ドクター・ドリトルのレビュー・感想・評価
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寓話
動物と話せる動物のお医者さん。
あまりに有名なるタイトル。
そして、それを全く裏切らない実写化だった。
ドリトル先生の人物像には詳しくないのだけれど、動物達との交流や、動物同士の交流、キリンに乗ってとか、鯨が船を引っ張るとか、ゴリラとボクシングとか…おおよそ幼児期に空想したモノが再現される。
CGが関与してないカットの方が少ないんじゃなかろうかと思うくらいではあるが。
またRDJの脱力感もいい感じ。
動物+冒険と子供達の大好物を用意してあるのだから、正直やり過ぎちゃうとクドくもなるのだろう。
良い人ではあるけれど、完璧な人ではなく、悪い人ではないけれど、適度にダメ人間。
そんな内容だし物語なので、こちらもリラックスして見れてたように思う。
アニマル冒険ファンタジー
アイアンマンのイメージの強いロバート・ダウニー・Jrさんですが、今回もやや気難しく役でしたね。
凄く優しい役だったので、そこがアイアンマンとは違うかな。笑
もちろんアイアンマンも優しいんですが。
全体的にとても楽しめる映画でした。
初めはCGかぁ。なんて思いましたが、CGじゃないと再現出来ない事も多いのでそりゃそうかと。
途中からストーリーが急ぎ足になってきたのがやや気になりましたが、ほっこりする映画で個人的にはとても面白かったです。
いつか、また違う役者さんのドクタードリトルも観たいですね。
こんな風に見えて、私たちは・・・仲間でね
映画「ドクター・ドリトル」(スティーブン・ギャガン監督)から。
「ドリトル先生」シリーズは、子どもなら誰でも知っている
100年以上にわたり世界中で愛読されている
ヒュー・ロフティングの児童文学作品であるが、
これをどんな脚本で、どう演出し表現するか、が楽しみの一つ。
CGも進化して、動物たちの描写は、ほとんど違和感がない。
多くの動物と話すだけでなく、植物、魚たちとも協力して、
敵の攻撃をくぐり抜けるシーンは、まさに童心に戻れる瞬間。
その根底に流れるのは、チーム「ドリトル」ではなく、
人間も含めてみんな対等・・という関係が見えてくる。
実は、作品の中でもこんな会話がある。
「動物の集団なのに、すごい団結力!!」
「こんな風に見えて、私たちは・・・仲間でね」
そう、特別な能力を持つ風変わりなお医者の話ではなく、
みんなで力を合わせて「悪」と戦っていく姿に、
私たちは、ハラハラ・ドキドキさせられる。
動物も植物も魚たちも、この地球上で生きているものは、
みんな「仲間」という意識があるから、飽きないんだと思う。
さて、また違う「ドリトル先生と仲間たち」に会いに行こうっと。
動物と話すことができる
有名なドリトル先生をロバート・ダウニー・Jr.が演じ、CG動物のオンパレードとなった。
最愛の人を失ったドリトル先生は厭世観から引きこもりになっていた。
ところが庇護者である女王が危篤になり、万能の薬草を求めて旅に出る。
CGによるファミリー向け映画。
子どもたちは楽しんでいたが、私は途中で寝ました
子供向けにフォーカスした内容なのか?突然狩りをしている家族の描写から始まり、何やら心優しい子供がドリトルに導かれ、その途中王女のお告げを伝えに来た少女と出会う。
この時点で説明もほぼなく、間の悪い寒いギャグ満載で退屈
全てが中途半端で大金を掛けてまでこの時期に映画化する内容でもない。
これが全世代に受ける作品として製作したのなら監督含め開発陣の力不足
平和な世界
動物と話せるって素晴らしい能力!
しかも、ドリトル先生は
それを自分で培ってきたなんてすごすぎる。
ストーリーは一貫性があって
子供でも楽しく見れる内容だと思う!
だからといって大人が
楽しめないなんて作品でもなかった!
それぞれの動物のユニークさがあって
キャラクター自体は多いのに
それぞれみんな好きになれちゃった!
RDJも物語も大好きだよ。
RDJ好き+ドリトルも好きで、俺得やん。とアマプラで視聴。
公開当時は確かコロナ初期で観に行けなかった記憶がある。
冒頭の15分くらいだろうか、ディズニーばりのOPでとことん引き込まれ、
リスの医療シーンでなるほどと感じた。
が、私はそこがピークだったかもしれない。
その後の展開はあまり引き込まれず、エディーマーフィーの時のアメリカンジョークぷんぷんの先入観で見てしまったので、
バスクシャツを着ている英国調のRDJは、シャーロットホームズで充分と感じた。
ちょっと設定に胃もたれしてしまたった。
良かったの一言。ただ……
ドクター・ドリトルはエディ・マーフィー主演の方が大好きだったので見ましたが、1時間半ちょっとに動物と話せるドリトル先生と助手の少年の冒険が詰められているように感じました。
ただ、1時間半ちょっとの映画にしては中身が詰まりすぎていて、130分くらいでも良かったのではないかと思いました。
そこ以外は気にならなかったので、4.5です。
非常にオススメできる映画です。
王道の子供映画
たいがいの子供たちは動物好きだし、海賊風の冒険話も好物、加えておならやウンチネタには目が無いのだから、もはや王道の子供向け映画でしょう。
今や動物や虫たちが俳優顔負けの演技をする時代、CG技術の進歩の恩恵は大きいですね。CGばかりか、冒頭のアニメーションもいい味出していますしエンディングの登場人物(動物)の絵画コレクションも思わず欲しくなりました。美術センスは抜群ですね。
この手の子供向け映画は本来ならディズニーの十八番なのでしょうが映画のテーマパークでも頑張っているユニバーサルなら上出来、納得です。
ただ折角、残酷シーンを抑えてほのぼの風に描いているのですから欲を言えば徹底して、消息を絶った彼女のリリーが秘密の島に流れ着いて生きていたというハッピーサプライズくらいあっても良かったのにとは思いました。
どうも批評家筋の評価は芳しくなくラジー賞扱いのようですが子供向けのアトラクションに大人が文句をつけるのも野暮でしょう、しばし童心に返って楽しめる良作でした。
どうぶつたち
動物たちと話せる世界線
やっぱり好きな世界です。
動物と話せる時点でファンタジーですが
ドラゴンとか出てくるのて
まじファンタジーでした。
昔見たドクタードリトルとはまた
違う世界観のお話でした!
お話がには色々言いたいことがある
アマゾンプライムで観賞。
動物たちの造形は素晴らしくて、これを見るだけでも見る価値はあると思う。でもお話は雑でブツ切り感がすごい。途中で入るナレーションであっさり船旅の途中経過をあっさり説明して一気に話を進めてしまうからイマイチ話にのめりこめない。ドリトル先生ととある人物との和解もやけにあっさりしているのも残念。動物や登場人物も多いのもお話が薄っぺらくなっている要因かもしれない。面白くなりそうでなれなかった惜しい一作だった。
だってジュヴナイルでしょ?
最近、ジュヴナイルという表現をあまり見かけなくなったが、小説や映画の対象年齢を意識する事は大切だと思う。
古くは「モンテ・クリスト伯」「宝島」「不思議の国のアリス」80年代以降なら「グーニーズ」「スタンドバイミー」「ハリーポッター(第一作目)」を考えるとわかりやすい。
10歳程度から(聡明な子なら8歳頃。幼い子は理解力不足の為に飽きてしまう)せいぜい14〜16歳頃までを対象とした作品には、その世代の心を掴む仕掛けや構成の難易度設計が重要だ。
そういう意味で本作は非常に良く出来た映画だと思う。
大人が観て、ストーリーに物足りなさを感じるのは当たり前。起承転結キレイに進行して捻りが無いからね。でもようやく山葵入りの寿司や中辛カレーを食べ始めた子供達に「辛味が足りない!」と指摘するのはお門違いだ。
飽きさせない為の見せ場も詰め込んである。いつかギリシャ神話の「竜が守る黄金リンゴ」や英国ヴィクトリア朝などの知識に出会った時、知的好奇心を強めるきっかけに本作がなれば良い。知識の種まきは、面白い物語に散りばめておけば、それで良いのだ。
星はあくまでローティーン対象作品という前提で評価したい。
昨今の「ハリーポッター」「アナ雪」「鬼滅」の大ブームには世を憂う。
だって全部ジュヴナイルでしょ?
大人が大絶賛してどーするの?
(もちろん星5スペシャルな良作だが、シアターに5度も6度も繰り返し足を運ぶ大人までいるというブームの過剰な加熱ぶりには首を傾げてしまうのだ)
本作の興行成績が振るわないというニュースにも同じ根っこを感じてしまう。
これね、もしも制作がユニバーサルじゃなくディズニーで、広告宣伝にガンガンお金かけて、プロ評論家に「ここが良い!」「このシーンにはこんな意味がある!」なんて大々的に流布させてたらかなりヒットしたんじゃないの?なぁんて醒めた事を考えちゃうんだなぁ。
さて、大人にはまた別視点での楽しみ方がある。だって、こんなドリトル先生、いないでしょう?(笑)
岩波書店版にしても、ポプラ社版にしても文章や挿絵からイメージされるドリトル先生像とはまるでかけ離れている本作。(岩波の挿絵は原作者ヒュー・ロフティングの絵がきちんと使われている)
どう見たって、トニー・スタークin the 1830s だ。
子供時代に「アフリカ行き」と「航海記」程度だけでも読んでいれば、ポリーの登場シーンだけで胸が熱くなるし、チンパンジーのチーチーがゴリラに置き換えられているに至ってはもう大爆笑だ。
人間嫌いな割に人たらしの天才科学者トニーが、メカの代わりに動物達を手足に出来たらこうなるわ(笑)
バックトゥザフューチャーのドク並みにしっかり朝食マシンも拵えているし、クジラ語はニモ以降のお約束らしい。
先生とスタビンズの絡みなんて、どうみてもトニーとピーターにしか見えない〜。橋からマストへのダイビングもスパイダーマンなら出来るよね。(トム・ホランド、出演してるけど「犬」です(笑)でもスタビンズより先生との信頼関係は先輩だから、ある意味納得の配役)
ロバート・ダウニーjr.ならではの「新解釈ドリトル先生」にはすっかり楽しませて貰った。
まぁ、皮肉な事に興行不振の結果、ロバートがマーベルとの再契約を考えているという噂だから、嬉しいと言えば嬉しいのだが。
しかし、それよりも本作の評価が上がる方がより一層嬉しいと思うのであった。
設定多すぎ。。。
「動物と会話できるお医者さん」ってだけで充分楽しいのに、設定が多すぎてドタバタすぎた。。。
ひと昔前で英国王室御用達の医者やって冒険家の奥さん死んじゃって人嫌いになって引きこもってたけど、女王が死にかけてるから助手つけて奥さんが探してたエデンの果実とやらを探すために冒険にでるが、エデンの果実は奥さんの実家の国から盗みださなあかんかったり、女王に毒を飲ませた悪党に船壊されたけど、なんとか島に辿り着いたら、エデンの果実はドラゴンが守ってて、、、
ほんとお腹いっぱいです。
シンプルな初代ドクタードリトルのほうが断然好き。
一昔前の冒険譚な雰囲気
動物と会話の出来る医師ドリトルは妻を失ったショックから引きこもり暮らしていた。ある日、ドリトルのもとに女王の使いが現れ…。
児童小説シリーズの実写化作品。全体的に一昔前の冒険譚と言った感じで、昔の映画の印象が強いためかあまり鑑賞に身が入りませんでした。
セロリ
ダウニーJr.版ドクタードリトル
未知の病に倒れた女王を救うために幻の果実を探す冒険に出るといった内容。
ストーリー自体は特に捻りもなく進む。
「ドクター」感はそんなになく冒険がメイン。
動物との掛け合いは楽しい。
時折挟むリスのつぶやきが良いw
アイアンマン以来の演技を見れて良かった。
ファンタジー好きにはいいと思う。
大人より子どもが見た方が楽しめるかも。
失踪した女の人はどうなったのよ。
ドクター・ドリトルは前のバージョンを金ローとかで見たことがあるはずだけど、あんまり覚えてないなあ。
だいぶ雰囲気変わってそうだし、覚えてなかったのが良かったかも。
登場人物一人ひとりの描写が少なめで、リメイク感はあったかも。
単純な感じだったけど、白クマを筆頭に動物がかわいくてグッド。
色々と回収しきれてない感じがあったのが、うーん。
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