「用途・用法は守りましょう」ザ・ゴーレム Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
用途・用法は守りましょう
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1673年リトアニアの町から離れたユダヤ人の村が因縁をつけられ襲撃されて対抗する為にカバラの術で創られたゴーレムと創った女の話。
疫病で町の人間が次々に死ぬのは異教徒のお前らの呪いのせいだと、自分の娘が病んでいるのにお祭り騒ぎしやがってと、因縁をつけて村人の結婚式を台無しにするは村人殺すは妊婦の腹殴るはの町から来た男達に対し、屈する村人達の中で一人の女がゴーレムで対抗しようとするストーリー。
結構早い段階でゴーレム誕生から、某一子相伝の暗殺拳もびっくりの一暴れ。
めちゃくちゃ高まったのに、そこからゴーレムの説明が入った後中弛み。
20分ぐらいまるまるいらないんじゃないかというドラマをみせられる。
後半、やっとこ本題が展開し始めると、激しいし、いきなりテンポが良くなるしで面白いのだけれど、結局オチまでご丁寧に説明してくれたところから外れることなくみせるばかり。
丁寧なフリオチといえばそうなのかも知れないけれど、序盤で一度上がったテンション程はもう高まらなかった。
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