ドクター・ドリトル : 特集
「アベンジャーズ」のロバート・ダウニー・Jr.が想いを込めた新作!
動物と話せる医者がゆく、ワクワクと興奮のアドベンチャーに出発しよう!
「アベンジャーズ」シリーズのロバート・ダウニー・Jr.が主演した新作映画「ドクター・ドリトル」が、6月19日から公開を迎えます。実はこの映画、ダウニー・Jr.が自身の“親としての想い”を込めて製作総指揮も担った、いわば彼にとって“とても大切な作品”なんです。
描かれるのは、“動物と話せる医者”が、個性豊かな動物たちとともに大冒険を繰り広げる物語。ワクワク・ドキドキのアドベンチャーを、ぜひとも味わってほしいです!
子どもとの“ファーストシネマ”に最適!
親子で一緒に“冒険の旅”を体験する、宝物のような時間を!
“ファーストシネマ”とは、“子どもが初めて映画館で見る映画”のことを指します。本作は、親子で一緒に楽しめて、かけがえのない時間をもたらしてくれる、ファーストシネマにピッタリの1本なんです。
「アイアンマン」「アベンジャーズ」シリーズのダウニー・Jr.が主演し、製作総指揮も担った本作。監督には「トラフィック」で第73回アカデミー賞の脚色賞に輝いたスティーブン・ギャガン、スタッフ陣には「アリス・イン・ワンダーランド」「マレフィセント」の面々が名を連ね、幼稚園児から大人の映画ファンまで満足させる物語を紡ぎました。
・主人公は…動物と話せる医者!
主人公・ドリトル先生のキャラ設定がまず魅力的。優秀な医者だけど変わり者で、しかも動物と話せる……彼のもとには連日、病やケガを抱えた動物たちが訪れます。
小鳥たちが運んできたガウンに袖を通し、ネズミたちに身だしなみを整えてもらうドリトル先生。そんな様子を見れば、ワクワクがほとばしって止まらない!
誰もが「もしも動物と話せたら、どんなに素晴らしいだろう」と夢見たことがあるでしょう。この作品は、まさにそんな夢のような交流を描き出しているんです。
・臆病なゴリラ、冷え性のシロクマ… 個性的な動物たちが楽しい!
登場する動物たちも、一癖も二癖もある変わり者ばかり。例えばシロクマのヨシは、極寒の土地に住んでいたはずなのに冷え性。いつも暖炉の前にどっかりと座り、寒そうに体を縮こまらせています。
そしてゴリラのチーチーは、筋肉モリモリの超マッチョなのに臆病者。びっくりさせられると、すぐに悲鳴を上げて逃げてしまいます。ほかにも、頑固なオウムのポリー、メガネをかけた犬のジップ、かわいすぎるフクロモモンガのミニーら、愉快な仲間がたくさん。動物たちを見ているだけで、心が躍ります。
動物好きな子どもなら、なおさら堪能できるはず。物語のテンポも非常によく、笑いどころも満載なので、飽きっぽい子どもも最後まで楽しむことができます。
物語は、ワクワク・ドキドキにあふれた壮大なアドベンチャー!
そして…ダウニー・Jr.の“想い”が、映画ファンの涙腺を崩壊させる――
ドリトル先生が診療所でさまざまな動物を治療する……だけの物語ではありません。驚くなかれ、ジャンルはアクション・アドベンチャーです!
テイストは「グーニーズ」「パイレーツ・オブ・カリビアン」など往年の名作に近く、映画ファンのハートもがっちり掴みます。だから、「子どもは楽しいが大人は退屈」ということもありません。
親子で見れば、子ども目線、親目線それぞれの感想を、思う存分話しあうことができるでしょう。
・女王の命を救うため、ドリトルは大海原の冒険へと繰り出す!
世間から離れ、ひっそり暮らしていたドリトル先生。しかしある日、若き女王が重い病に倒れたことを耳にします。女王を救える唯一の治療法は、はるか海の彼方の“伝説の島”にあるらしい。ドリトル先生は、助手のスタビンズ少年や仲間の動物たちとともに、航海の旅へ出発します。
しかし道中ではトラブルが頻発。スタビンズ少年が船に乗り損ね、おしゃべりなキリン・ベッツィの首に乗って追いかけたり。“鉄の船”の砲撃を受け、クジラのハンフリーに助けてもらったり。手がかりを求めて海賊の島に潜入し、とんでもない状況に陥ったり。さらに“伝説の生き物”も登場して……。
さらにさらにドリトル先生の過去、国を揺るがす陰謀など、さまざまな事実が明らかになって……果たして、女王の命は救えるのか!?
・エディ・マーフィ版とはまったく違う“アドベンチャー”!
原案は、世界中で100年以上も愛読されている児童文学「ドリトル先生」シリーズ。19世紀ごろを舞台に、ドリトル先生がアフリカのサルの伝染病を終息させたり、月に行って診療所を開設したり、さまざまな物語が繰り広げられてきました。
過去に数回映像化されており、映画ファンには特にエディ・マーフィ主演の「ドクター・ドリトル(1998)」が印象的ではないでしょうか。同作は原案のテイストを大きくアレンジし、現代的かつ都会的なコメディを描いていました。
一方で今回の「ドクター・ドリトル」は、それとはちょっと違います。原案のテイストを踏襲し進化させた “冒険もの”として仕上がっており、まったく新しいワクワクを私たちに与えてくれるんです。
・主演ロバート・ダウニー・Jr.の想いが泣ける…!
いい加減でだらしないけれど芯はアツくて、優しい愛に溢れているドリトル先生。そんな性格はダウニー・Jr.の内面とも重なります。新たなハマり役。そう言っても過言ではないでしょう。
ダウニー・Jr.は製作総指揮も担っており、本作にかける思いは並大抵ではありません。本作プレミアで「子どもと見られる作品に関わりたいと思っていた。僕には子どもがいて、最年長は26歳だが、彼だけは13年ぐらい前から僕の作品を見てくれている」と語っており、彼自身の強い愛着が込められていると示唆しています。
若いころの過ちから、一時はハリウッドから追放されかけていたダウニー・Jr.。負の連鎖を断ち切り、「アイアンマン」でトニー・スタークという素晴らしいキャラとめぐり会い、そして「アベンジャーズ エンドゲーム」では親子の感動的な場面を紡いできました。
「子どもと見られる作品に関わりたい」。その発言には、言葉以上の重みがあります。彼のヒストリーと混ざり合い、鮮やかな感動を伴って映画ファンの胸に迫ってきます。
声優陣は二度見するレベルで豪華! 藤原啓治、朴ろ美、池田秀一ほか
吹き替え版も字幕版も… 両方とも鑑賞したくなる!
本作は日本語吹き替え版もオリジナル版(字幕版)も見たくなる! 声優陣があまりにも豪華で、名前を眺めるだけで「え、この人も参加してるの!?」と驚きが止まりません。
・吹き替え版:藤原啓治、朴ろ美、中村悠一、池田秀一etc…ドリトルの日本語版声優は、アニメ「クレヨンしんちゃん」の野原ひろし役などで知られ、惜しくも4月12日に亡くなった藤原啓治さん。藤原さんは「アイアンマン」以降ほとんどの作品でダウニー・Jr.に声を当ててきただけに、「今回ももちろんこの人だよね!」と拍手したくなるキャスティングです。
ほか、実力と人気を兼ね備えた日本を代表する声優たちが結集。小野大輔、朴ろ美、中村悠一、斉藤壮馬、沢城みゆき、花澤香菜、黒田崇矢、茅野愛衣、杉田智和、諏訪部順一、池田秀一、森功至、大塚芳忠、大塚明夫ら。
そして石田ゆり子、八嶋智人、お笑いコンビ「霜降り明星」の粗品とせいやも参加しています。
・字幕版:エマ・トンプソン、ラミ・マレック、トム・ホランドetc…
オリジナル版(字幕版)では、映画界のスターがズラリ! 「ラブ・アクチュアリー」などのエマ・トンプソン、「ボヘミアン・ラプソディ」のラミ・マレック、「アベンジャーズ」シリーズでもダウニー・Jr.と共演したトム・ホランド、「ハリー・ポッター」シリーズのレイフ・ファインズらが、動物たちに生命を注ぎ込んでいます。