「二時間に収める難しさ。」ドクター・ドリトル saku_tuneさんの映画レビュー(感想・評価)
二時間に収める難しさ。
ドクター・ドリトルというタイトルを
『昔そんな映画あったなぁ』という程度の知識で
鑑賞しに映画館へ行きました。
かなり遅いですが、昨年からマーベルシリーズを一気見し
ロバート・ダウニー・ジュニアにどっぷりと浸かって
とてもかっこいいなぁ
という思い出を持ったまま、映画を鑑賞したのですが
やはり、ロバートダウニージュニアが演じる、
『めんどくさい男』感が本作でも随所に発揮されており
演技面でとても面白かったです。
しかしながら作品について調べてみると、
ドクタードリトルはドリトル先生という児童文学が元だそうで
おそらくその短編の一角を切り出して映画にしたのだと思われます。
地上波アニメの総集編&ストーリー改変映画同様
尺の足らなさと詰め込みすぎ感を感じました。
映画そのもののテンポはよいのですが、テンポに振りすぎた結果
中身が少し薄く感じました。
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