ドクター・ドリトルのレビュー・感想・評価
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【ドリトル先生、妻を亡くした哀しみを乗り越え、病の女王を救うため、動物たちと冒険の旅に出るの巻。有名俳優が多数声優として出演しているが、全然分からず・・。(涙)】
ー ヒュー・ロフティング原作のシリーズは幼稚園時に愛読したなあ・・。
今作が劇場公開された時に、どこもかしこも吹き替えばかりで、観賞を見送ったなあ。
最近の洋画って、吹き替え版多すぎないかい?
洋画は矢張り、俳優の声を聞きながら(出来れば字幕に頼らずに)観たいモノである。-
■さまざまな動物と暮らすドリトル先生は、名医だが変わり者。そして、愛したリリーを冒険で失い,生きる屍状態になっている。
ある日、レディ・ローズと言う少女が、若き女王が重い病に倒れたから・・、ドリトル先生を訪ねてくる。
診察したドリトル先生は、女王が毒を盛られた事を突き止め、解毒剤は伝説の島でリリーの父、ラソーリが支配する島にあるエデンの木の果実である事を調べ、彼の島へ。
◆感想
助手のスタビンズ少年、親友の頑固なオウム、臆病なゴリラ、とぼけたアヒルら個性豊かな動物たちと共に、邪魔をするマッドフライ博士の妨害にもめげずに、島に到着するドリトル先生。
が、エデンの木の果実の前には、ドラゴンが・・。
- ドラゴンの腹の中にあった数々の武具やバグパイプを先生が取りぞのいてあげるシーンや、多くの動物たちとの遣り取り、動物たちの動きが面白い。-
<動物の声優陣には、エマ・トンプソン、ラミ・マレック、オクタヴィア・スペンサー、トム・ホランド、レイフ・ファインズ、マリオン・コティヤール、セレーナ・ゴメスらが豪華に集結しているのだが、分からなかったなあ・・。>
寓話
動物と話せる動物のお医者さん。
あまりに有名なるタイトル。
そして、それを全く裏切らない実写化だった。
ドリトル先生の人物像には詳しくないのだけれど、動物達との交流や、動物同士の交流、キリンに乗ってとか、鯨が船を引っ張るとか、ゴリラとボクシングとか…おおよそ幼児期に空想したモノが再現される。
CGが関与してないカットの方が少ないんじゃなかろうかと思うくらいではあるが。
またRDJの脱力感もいい感じ。
動物+冒険と子供達の大好物を用意してあるのだから、正直やり過ぎちゃうとクドくもなるのだろう。
良い人ではあるけれど、完璧な人ではなく、悪い人ではないけれど、適度にダメ人間。
そんな内容だし物語なので、こちらもリラックスして見れてたように思う。
アニマル冒険ファンタジー
こんな風に見えて、私たちは・・・仲間でね
映画「ドクター・ドリトル」(スティーブン・ギャガン監督)から。
「ドリトル先生」シリーズは、子どもなら誰でも知っている
100年以上にわたり世界中で愛読されている
ヒュー・ロフティングの児童文学作品であるが、
これをどんな脚本で、どう演出し表現するか、が楽しみの一つ。
CGも進化して、動物たちの描写は、ほとんど違和感がない。
多くの動物と話すだけでなく、植物、魚たちとも協力して、
敵の攻撃をくぐり抜けるシーンは、まさに童心に戻れる瞬間。
その根底に流れるのは、チーム「ドリトル」ではなく、
人間も含めてみんな対等・・という関係が見えてくる。
実は、作品の中でもこんな会話がある。
「動物の集団なのに、すごい団結力!!」
「こんな風に見えて、私たちは・・・仲間でね」
そう、特別な能力を持つ風変わりなお医者の話ではなく、
みんなで力を合わせて「悪」と戦っていく姿に、
私たちは、ハラハラ・ドキドキさせられる。
動物も植物も魚たちも、この地球上で生きているものは、
みんな「仲間」という意識があるから、飽きないんだと思う。
さて、また違う「ドリトル先生と仲間たち」に会いに行こうっと。
動物と話すことができる
有名なドリトル先生をロバート・ダウニー・Jr.が演じ、CG動物のオンパレードとなった。
最愛の人を失ったドリトル先生は厭世観から引きこもりになっていた。
ところが庇護者である女王が危篤になり、万能の薬草を求めて旅に出る。
CGによるファミリー向け映画。
子どもたちは楽しんでいたが、私は途中で寝ました
子供向けにフォーカスした内容なのか?突然狩りをしている家族の描写から始まり、何やら心優しい子供がドリトルに導かれ、その途中王女のお告げを伝えに来た少女と出会う。
この時点で説明もほぼなく、間の悪い寒いギャグ満載で退屈
全てが中途半端で大金を掛けてまでこの時期に映画化する内容でもない。
これが全世代に受ける作品として製作したのなら監督含め開発陣の力不足
平和な世界
RDJも物語も大好きだよ。
良かったの一言。ただ……
王道の子供映画
たいがいの子供たちは動物好きだし、海賊風の冒険話も好物、加えておならやウンチネタには目が無いのだから、もはや王道の子供向け映画でしょう。
今や動物や虫たちが俳優顔負けの演技をする時代、CG技術の進歩の恩恵は大きいですね。CGばかりか、冒頭のアニメーションもいい味出していますしエンディングの登場人物(動物)の絵画コレクションも思わず欲しくなりました。美術センスは抜群ですね。
この手の子供向け映画は本来ならディズニーの十八番なのでしょうが映画のテーマパークでも頑張っているユニバーサルなら上出来、納得です。
ただ折角、残酷シーンを抑えてほのぼの風に描いているのですから欲を言えば徹底して、消息を絶った彼女のリリーが秘密の島に流れ着いて生きていたというハッピーサプライズくらいあっても良かったのにとは思いました。
どうも批評家筋の評価は芳しくなくラジー賞扱いのようですが子供向けのアトラクションに大人が文句をつけるのも野暮でしょう、しばし童心に返って楽しめる良作でした。
どうぶつたち
動物たちと話せる世界線
やっぱり好きな世界です。
動物と話せる時点でファンタジーですが
ドラゴンとか出てくるのて
まじファンタジーでした。
昔見たドクタードリトルとはまた
違う世界観のお話でした!
お話がには色々言いたいことがある
だってジュヴナイルでしょ?
最近、ジュヴナイルという表現をあまり見かけなくなったが、小説や映画の対象年齢を意識する事は大切だと思う。
古くは「モンテ・クリスト伯」「宝島」「不思議の国のアリス」80年代以降なら「グーニーズ」「スタンドバイミー」「ハリーポッター(第一作目)」を考えるとわかりやすい。
10歳程度から(聡明な子なら8歳頃。幼い子は理解力不足の為に飽きてしまう)せいぜい14〜16歳頃までを対象とした作品には、その世代の心を掴む仕掛けや構成の難易度設計が重要だ。
そういう意味で本作は非常に良く出来た映画だと思う。
大人が観て、ストーリーに物足りなさを感じるのは当たり前。起承転結キレイに進行して捻りが無いからね。でもようやく山葵入りの寿司や中辛カレーを食べ始めた子供達に「辛味が足りない!」と指摘するのはお門違いだ。
飽きさせない為の見せ場も詰め込んである。いつかギリシャ神話の「竜が守る黄金リンゴ」や英国ヴィクトリア朝などの知識に出会った時、知的好奇心を強めるきっかけに本作がなれば良い。知識の種まきは、面白い物語に散りばめておけば、それで良いのだ。
星はあくまでローティーン対象作品という前提で評価したい。
昨今の「ハリーポッター」「アナ雪」「鬼滅」の大ブームには世を憂う。
だって全部ジュヴナイルでしょ?
大人が大絶賛してどーするの?
(もちろん星5スペシャルな良作だが、シアターに5度も6度も繰り返し足を運ぶ大人までいるというブームの過剰な加熱ぶりには首を傾げてしまうのだ)
本作の興行成績が振るわないというニュースにも同じ根っこを感じてしまう。
これね、もしも制作がユニバーサルじゃなくディズニーで、広告宣伝にガンガンお金かけて、プロ評論家に「ここが良い!」「このシーンにはこんな意味がある!」なんて大々的に流布させてたらかなりヒットしたんじゃないの?なぁんて醒めた事を考えちゃうんだなぁ。
さて、大人にはまた別視点での楽しみ方がある。だって、こんなドリトル先生、いないでしょう?(笑)
岩波書店版にしても、ポプラ社版にしても文章や挿絵からイメージされるドリトル先生像とはまるでかけ離れている本作。(岩波の挿絵は原作者ヒュー・ロフティングの絵がきちんと使われている)
どう見たって、トニー・スタークin the 1830s だ。
子供時代に「アフリカ行き」と「航海記」程度だけでも読んでいれば、ポリーの登場シーンだけで胸が熱くなるし、チンパンジーのチーチーがゴリラに置き換えられているに至ってはもう大爆笑だ。
人間嫌いな割に人たらしの天才科学者トニーが、メカの代わりに動物達を手足に出来たらこうなるわ(笑)
バックトゥザフューチャーのドク並みにしっかり朝食マシンも拵えているし、クジラ語はニモ以降のお約束らしい。
先生とスタビンズの絡みなんて、どうみてもトニーとピーターにしか見えない〜。橋からマストへのダイビングもスパイダーマンなら出来るよね。(トム・ホランド、出演してるけど「犬」です(笑)でもスタビンズより先生との信頼関係は先輩だから、ある意味納得の配役)
ロバート・ダウニーjr.ならではの「新解釈ドリトル先生」にはすっかり楽しませて貰った。
まぁ、皮肉な事に興行不振の結果、ロバートがマーベルとの再契約を考えているという噂だから、嬉しいと言えば嬉しいのだが。
しかし、それよりも本作の評価が上がる方がより一層嬉しいと思うのであった。
設定多すぎ。。。
「動物と会話できるお医者さん」ってだけで充分楽しいのに、設定が多すぎてドタバタすぎた。。。
ひと昔前で英国王室御用達の医者やって冒険家の奥さん死んじゃって人嫌いになって引きこもってたけど、女王が死にかけてるから助手つけて奥さんが探してたエデンの果実とやらを探すために冒険にでるが、エデンの果実は奥さんの実家の国から盗みださなあかんかったり、女王に毒を飲ませた悪党に船壊されたけど、なんとか島に辿り着いたら、エデンの果実はドラゴンが守ってて、、、
ほんとお腹いっぱいです。
シンプルな初代ドクタードリトルのほうが断然好き。
一昔前の冒険譚な雰囲気
セロリ
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