「王道の安定感」ダウントン・アビー odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
王道の安定感
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英国の王室は「君臨すれども統治せず」の精神で永年の間、国民の好意的な支持と合意を得てきているのでロイヤルファミリーの物語がTVや映画で人気を集めるのでしょう。
そうはいっても貴族階級のゴシップばかりでは下世話なので使用人たちの誇りや心情に寄り添うエピソードも織り込んで庶民受けも考えられています。
取り立てて感動の群像劇というプロットではありませんがテロやゲイクラブ騒動まで散りばめたバラェティ豊かなエピソード山盛りで飽きさせません。
格調高い建物や衣装とあいまって俳優さんたちも長年演じてきているので安心して観ていられます、まさに王道の安定感といったところでしょうか。
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