「ちょっとやんちゃな、それでいて優しいダウントン・アビーがそこにある」ダウントン・アビー ターコイズさんの映画レビュー(感想・評価)
ちょっとやんちゃな、それでいて優しいダウントン・アビーがそこにある
ダウントン・アビーに戻ってきたという気にさせられる。
傍観者なのに、彼らを家族のように思ってるみたいな自分に気づく。
ダウントン・アビーの階下のみんながやんちゃすぎてびっくりの展開だったけど、劇場版ならではということでご愛嬌かな。
長女メアリーはこの屋敷を、地域をまとめる要という位置づけなのだけど、彼女を鼓舞するのが身近なアンナってところがちょっといいなって思う。身近な信頼関係がもたらす優しくて温かい世界を堪能できた。
ひねくれ者のトーマスの孤独な魂がちょっと報われるような、恋に浮かれるようなシーンもチャーミングで癒やされた。
この勢いで「新たなる時代へ」も観たいところ。
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