キャッツのレビュー・感想・評価
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歌の素晴らしさは伝わったが
劇団四季のキャッツは2度ほど鑑賞した事がある。
そもそもキャッツって舞台で見ても非常に分かりにくいストーリーではある。
1度目は横浜在住で当時横浜に劇場があったということもあり中学生の社会科見学で鑑賞。全くわからなかった。
2度目は大学生で見に行きそれなりに楽しめたがやはり不完全燃焼。
そして3度目となる今回は映画鑑賞。ストーリーとしてはもちろん変わることないがやはり難しいなと改めて実感。
ミュージカル作品の中で台詞が少なくまた歌詞も表現が難しくキャッツの世界観に入り込めないとどうしても外野からの鑑賞となってしまうのが否めない。
映画は舞台より見やすいのかなと期待してたが個人的には舞台より見にくかった。舞台よりも画として背景がしっかり映されてる為や字幕で見てしまったということもあって情報量が多く一度で瞬時に処理が出なかった。
ただ歌はやはり素晴らしい。代表曲のメモリーをJ.ハドソンが歌うシーンは流石の一言。心に染みる。
同じ劇団四季が表現してるライオンキングなどと比べると元々好みが大きく分かれる作品なだけあってどうしても好き嫌いははっきるする作品だと改めて思った。
3度見て合わなかった自分にとっては恐らく合わない作品なのだろう。
あるcatsファンの感想
(1)映画版のここが良かった
①お値段がお手頃です。劇場に行くことを考えると1000円で鑑賞できるなんて夢のようです。
②オールドデュトロノミーが女性なのが初めは違和感でしたが、素敵な表情と歌の女優さんで良かったです。女性でも有りだなあと思い直しました。
③ヴィクトリアの純真無垢なお顔立ちとダンスが綺麗でした。
④ジェニファーハドソンのメモリーの爆発力は泣けそうでした。
(2)うーん
①バストファージョーンズはもっとセレブにえがいて欲しい。ゴミ箱あさりではセレブ感に欠けます。
②ミストフェリーズは、もっと自信に満ちあふれた猫だったのでは?
③鉄道猫は、もっときちんとした感じの猫だったような気が・・・。
劇団四季でのcatsの印象が強すぎるためか色々思うところはありましたが、やはり1000円台は破格でした。
Too much expected
I knew there’re lots of negative comments on the internet, and I checked the reviews in this site.
Unexpectedly, negative ones and positive’s are almost even, so I tried to see this film.
To tell the conclusion first, it wasn’t beyond my expectations. As some people say in this site, l also wanted to see the total view of the dance scene.
Why did the director take a lot of zoom-in shots?
I suppose he wanted to show the difference between a movie and stage performance.
寝れる映画として評価するなら文句無しの5つ星
だってこんな素晴らしい歌声聴きながら寝れるんですよ?
主役の女の子らしい、優しい歌からラムラムタガーの耳触り良く滑らかな歌、震え気味で演じるミストフェリーズに対して過去に囚われながらも堂々と歌い上げるグリザベラ。
泣き止まない赤ちゃんだってグッスリだと思います。
…ていうか、そもそも焦点ソコじゃないでしょ笑
作品としての評価は多くの方が仰るように低めです。映画やミュージカルにしては歌が長すぎ&多すぎです。も少し端折ってストーリー性を重視すべきだったかと。欲を言えばヴィクトリアとミストフェリーズがもうちょいイチャイチャする所観たかったです。サラッとリフトしてるシーン凄く良かった!観客が共感しながらストーリー展開に寄り添えないまま終わってしまったのが一番残念でした。
でもこれほど素晴らしい歌とダンスを、あからさまな低評価にするにはちょっと違う…評価すべき所は評価して、私は星三つです。
ラムタムタガーの色気が足りない!!
ラムタムタガーに狂わされた女なのでめちゃくちゃ楽しみだったんですけど何か……色っぽさが足りない……何でだろう……
衣装なのかメイクなのか分からないけど老若男女虜にする四季版のラムタムタガーには勝てなかった……
下半身がシュッとしすぎたのかな…もっとゴリゴリの毛皮っぽさあって欲しかったな…舞台の衣装、足元にルーズソックスみたいな重たいファーありませんでした?あれ好きだったんだ…
悲しいことにあんまり印象残らなかったし途中でめっちゃ似てる奴増えてません?あれ誰。
あと日本語版に親しんできたので吹替のが良かったかもしれない。改めて日本語版を見に行くのはちょっとなって感じ。もともとストーリーはあってないようなもんだし、中盤ちょっとダレるし。
曲は最高に良いし俳優さんのダンスも最高!CGの気持ち悪さはその内慣れました。ただマキャベティのスーツ、ハット無しが全身タイツ感強くてキツかった。イドリスエルバ、良い体してるから余計目立つというか。
スキンブルシャンクスでリアル列車でてきたのも何かな〜あのガラクタで列車作る方が好きだから微妙。でもかわいいしタップダンス最高でした。
ミストフェリーズもキャラクターが舞台よりも際立ってる感じして良かった。頑張れぇぇ…ってなった。
そしてサーイアンがやばいくらい良かった!キャストの時点で長老猫かなと思ってたら違ってましたね。猫CG違和感ないのはやっぱ服着てたからですかね。
あとやっぱ最後のメモリーは鳥肌ものでした。グッときた。四季版見たくなってきた。
Look a new days has begun. 圧巻のパフォーマンスを堪能!
元々ミュージカルも観たことなかったのでスルーしようかと思っていたのですが、アメリカでコケて「トラウマ級の気持ち悪さ」というレビューで逆に興味が沸いて観てきました。いやいや、メッチャ面白かったですよ!キワモノ観に行ったつもりだったのにスゴく楽しめました。
確かに猫人間は最初コラ画像にしか見えなくって笑えたのですが(ふとキアヌ・リーブスのスポンジ・ボブを連想してしまいました)、これは観てる間にだんだん馴れてきました。なんというかコラ画像とかで笑った事のある人の方が耐性があるのではないでしょうか?あ、でもイアン・マッケランは最後まで猫コラだったなぁ。
しかし、なんと言っても本作のキモは圧巻のパフォーマンスでしょう!これが素晴らしくってホント二時間あっという間でした。ヴィクトリアのキレッキレのダンス、演じるフランチェスカ・ヘイワードがバレエ出身だけあってメチャメチャ綺麗でしたね。汽車猫スキンブルシャンクスのタップダンスは超カッコいい!タップダンス習いに行こうかな?欲を言うとダンスのシーンはもうちょっと全体を映す引きの映像で観たかったです。でも引きで観たければミュージカル観に行けって話なんでしょうね、きっと。
歌もスゴい良かったですね。「現代のアメリカン・スウィートハート」と呼ばれるテイラー・スウィフトは流石のパフォーマンスでしたね。悪役だったのが意外!結局最後はどうなったんだろう?でもテイテイって猫好きで有名ですし、出演したかったに違いない!そしてジェニファー・ハドソンの「memory」は胸にグッと来ました!
後、レベル・ウィルソンが出てたのも嬉しかったです。何だか好きな女優さんなんですよね~。ゴキブリ食べてたのは日本人にはドン引きでしょうけど、欧米人はウケるポイントなのではないでしょうか?文化の違いってヤツですね。
ちなみに映画の公式ホームページで「みどころ診断」ができて、私は「気づけばカラダが動き出すダンサータイプ」でした!確かに観た後は無意味に足上げたりしたくなりました。当たってる!!
全然アリ
アメリカで大コケの話題を聞き
怖いも見たさで鑑賞
とはいえ予告で再三見たのもあり
ビジュアル自体は見慣れてしまったのかな
ミュージカルのキャッツは見たことなく
話をそこそこ知ってるくらいでした
ジェリクルなど独特の造語が特徴の今作
序盤ヴィクトリアが捨てられ野良猫軍団に仲間入りする
とこから終わりまでジェットコースターのごとく
あくまでミュージカル的に進んでいきます
話題となったビジュアル
前述の通り見慣れてこれば別に平気ですが
まだ慣れてこない段階でのジェニエニドッツの
ゴキブリダンスシーンはインパクトが大きいと思いました
正直CGワーク的にも遠近皆ピントが合ってるのが
一昔前のCGワークみたいで不気味さを引き立てて
しまってる感じでした
このお話自体ネコ紹介で話が進んでいくので
通常の映画のように怒濤に展開が運ぶわけでは
ないので中盤くらいまでがけっこうしんどいかも
しれません
ところがフランチェスカ・ヘイワードが歌い始めるととたんに
雰囲気が一変
終盤に向かって一気に駆け上がります
グリザベラの名曲メモリーはやっぱりホロッときます
アメリカでは大コケしたかもしれませんが出演者は
命削って精一杯演じていると思います
長老デュトロノミーを性別を変えジュディ・デンチにし
グリザベラを共感するように選ぶ形にしたのも
いいアレンジじゃないでしょうか
日本市場でどれくらい回収できるかは判りませんが
劇団四季のキャッツは馴染みがあるし違った印象で
今作に触れる人が増えるならなかなか日本では
当たってもおかしかない気がしました
まぁ長い歴史で見ると珍作とされてしまうかも
しれませんけど
とにかくフランチェスカが歌い出すとこまで
頑張ってみてくださいw
恐れていた通りの失敗作
「CATS」を映画化すると聞いたときからイヤーな予感がしていたが残念ながら的中してしまった。舞台なら良いのだ。本当の猫を舞台に上げるわけには行かないのだから人間が演じるしかない。またよく出来た舞台は一つの別世界を舞台の上に造り出す。しかし接写が多い映画ではいつまで経っても猫のコスプレをした人間としか見えない。超絶的な踊りも延々と続くと特撮と一緒でその内見飽きてしまう。これだけCGやモーションキャプチャーの技術が進んで来ているのだから、いっそCGで本当の猫たちにしたら良かったのだ。「メモリー」のシーンは確かに良いが、それは映画が良いからではなく、楽曲が良いのと歌唱か良いから。大体あの猫がどうして選ばれるのか舞台になったときから疑問だったが、映画でもやはり説得力は無かった。私は猫はそれこそ「猫っ可愛がり」するほど好きだが、気に入った猫はいなかった。
なんでもありでびっくりした
最初の30分で飽きてきました。
猫がスニーカーやハイヒール履いてたりするのはいいんですが、魔法使えることにびっくりしました。魔法でかなりしらけました。
あと猫だけじゃなくネズミやゴキブリまで擬人化してます。
最後も結局上に昇っていってどうなるの?って感じ。
落ちたら死にそうで怖い。
映画キャッツを見て
たった今、映画キャッツを見て来ました。期待し過ぎたせいか、始まってから最後まで、うーんという感じでした。たったひとつ良かったことは、メモリーの所だけ少し鳥肌ものでした。
アメリカでは話題の”BOX-OFFICE BOMB” ・・・・ 記憶に残る?
評価を変えた。☆2 ➡ ☆0.5
頭のおかしい人たちが見たことで......!
権力のある日本の映画株主。そんな映画会社は、先日、頭のおかしいとおもえる宣伝をしている。その方たちが映画を見たことで映画の評価が一掃する。
美的感覚が、幼い子供に影響するとしたら。。。。そこまでして金を稼ぎたいのか?
はっきり言って、くそ映画です。1月21日に彼らが見なければ、ここまでは書きませんでした。たぶん意味不明!
この映画を見ていて、映画の限界というものを感じる。個人的に1998年のものは、ステージをそのまま映像化したようなライブ感のあるカット割りを多用した映画であって、猫の視点と言えば変なたとえ話かもしれないが、そうすることで当たり前の話なんだけれども等身大の猫が登場し、周りのゴミ捨て場のセット自体が大きくなっていて、背景の月もバカでかく見える。その世界観が幻想的で猫が歌を歌っても何の不思議さもなく映画を見ることが出来て、魅力的にも感じる。ひと時の、下世話な世界から逃避が出来たが、この映画は作り方を逆にしている。人の目線から猫の世界を描いているようで、つまり猫も含め周りも現実世界と同じサイズになっている。そうすることでどのようなことが起きるか? 前半のコックローチが登場する場面に至っては、はっきり言って冗談かと思うぐらい嫌な後味の悪いシーンとなっている。それは、皆さんが見て判断してください。なんて無責任な。それなら書くなってか?
こんな言葉も…「ダンスが何らかの形で人生の熱狂と欲望、別の人間の魂、そして他の人の身体との接触への欲望と一致をしないなら、それはダンスではない。」と劇作家が言っていたが、肯定したくなる表現なのか、俳優が身に着けている衣装というかコスチュウームというか、それが変に性的に際立たせているのではないかという意見も存在し、”形容しがたい”という言葉が最適に聞こえる。
サイトの運営者がこの映画の評論で端的に述べていると紹介している世界的情報サイト The Guardian その言葉は-・・・・
"視覚効果をを駆使した"ミュージカル映画"Cats"。トムフーパー監督による映画としての新しいバージョンは、映画がその"邪魔な"CGI効果のために打ちのめされるようなネガティブレビューの集中砲火の後、映画館に送られた”と伝えられている。
エレイン・ペイジとジェニファー・ハドソン。人が違うと映画も歌い方も表現も違うのは当たり前で、ただ言えるのは、スポットライトのせいか1998年のCatsに出演された方々の瞳が輝いて見えていたのは確かなこと。
この映画をホラー映画のジャンルに数えるなら、それ相応の評価が下されたかもしれない。それは現代ホラー映画の衰退を招くとされている反面、多用もされている通称JUMP-SCAREという手法を使ってではなく、人が持っている潜在意識の中にある”生理的嫌悪感”や”心理的不快感”を見事に導き出しているのに成功しているところが挙げられる。
本作は、日本では、2020年に公開される映画の位置づけになっているが、本国アメリカでは、映画各社が一年の締めくくりに発表する社運が掛かっているとも言ってよいクリスマス・ホリディーに公開される大切な映画とされるもので、各社好調な滑り出しの中でも天下のユニバーサル映画社は、”A BOX-OFFICE BOMB”を作り上げてしまっている。
劇団四季が好きな視聴者ならこの映画の良さがわかるかもしれない。劇団四季だけにとどめておいてほしい。
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