スペンサー・コンフィデンシャルのレビュー・感想・評価
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気軽に楽しめ、深みがない
マーク・ウォールバーグとピーター・バーグ監督のタッグは2013年の「ローン・サバイバー」以来7年間になんと5作!よほど気が合うのだろうか、長い蜜月に驚く。過去4作のジャンルはシリアスなアクションやスリラーに収まっていたが、人気ハードボイルド探偵小説「スペンサー・シリーズ」を原作にした本作は、新境地を目指し大胆に翻案してアクションコメディ仕立てとなった。
ウォールバーグのコミカルな映画を振り返ると「アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!」や「テッド」など好作も多く、バディとの凸凹コンビや元カノに追い回され困惑する姿など、随所に盛り込まれた笑いはさすがの安定感だし、いざという時のタフガイぶりとゴツめの格闘アクションも期待を裏切らない。
ただ、このジャンルとしては深みがなく新味にも欠け、2時間弱を楽しんだ後に残るものがあまりない。シリーズ化を見込んだ作りだが、果たしてどうなるか。
コメディタッチで楽しかった気がしますが、内容は思い出せません..。...
コメディタッチで楽しかった気がしますが、内容は思い出せません..。
2023.11月17日鑑賞
やたら正義感に燃える元警察官と、この父親が経営するボクシングジム...
やたら正義感に燃える元警察官と、この父親が経営するボクシングジムの有望株ボクサーがカジノ建設の利権に絡むギャングと警察の汚職をすっぱ抜き、一網打尽にするという、よくあるお話。
元警察官のマーク・ウォルバーグ、その父親アラン・アーキン、ボクサーのウィンストン・デュークなど個性的なキャラクター揃いだが、その魅力が引き出せていない。元警察官の恋人役も強烈な性格と行動を見せるが、明らかに浮いている。
お定まりのストーリーに登場人物がうまくかみ合わない。そのうえ、コメディタッチも甘いとなればいかんともしがたい。
今一歩、いや二歩かな…
ストーリーは面白いけど、黒幕が黒人警官て小物感がある。FBIまで動いて、大物狙いって言ってるのだから、もっと陰謀めいたのを期待していた。また登場人物ホーク、ヘンリー、元恋人いずれも描き方が中途半端で、魅力が伝わらず、あるとするならば続編に期待なのかな。マーク・ウォールバーグだから見たという感じ。
マーク・ウォルバーグとボストン
定番のピーター・バーグとマーク・ウォルバーグのタッグ作品。
良くも悪くもマイケル・ベイのような軽快さが特徴的。
とはいえ、大げさなワールドワイド感で世界を救うみたいなスケールの話ではなくボストンという地域限定がストーリーとしては分かりやすい。
登場人物もいわゆるコメディタッチで良かった。
劇中スペンサーの恋人がスペンサーとその仲間をバットマンの登場人物に例えるシーンは爆笑。
そしてボストンが舞台だからこその劇中曲がBostonという流れは当然だけどファンにはたまらない選曲だった!
キャストの良さがこの映画の良さ。
ストーリーはよくある設定で、悪徳警察の陰謀を暴くパターン。
なので何か一味違うものがないと映画の良さが出せない。
ってことで、この映画が成り立っているのはキャストの良さです。
マーク・ウォールバーグの安定感はもちろんのこと、
アラン・アーキンのいぶし銀、びっくりのポスト・マローン。
そんな中、恋人役のイライザ・シュレシンガーがスパイス効いててよかったな。
知らない女優ですが、この作品にはなくてならない重要な役を見事に演じてました。
ピーター・バーグ監督はマーク・ウォールバーグとタッグを組むとイキイキしますね。
気分爽快彼女は最強!
いいねー この4人
「助けて!」と言われるとほっておけないヤツ
ミスターTを思い起こさせるマッチョな相棒と
とぼけてんだか本当にボケてんだか分からないおしゃべり爺さん
そして、超絶美人で最強の女王で喋りも誰にも負けずセクシーでなんだかもうとにかく凄いお姉様
それから年老いたわんこがいました
久しぶりに犯罪ものの正義の味方のバディものと出会えて感激です
『リーサル・ウェポン』と『特攻野郎Aチーム』を混ぜたような、それと『ロック・フォードの事件メモ』も混ぜた感じかな
予定があるかどうか分からないけど次回作を早く見たいのだ
少し残念なコメディサスペンス
笑いのセンスは下品で低俗 サスペンスとしても黒幕が途中でわかってしまった
正義感が強すぎるという主役の設定も曖昧で、ルームメイトが手伝う動機も弱すぎるし、ストーリーに入り込めなかった
大味だけど
展開の大味加減とかなかなか進まない展開によく分からんとこもあるが、なんだかんだで楽しめたからオッケー!な作品笑
主人公スペンサーのがさつというか雑なんだけど正義を貫こうという姿勢のキャラも好感が持てるし、なんだかんだ彼に付き添うホークも良い感じ。
事件の真相についてはあれで万事解決か?なんて思ったり、FBIの動きの悪さにイマイチ違和感を感じたりもあるが、最後の"アレ"の登場にニヤリ。ドンパチかと思いきや肉弾戦メインなラストも大味アクションな"らしい"展開にニンマリ。
正直、ツッコミ処も細かく見ていけばあるのだけれど、見終わったら後の爽快さで丸く納めてくれる心地のよい映画だ。
5年間服役した元警官のスペンサー。彼が服役したきっかけの事件に関する男が殺され、彼は独自に調査を重ねていくが…
冒頭からなかなかに殴りまくるスペンサーと投獄の原因、そして刑務所(場所の大文字で出るのが大味感)
元警察官ということで注目の的だったが、なんとか出所までたどり着く。
そこからどうするのかとボクサー?の師匠ヘンリーとの再会や妻との関係、同居人ホークとの出会いと一通りの人物紹介は終わり、事件へと物語は進む。
ここまででスペンサーに対してはちょっとダメそうな部分があるだが、事件を知り、その犯人に仕立てあげられた男の遺族に対する態度や正義を貫こうとする眼差しに好感を持てる人物だということが示されるのが前半とのギャップもあり魅力的だ。
ホークにボクシングを教え、彼との絆も(割といつの間にか)少し芽生えた?せいか彼も巻き込みながら(切れたポイントはネコ)事件を捜査していく。
捜査自体は地道だ。時に脅迫したり、時にケンカしたりしつつと地道に事件を追うなかで少しずつ見えてくる真実を追いかけるスペンサー。
ダイナー?で襲撃されるシーンなどアクション的な見処も挟みつつ、スペンサーと元妻(言葉遣いが過激な良いキャラだ)とのやり取りやスペンサーの過去の事件も絡み、クライマックス。
ちょくちょく出てきていたトレーラーでの突撃!いやーニヤリと見てしまいますよ、これは
そことラストのスペンサーと敵との一騎討ちという展開も、どこか古くさくも満たされる展開に満足の一本でございました。
ラストにはまた新たな事件の予感も匂わせるので続編も?
マイル22よりこっちの続編お願いします笑
軽重
軽い映画だと思ったら重い映画だったけどやっぱり軽かった。
シリアスになったら笑えるシーンを挟んでくる。
バディものとしては2ガンズの方が良かったかなぁ
主人公たち4人ともキャラが良い。
エンドロールでピーターバーグ監督ってことを知ってびっくり。どんだけマーク・ウォールバーグのこと好きなんだ!!
続編ありそうだから楽しみ
Netflix オリジナルでハリウッド映画にも劣らずの出来栄え
初めてNetflixオリジナル映画を鑑賞。
最後のカーアクションの迫力など、お金掛けてるなーと。
ストーリーも面白く、彼女のツンデレ感もとても良かった。
続編が期待できるエンディングだったので、今後に期待。
サクッと見れるコメディアクション。
上司への暴行で逮捕された元警官のスペンサーと格闘技練習中のデカ男ホークがコンビを組んで殺人事件を解決しちゃう話。
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ピーター・バーグ監督とマーク・ウォールバーグのコンビ、前回の作品はかなりゴリゴリのアクションだった『マイル22』。私はこの前作よりこっちの方が好きだった。やっぱりマーク・ウォールバーグは常にふざけててくれなくちゃ。
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でも、出来自体はそこそこかなぁ。Netflixオリジナル作品って普通に良い作品もあるし、そこそこな出来とハッキリしてるよなぁ。この作品は家で気ままにスマホでサクッと見れる動画配信ならではの作品って感じだった。
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特に最後のアクションシーンではビジュアル的に派手にしたいのはわかるんだけど、その大型トラックどこから出てきたってのと、何でホークそんな銃の使い方うまいねんってのが気になった。
普通レベルのアクション作品
MCUの大ファンとしてはエムバクの活躍はテンションが上がった。
まぁストーリーは至って普通かな。スペンサーのかつてのバディが黒幕ってのは序盤で勘付く展開であり、なにより引き付けられる動機もない。
アクションもデュークのパワー全振りの豪快さ(全盛期のボブザップを思い出した)は魅力あったが他はまぁ普通だったかな。
映画館で見たら若干物足りなさを感じるようなアクション作品といった印象だった。
世の中がこんな状況の為新作を見られるという点では幸せに思う。
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