に愕然とするという感じ」ミッドサマー 夢見る電気羊さんの映画レビュー(感想・評価)
怖いというよりも狂気に愕然とするという感じ
クリックして本文を読む
内容がやばすぎて、気がおかしくなりそうな映画
生贄や人身御供という文化がかつてはあったという知識があるので、完全なフィクションでありながらもリアリティを失わないところが恐怖感の演出に一役買っていることだろう。人喰い族とレベル感的には同じ。
藤子・F・不二雄が短編で描いたミノタウロスの皿、にも通じる文化的な相違という観点でも捉えられるし、
単純な猟奇ホラーとしても見れる。
個人的には単なる猟奇ホラーな映画として捉えている。
要は、単なる殺人でしかない。
こういう話は、ホラーやミステリー小説でも度々描かれていて、よく見る内容でもあるのだけど、描き方や映像を通して見ると、また異なる迫力がある。
映画として全く好きにはなれないけどね。
コメントする