「インドスラム街からラッパー誕生」ガリーボーイ あゆさんの映画レビュー(感想・評価)
インドスラム街からラッパー誕生
インドのスラムの青年がラッパーになる話しで実話らしいが、154分という尺だからこそラップとの出会いや本人の心の動き、恋愛や友人や家族との関係などが細かく描かれていて見応えあった。初めはムラドの父親に嫌悪感しか無かったが、スラムで生きてきて貧困しか知らず他の世界など見る事もない狭い視野しか持てない中では息子の夢など到底理解できないと分かった。ラップのきっかけでもあるシェーンが良い奴過ぎで本当に彼のお陰で成功できたが、他の悪い仲間達も実は友達想いの良い奴ばかりで泣けた。美人な彼女のサフィーナが気が強くて物凄く嫉妬深くて暴力的でイカレててなかなかのパンチがあった。
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