マレフィセント2のレビュー・感想・評価
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とにかく綺麗!綺麗なんだけど、
マレフィセント1がおもしろかった記憶があったので
ワクワクしながら2をを見たんですけど、
出てくる人はみんな綺麗だし映像も凄くて、見応えがありました!
でも、まず思ったのは、フィリップ王子え、だれやお前っていう(まあ調べたら前回の俳優さんがスケジュールが合わなかったみたいでしょうがないんだけど、それでもがっかり拭え切れない)
あの俳優さんが良かった。(好みの問題)←
個人的にはディアヴィルが1番、安定にすきですけどw
今回はなんだか出番少なかったような気も…
途中からマレフィセントの仲間たちも登場して、おお、なんだか面白くなりそうって思った…のも束の間、
なんだか後半の内容が全然納得いかなくて、
ツッコミどころまんさいでしたね。www(もはやツッコミどころしかない)
まず、あんなに人間vs妖精で大戦争でめちゃくちゃ犠牲でてすごい戦いまくってたのに、急にこれからは平和だ!私たちは共に生きよう!ピース!!今日は結婚式の日!これから結婚式しまーす!!❤️はちょっと全然付いてけなくてびっくりしちゃったし、
本当に王妃が悪すぎて本当に一発誰かぶん殴ってほしかった(いやディズニー)
オーロラもあんだけマレフィセントとずっと一緒にいて信頼もあったはずなのに初めて会った人に秒で手のひら返したし気づくのも遅いし、探さずに切り替えたし、
王子も王様の呪いを解こうともしなかったし、
王子も結局なにかした?てなったし王様寝てただけなのに起きたらお前(王子)のおかげで平和になった☺️って言ってて、いや、、ちげーだろ!!ってなった。(毒)
コナル?も当て馬みたいに助けて秒で死んじゃって本当にひどいし、死んだ妖精たちは??!!
みんな切り替え早すぎん?町の人とかまじ大丈夫?生きてる?確認した?てかんじだし、
あんなみんなお互い殺されかけてたのに普通に仲良さそうになに結婚式してんの?てなりましたwww
とにかくめちゃくちゃすぎて拾い切れないまま無理矢理ハッピーエンドに持ってったかんじがすごかったです。ww
ちょっとひどかったけど、マレフィセントとディアヴィルが愛おしいので許す(チョロい)
なんだかもはやその2人の掛け合いが見たいが為にみたかんじはあります。www
本当になんかちょっと惜しかったなあ…
ディズニーマジックで丸く治まった?
*1も視聴済みです
ディズニープラスで公開されたので視聴しました。物語はムーアの女王オーロラにアルステッドのフィリップ王子がプロポーズから始まります。マレフィセントは人の子を愛し、森を守る役目をしているのに誤解されアルステッドの人々に不信感を持ちながらも彼女はオーロラと共にお城に向かいます。オーロラのために良好な雰囲気を保とうとしましたが、悪事を企む王妃の挑発や誤解により口論になり、ついに怒りを抑えきれず攻撃をしてしまいオーロラにも疑われてしまいます。ショックを受けたマレフィセントは恨みの気持ちを思い出し、王妃は既に進めていたムーアを滅ぼす計画を実行し始めます。そうして戦争が始まる。
迫害された恨み、人々の誤解、オーロラの迷い、王妃の計画などが絡まり戦争に発展しました。
その戦争は残酷で、たくさんの命を失いました。そしてついにマレフィセントと王妃の直接対決。1度は消えたマレフィセントですが、不死鳥フェニックスの末裔である彼女は復活します。そしてオーロラを助け、王妃はヤギに変えられてしまいます。オーロラとフィリップが結婚し物語は幕を閉じる。
戦争が起こるまでのストーリーはまさにドキドキハラハラで時には目を瞑りたくなるような現実もあってこんなに誤解し合い、敵対し合う彼らはどうやって和解するのか。私はディズニーだから最終的にはみんな仲良くなってちゃんちゃんと思っていました。だから結末が見えていたからこそ、そこのにたどり着くまでの展開を期待していました。フィリップ王子がダークフェイのポーラに争いはやめようと語りかけ家来のパーシヴァルの心が平和へと傾いていくところはまだ良かった。だけど、王妃に落とされたオーロラをマレフィセントが助けたあと周りにいる兵やダークフェイは都合よく争いをやめてしまいます。最初は誤解から始まった戦争だけど、仲間を殺された恨みはないの?あんなに激戦だったのにあっさりとやめちゃうの?たしかにマレフィセントが人の子を守ったところを見たけれど、それだけを見て戦争をやめるなんて理解が早いな〜と思いました😅その直後に結婚式をあげちゃって、国民たちは喜ばしい気持ちで出席しています。切り替えも早いなこの人たち笑 街も崩れて、命も危うかったのに「戦争終わった!結婚式行こう!」とはならないでしょ。しかも国民はマレフィセントがオーロラを救う様子を見ていたのでしょうか。1部のダークフェイが子供を守っていましたが、街を壊したことには変わりないし、皆はなぜ許す心を持てたのか。そこの部分をもう少しだけ映してほしかった。ずっと恨み続けたり、恐れ続けたりしてきた彼らの心を一瞬で変えたもの。その要素が少し弱かったかなと。なので私が最初に言ってたように「ディズニーだから結末はハッピーエンドで丸く治めなきゃ」と無理矢理感が出てしまってました。これがディズニーマジックってやつか。戦争が終わるまでのストーリーは良かったからもったいない😣
メソメソしないで
マレフィセントの二作目。
金目当ての人間が妖精の国に盗みに入るところから始まる。
マレフィセントのことが何故か悪い噂で知れ渡っているという
冒頭のナレーション。
そしてフィリップ王子からプロポーズされるオーロラ姫。
婚礼の日にフィリップ王子の城に招かれるが…
序盤からプロポーズとかでお花畑な展開で心配になったけど、
フィリップの母、イングリス王妃がマレフィセントを煽りまくり
キレるマレフィセント。撃たれるマレフィセント。
と徐々に話が盛り上がっていった。
今回は初めてマレフィセントの種族、闇の妖精が登場。
妖精の国、ムーア国も支配したいイングリス。
人間に仕返ししたい闇の妖精。
人間VS妖精
の展開になっていく。
イングリスの陰謀に気付いたオーロラ。
それを知るフィリップ。
なんとか止めたい二人。
復活して再登場したマレフィセントはものすごく神々しかった。
1度はオーロラを守るため命を落とすも
マレフィセントの正体は
不死鳥なのでさらに復活。
最後は自分でかけた呪いを解き
糸車の針を破壊し戦いは終わる。
そして無事に結婚式でハッピーエンド。
結婚式のシーンで王が
「どこの国の出身とか関係なく愛することが大切」
と言ってたように今回も『真実の愛』がテーマだったように思う。
ヴィランを主人公にして毎回ハッピーエンドに出来るのはすごい。
自分はハッピーエンド好きなのでこれで良かったかな。
あとエル・ファニングかわいい。
女優や映像はとてもきれいだけど
内容があんまりでした。妖精たちやマレフィセントの仲間達がたくさん虐殺されて辛かった。それなのに、その日で結婚式を挙げたり、ムーア国の妖精たちは兵士たちのことをすぐに許せるのがびっくり。そんな簡単に平和になりました!とはいえないと思う。お妃様がいなくなったからってそんな簡単に兵士たちのことを許したり、平和になるのか。お妃様はヤギにしただけでいいのか。控えめにいって終身刑だと思う。青色の妖精や木の妖精などが木や花のままでかわいそう。オーロラ姫は、お妃様から弓矢で撃たれる時や、高い所から落とされたりアホなことばっかり。その度にマレフィセントが痛い思いばかりする。姫としてもっとしっかりしてほしい。マレフィセントのこと信じてほしい、お妃様の考えてること、行動を考えて行動してほしいと思った。妖精をつかって妖精を消す実験ばかりしていた妖精も許せないのに、最後は普通に仲間になっているのも嫌だった。ラストはハッピーエンドが好きだが、どうしても納得できない部分が多くあり、もやもやした気持ちで観終わった。
女優さんや俳優さん、映像がとても美しかった所は素敵だった。
自然界の最大の力は真の意味で「変化する力」だ
映画「マレフィセント2」(ヨアヒム・ローニング監督)から。
実は、なかなかメモしたくなる台詞が見つからなかった。
たぶん、その答えは作品解説にもあった気がする。
「名作ディズニーアニメ『眠れる森の美女』でオーロラ姫に
永遠の眠りの呪いをかけたマレフィセントを主人公に、
アンジェリーナ・ジョリー主演で実写化した「マレフィセント」の続編」
ドラマと違って映画だから「続編」とはいえ、前作を見なくても
この「作品」だけでも完結するストーリーであって欲しかった。
「女王様は起きてる?」「もう『眠れる森の美女』じゃないわ」
「私はムーア国の女王で人間よ」
「恋の終わりはいつだって惨めだわ」などメモはしたけれど、
どうも前作を観ていないとわからないことも多かった。
その中で選んだのは「君はフェニックスだ。
その手に生と死のパワーが宿る、破壊と復活の力が。
だが自然界の最大の力は真の意味で『変化する力』だ。
君はオーロラを育てて変化した。苦難の中で愛を見つけたからだ」
メモと同時に「ダーウィン」の言葉を思い出した。
『最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。
唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である。』
この作品を貫いているコンセプトかな。
ディズニー映画でした。
マレフィセントは見た目が恐ろしく、人を呪うという噂を流されているが、実は優しい心を持っている。本当に恐ろしいのは平和共存より戦いを好む王妃であった。ディズニー映画であり複雑な物語はない。
劣勢を強いられる戦いの局面を魔力で一変させるマレフィセントの一撃は、まあカタルシスと言える。アンジェリーナ・ジョリーの頬骨が特殊メイクで尖り過ぎているのが気になった。
やっと本当の仲間。
娘のように可愛がっている姫が結婚しちゃう。マレフィセント自身がさみしそう。
彼女は森で精霊や妖精なんかを束ねてはいるけど、彼女の同類はいないというか、そういう寂しさを感じてたんだろうな〜
同じ仲間に助けられて同族の住む街?国?を見て回っている時の彼女は幸せそうだったなぁ。。
ミヤビの白い精霊がすごいかっこいい&綺麗だったけど、彼が連れてる子供を見る時のマレフィセントが本当に嬉しそうで。
子供好きのAJの素顔っぽい表情のような気もした。
仲間がいて本当に良かったな〜って思いました。
戦争になって仲間が酷い扱いで殺されてしまっても受け入れるやさしい姿が印象的だった
母性
まさか、泣かされるとわ。
幻想的な世界観は美しい。
中世の鎧やお城など、王道の世界観を堪能できる。煩く思う感じもするが、引絵で魅せきる存在感のあるスケールには目を見張る。
はた、と思うのはこんなキャラだったっけなぁと。いや、こんなキャラだったのかもしれない。「悪い魔女」のイメージが強い。
だが、今作のマレフィセントはよく作り込まれてる。その「悪い魔女」のイメージを崩す事なく、いや死守しつつ、慈愛を演じてみせた。
ほぼほぼ彼女は表情を崩さない。
優しさの表情筋を持ち合わせていないかのようだ。なのだが、目が変わる。眼差しが変わるとても言うのだろうか…。
そんな微細な変化で魔女が故の母性を表現してみせた。見事だった。
元々、愛情は理解しているようで同族に対する情はある。彼女はその眷属達を守るが故に魔法を駆使して猛威をふるう。
これが人側からみた魔女の解釈なのだ。
そこを一切崩さず既知のマレフィセント像を裏切る事はなかった。
髪を下ろした時のギャップも凄まじい。
あの頬骨の効果にはそんな意図もあったのかと、目眩がする。
ただ美しいだけではなく脆く見える。
孤高であった存在が、実は脆く他者への愛を溢れる程、その内に秘めていたと容易に想像させてしまうのだ。
なんつうかマレフィセントの表と裏を存分に堪能したような感じだ。
戦闘表現も幻想的な色使いも申し分ない。
観終わった後には、差別意識をもつ人物の醜さが残る。王妃の落差といったら…あの女優さんは、ホントに達者だなあと思う。
物語の大団円には倒される悪は必ず必要で、彼女が際立つからこそのハッピーエンドである事は否定のしようがないのだ。
勿論、素直で可愛いオーロラの存在も絶大だ。彼女が微笑むと周りの温度が2度程上がったんじゃないかと思うほど、温かな気持ちになる。
正直、観るのを躊躇っていた本作だったが、予想に反して快作だった。
マレフィセントは徹頭徹尾、分かりやすい善を纏う事はなかった。
黒き翼を持ち、悪魔的な角をもち、異形の容姿で牙まで生えてる。緑の魔力を纏う姿などは悪魔そのものだ。
そこを崩さなかったからこそ伝わったものはあると思う。
ラストが、、、
私は中盤というかほぼ終盤まですごく楽しんでました。国と種族の埋めがたい溝、軋轢、主要キャラクターすら次々犠牲になり両軍の憎しみが最高潮に達して、どう決着がつくのかドキドキしてたのに
突然の軽すぎる和解とギャグオチとハッピーエンド
まあディズニーだから子供向けといえばそれまでなのですが、中盤の作り込みが深かったから急に置いていかれて辛かったです。
あとオーロラは一回マレフィセントにちゃんと謝ったほうがいい
おやおやじゃないよ
一作目は観てないけど、Wikipediaでざっと流れを読んどくだけ...
一作目は観てないけど、Wikipediaでざっと流れを読んどくだけで本作は楽しめます。アンジーって世界で1番魔女が似合う女優さんだろうな。
あの羽根の生えた種族とマレフィセントの関係をもっと知りたかったことと、最後にマレフィセントが登場して状況をあっさり逆転しとしまう想定通りの展開は、マーベルのキャプテンマーベルやDCのスーパーマンと同様な必勝パターンだけど、個人的にはマーベル系よりディズニー系の方が楽しいかな。
幻想的な画は良い
お話は想定内と言うか、ありきたり。
それはどうなの?という展開が結構多い。
一瞬で心変わりする方々多すぎませんか。
ディズニーだけあって低年齢向けに思えた。
マレフィセント自体が悪役から始まっているけど、今作で良い側に回しますという見せ方。
前作ラストでもその方向性だったかと思うが、更に強調。
ミシェルファイファーが悪役似合いすぎる(称賛)ので、それほど違和感は無かったが。
陰湿な姑ぴったり。
悪いオバハンはどうなったのか!?
あのままヤギで生涯を終えるのか?
それとも改心が認められて人間にもどして貰えるのか?
あれだけマレフィセントが改心して人間っぽくなってるだけに後者かな?
久々のスクリーンのアンジー、相変わらずセクシーでした♪
ただただ不思議
マレフィセント1の流れをあまり覚えていないまま
2を見に行きました。
そのせいなのか、人々がマレフィセントの善行を忘れているという
最初のご都合主義に思いっきり躓いて
そんなさらっと大展開ありなの!?とびっくりしました。
(もし私の理解が足りず、何かバックグラウンドがあったのならすみません)
ざっくり序盤の話の流れを言えば
私結婚する!って娘に言われるマレフィセント
相手は人間だし最初は反対するも娘の決断を尊重、
両家顔合わせ的な食事会に意を決して参加するも
相手の母にねちねち嫌味と皮肉を言われて
自分の使えない鉄の食器出されて
「あら鉄使えないの?遠慮せずに手で食べて♡」と獣扱いされ
連れのカラスがいるし、自分も割と鳥なのに鶏肉料理出されて
陰湿な嫌がらせに耐えるもとどめの一撃で
「私も娘が欲しかった。今日からこの子は私の娘」
と言われて いや、オーロラ私の娘(怒)ってなり暴れたら鉄の玉で撃たれて重傷
っていう、もうマレフィセントかわいそう・・・っていう展開でした。
それに、こんなに侮辱してくる女に対して
オーロラもフィリップも王も苦言を呈さな過ぎてイライラしました。
フィリップおまえ、「母さん見苦しいよ」くらい言えよ・・・
オーロラ!!「こんなに侮辱されたのは初めて、私は母に感謝してるし愛してるの!謝って!」くらい言えよ・・・
王・・・妻すごい嫌な奴じゃん!!控えろくらい言ってよ!王でしょ!
と、なぜか見ている私が反発したいくらいそれはもう見事な周りの役立たず具合でした。
その後も、なんやかんやで妖精VS人間の戦争になりますが
マレフィセント周辺の同じ種族たちの考えが浅はかすぎて
戦争だー!攻めろー!敵めっちゃ鉄とかやばい粉撒いてくる 死~!
ってなってるのが、そりゃそうでしょ!!って感じでした
武器もなく鎧もなく、とりあえず人数で特攻って感じで
作戦練ってから行けばよかったのに・・・なにしてんの・・・・
結局マレフィセントが後から合流して、いつもの緑パワーで助けてくれなければ
完全に種族滅びてました。絶滅です。
オーロラもフィリップも、「両種族なかよくしよ!」って語るばかりで
平和なふたりすぎてイライラでした・・あの人たち何の役にも立たない・・・
その平和さは、マレフィセントの攻撃の上に成り立ってるんだよ!と思いました。
マレフィセントが死んだと思いきや不死鳥のごとくよみがえって、
王妃が呆然としていた時も
隣にいるオーロラが王妃を突き落とせば完全に勝てたのに
「マレフィセント・・・生きてたのね!」ってオーロラも呆然としているので
結局王妃にオーロラ突き落とされマレフィセントが助けなきゃいけないという
オーロラの動けなさ・足手まといっぷりがもうすごいです。
お姫様だから仕方ないんだけど、何もできないのに
一人前に主張だけしてくるあたりややこしいです。
おとなしくしてて!足引っ張らないで・・・・
結婚式やるからきてね!(罠)って、王妃から招待された妖精たちが
教会に閉じ込められて、パイプオルガンの演奏に合わせて出てくる
「妖精殺すヤバい粉」で大虐殺されているのに
戦争終わった当日に結婚式やるオーロラたちサイコパスすぎて全く理解不能です。
すごい死んじゃったのに!青い妖精も木の妖精も綿毛たちもすごく死んじゃったのに!
今日挙式すんの!?追悼してあげて~!!!という気持ちでいっぱいです。
自分たちだけ幸せならそれでいいのかよー!!!不思議です。
キャラの掘り下げもすごく甘くて
新たに出てきた王妃の右腕的女の子なんかに至っては、
武器の製造もできて、ボーガンの名手で、そのうえパイプオルガンまで弾ける
ものすごい万能ガールにもかかわらず
背景とか一切語られないし最後もちっこい妖精に高台から突き落とされて終わりという
雑な扱いでした・・・
あんなに有能な彼女は、どういう思想をもってして王妃に仕えてたの?
何を目指してあんなに献身的だったの?知りたかったです
マレフィセントと同じ種族の妖精たちについても、
ビジュアルのパンチすごく強いし、
種族内での「和平派」「戦争派」で分かれているにもかかわらず
それぞれの派閥のトップの背景も語られません。
しかも和平派のトップはマレフィセントをかばいふんわり死にました。
今まで迫害されてきた中を生き抜いてきた風なのにあっけない最期です・・・
なに!!!この種族の歴史もっと語らないとわかんない!薄!
と、ここまですごく突っ込みどころが多かったよってことを伝えたかったのですが
映像美はすばらしいものでした。
衣装やCG、風景は勿論すごくきれいで魅了されました。
それに何といってもアンジェリーナジョリーめちゃくちゃきれいです!!!
いつ見てもどこからでも全方位綺麗。さすがです。
突っ込みどころ多すぎて、コメディなの?もはや?と思うくらいでしたが
映像とアンジーの美しさを楽しみたい方には激推しな作品だと思います。
正直に言って駄作に感じた
ディズニー映画が大好きで、前作のマレフィセントも勿論見に行きました。前作はとても面白く、今作も楽しみにしていました。
結論から先に言います。
正直に言って面白くありませんでした。
良い点
前作同様マレフィセントのオーラや魅力などは凄く感じました。特に魔法を使う場面でなくても、あ、絶対強い、と感じさせるオーラは流石だと思います。アクションシーンもカッコ良かったです。
悪い点
いくつかありますが、ハッピーエンドで終わるのがディズニー映画の良さだと個人的に思っているのですが、今作は見ててかなり不愉快でした。仲間達は次々殺されて、虐殺されて、ハッピーエンドにこれ向かうのか…?とみてて思いました。胸糞悪いマレフィセントの敵役の王妃が煽りちらして、マレフィセントが怒るシーンがあるのですが、オーロラはそれに対して特になにも言わないし、あげくマレフィセントのせいにまでしてしまうし、今まで何を見てきたんだ…?と思わせるような展開です。
最後まで見ましたが、え、急にハッピーエンド?という無理矢理すぎる展開。仲間が目の前で殺されまくっているのに、手を取り合うのは流石に不可能すぎるでしょ。
結局、オーロラの自己満の世界に感じましたし、マレフィセントの感情の揺れ動きを感じさせる描写も前作よりわかりませんでした。
個人的には前作にあった、ちょっとしたユーモアが面白かったのですが、今作はまったくクスリともしませんでした。
あまりオススメできる映画ではありませんが、続編ということで、またマレフィセントの世界に浸りたいのなら 映像はやはり綺麗なので、観るべき一本なのかなあとおもいます。
泣いた!
前作観たのにうろ覚えなわたし。そんな状態で観ても大丈夫かなぁと思いつつ鑑賞した結果…まったく問題無し!予習ポイントとしては、「マレフィセントはオーロラの育ての親で、色々あったけど今はいい人」くらいで大丈夫です。
今回は人間界と妖精界の戦争の話。妖精がたくさん死にます(泣)妖精たちが無に帰すシーンは本当に悲しかった…
マレフィセントがぶちギレるシーンはかっこよすぎて鳥肌立ちました!格の違いを見せつけてくるやん!!ってなります(笑)
それと衣装がどれもこれもハイセンス。特にフィリップ王子の最初の衣装。半マントという斬新なデザインでとても素敵でした!
最後はラグビーばりのノーサイドっぷりで都合よすぎだろ感はありますが、それがいい!(笑)やっぱりファンタジーはハッピーエンドじゃなくっちゃ!
大抵パート2って一作目を超えられないことが多い気がするけど、今回は久々に一作目を超えるパート2だったなと思います。
余談ですが、吹き替えで鑑賞したのですがおばちゃんの妖精3人の声が全部福田彩乃ひとりでしていたことに驚きです!!凄すぎる!でもやっぱりアンジーの「Well,well.」が聞きたかったので字幕版でもう一度観に行こうと思います。
オーロラ姫、、
ディズニーなんで
どんな残酷非道なキャラが現れようと
悲惨な状況になろうと
ハッピーエンディングになるから安心して見られるなと思ってたのですが、
アウシュビッツさながらガス室に閉じ込められて虐殺された妖精達が生き返らなかったのに、ビックリした。
ニュージーランドのハカみたいな雄叫びあげる翼の精霊達も大量に始末されたのに生き返らず。
それなのに失くした悲愴感何もない幸福絶頂の結婚式大円団で呆然とした。
オーロラ姫とフィリップ王子の
不甲斐なさと賢くない行動選択にイライラ。
マレフィセントとイングリス王妃の聡明で悪魔的な美しさを際立たせる為なんでしょうか、、
もはや『眠れる森の美女』じゃない!…けど、
ディズニーが自社の名作の一つ『眠れる森の美女』を“元ネタ破壊レベル”で実写化した2014年のヒット作。
だって、ヴィランのマレフィセントが主役となり、王様はクズ人間となり、オーロラ姫は王子様と結ばれない代わりにマレフィセントと擬似母娘のような関係に…って、どうやったらこんな大胆解釈&翻案出来る??
でも実を言うと、オリジナルの『眠れる森の美女』よりしっくり来たんだよね。
その5年ぶりの続編。つまり今回は、元ネタナシの完全オリジナルストーリー。
いつぞやの白雪姫不在の白雪姫映画続編のように、作る必要の無い続編にならぬか否か。
オーロラ姫はフィリップ王子からプロポーズされるも、マレフィセントは反対。
王子の母である王妃から招待されるが、そこで事件が。
深手を負ったマレフィセントは助けられ、思わぬ世界と仲間を知る。
ある陰謀により妖精の国と人間の国の対立が深まり、争いが…。
内容的にはなかなか豊富。
妖精と人間、共存は出来ないのか。争う事の愚かさ。
マレフィセントと同種族の妖精たち。そのルーツ。自分は何者か。
箱入り娘の結婚を巡って、育ての親と婚約者の母がバチバチ火花。ファンタジーの世界でもあるんです…。
そして、マレフィセントとオーロラ姫の擬似母娘関係。引き裂かれようとしても、血の繋がりが無くとも、再び“真実の愛”が試される…。
物語を動かす主人公も敵もテーマ的にも“女性”で、今のハリウッドを象徴。
それにしても、あの『眠れる森の美女』からよくここまで自由に世界観や物語や解釈を拡げたもんだ。
女優業復帰は4年ぶり、大作への出演は前作以来5年ぶりながら、あの巨大な翼と角を付けたマレフィセント姿のアンジェリーナ・ジョリーの存在感は引き続き変わらず。ヴィランであり、ヒロインであり、恐ろしい存在であり、慈愛に満ちた女性であり、ハマり役!
エル・ファニングはますます魅力的に。
新参加に、ミシェル・ファイファー。アンジーvsミシェルは一見の価値あり(かも)。
前作では全く無用だった王子だが、今回は一応見せ場あり。好青年でひと安心。
個人的には、マレフィセントに仕えるカラス男が前作からお気に入りキャラ。ご主人様との掛け合いはユーモラス。前作はドラゴンに変身したけど、今回は…。
前作では添え物でしかなかった妖精キャラも奮闘。あの擬人化されたハリネズミキャラは人気出そう。
その翼で力強く空を飛び、魔法を使い、CGを惜しみなく駆使したビジュアルやクライマックスのバトルは、これぞファンタジーの世界!(何だか『アバター』みたいだった)
難点やご都合主義は多々。
陰謀企むヴィランの正体は見る前から…いや、見なくともすぐ分かる。悪役に徹して天晴れ!…だけど。
オーロラ姫が呪いを掛けられた国王の真相を容易く見破ったり、
ラストでマレフィセントが身を犠牲にしてオーロラ姫を守って感動させたのに、不思議な現象で復活したりと、もうちょっと説得力欲しかった。
また、ラストは妖精と人間双方のハッピーエンドになるが、何か決定的な事を忘れてるような…。
さすがに前作の方がシンプルで面白かったのは致し方ない。
所々詰めが甘く、日米共に前作よりヒットも話題にもなっていないが、決して作る必要の無かった続編ではなく、今回も無難に楽しめるディズニー・ファンタジー!
強いて言うなら、もはや『眠れる森の美女』ではないって事!(笑)
理想だけど現実は難しいよね。
ディズニー映画はさっすが王道。映像美もストーリーもとっても良かったです。吹替で観たのですが、前作同様オーロラ役の上戸彩さんも1人3役した妖精の福田彩乃さんはじめ皆さんとにかく上手で、夢中で映画に没頭できました。吹替の声が合うと観応えが一層大きいくて嬉しいです。いろんなカワイイキャラクターも魅力的でした。内容としては、政治的要素が強いかもしれませんが、私は思いを感じて素晴らしいと思いました。人種や宗教や経済など様々な違いや問題がある中、侵略や戦いでなく共存の道に向かうことって非常に大切なはずです。各々の立場や過去に引きずられて主張ばかりするのでなく、相手との協調を求める努力って必要なはず。それは国家同士の問題だけでなく、職場でも学生生活でも家族でも全ての対人関係に関わるのではないでしょうか?理想論かもしれないけど、受容する姿勢があれば、もっと世の中うまくいくのではないでしょうか?まあ、現実には自分の居場所や利益を死守したいから攻撃してしまうことばかりで難しいのかもしれませんが。寛容な寛大な精神って本当に重要だと感じました。
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